水分については、よく言います。ところが汗をかきすぎたとき、水分補給するという話の際、塩分も必要だというのですが、どの程度必要かよくわかりません。
ミネラルやビタミンならば摂りすぎた場合、排泄させるから、どんどん摂取すればいいのだろうと思います(もったいないけれど)。ブドウ糖は摂りすぎると糖尿になります。
さて、塩分はどうかんがえたらいいでしょうか。
(私は、食生活では塩分をなるべくとらないように、しています)
同じものを食べて、塩辛いと感じたときは、塩分がたまりすぎているのだろう、
そのくらいの感覚で生活しています。)
塩分は主要なミネラルですが、摂りすぎた場合は排出されます。
ただ、排出されるとは言っても、毎日だと内臓へのダメージが大きい。
毎日の食生活で塩分過多の食事だと、特に肝臓に負担が掛かります。
肝機能の低下は身体全体の代謝を落としてしまう結果になります。
つまり、同じ量の食事を続けていても肝機能の低下と共にカロリー過多になって太ってしまう悪循環に陥ります。
また、ホルモンなどにも影響して高血圧の原因になると言われています。
食生活は特定の要素だけでは健康的であるかどうか判断できません。
毎日の代謝(つまり使うカロリー)や汗の量、健康状態にも影響されます。
あなたが健康であって体重管理も適正にできているのならば、あなたの感覚も食生活も健全であると言えるでしょう。
> ミネラルやビタミンならば摂りすぎた場合、排泄させるから、どんどん摂取すればいいのだろうと思います(もったいないけれど)。
例えば鉄剤の飲みすぎで子供を殺すことができます。
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鉄の致死量は体重1 kgあたり60 mgである。6歳以下の子供が鉄中毒で死亡する主な原因として、硫酸鉄を含んだ大人向けの錠剤を飲み過ぎるケースがあげられる。
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ビタミンAのような油に溶けるビタミンも過剰摂取で害があります。
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妊娠12週までにビタミンAを連日15000 IU以上摂取すると、水頭症や口蓋裂等、胎児奇形発生の危険度がビタミンA摂取量5000 IU未満の妊婦に比して、3.5倍高くなると報告されている。
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サプリの錠剤には安定剤として多量の油脂が使用されていますから、飲めば飲むほど「太る」って分かっていない人も多いし・・・。
自然食品で特定の栄養素を過剰になるまで摂取するのは色々な意味で難しいけど。