SSLにチェックをして、ポートを465に設定するだけという事であれば、基本的にはサーバが対応していればSSLがベストという事でしょうか。
「ベストか」と言われると、「ベター」止まりかなぁ。
「メール送信サーバの設定項目にある~」と書かれているので、メールソフトからのメール送信という文脈(メールサーバ間の送信ではない)と思いますが、だとすればもう一つ、「SMTP-AUTH によるユーザ認証」というパーツがあります。
SSL/TLS を使えば、
という事になります。
SMTP-AUTH が有効であれば、
という事になります。ちょっと分かりづらい表現ですが、要するに、正規のユーザが送信してきたメッセージだ、という事になります。
送信側のメリットが分かりづらいですが、自分が送ったメールに対する信頼性の向上、ということになります。
で、
メール送信サーバの設定項目にある、SSLの設定は重要でしょうか。
は、ケースバイケースかなと。
例えば、自宅から契約している ISP のメールサーバを送信先としている場合だと、盗聴や偽物のサーバに繋がるリスクは小さいですから、それほど重要だとは思いませんが、例えば外出先の Wifi 環境であれば、Wifi の利用環境によっては、盗聴が難しくないケースもあるので、この場合だと、それなりに重要だと思います。