琉球(沖縄)は、文化的に見ても風習や言葉が本土とは違うし、歴史的にも十分長い間、日本の天皇家と違う王族が治めていたので、独立するに十分な大義名分はあると思います。
まず吉里吉里人を読もう~
現実的にはたぶん水源と独自軍隊を持たないと無理ですけど吉里吉里人ってホントわかりやすい独立の手引きですね。
経済力を高めるのが先決ですね。
交易にしろ独自産業にしろ、先立つもののない独立は自殺行為です。
緩衝国として独立した国家の例もありますが、例えば南北の朝鮮など、あまり良い結果が出ていません。
名目だけの独立国で、実質は植民地って例もあります。
琉球王国は貿易で栄えましたが、内輪もめで弱っている所を薩摩藩につけ込まれたようです。
まだ同じ文化圏の日本サイドに編入されて良かったと思う。
似たような状況で欧米列強の植民地になった悲惨な例は多いのです。
フィリピンの例で言えば、最近までアメリカの実質的な植民地でしたが、独自産業どころか軍事費にも事欠く有様です。
プランテーションで収奪されて資本が育つ以前の状態。
民族自決は、国際的に認められた権利なので、日本国政府も反対はできないと思っています。
琉球王国が再興したときに、国民になりたい人もある程度、いると思います。
大きな問題の一つは、国土だと思っています。
歴史的には先島諸島を含む沖縄諸島ですが、そこには、日本人(琉球王国の末裔の人でも、日本国籍を望む人も含む)も、多数、生活していて、固定資産やさまざまな利権があります。
そういった日本人の生活や財産を脅かすことはできないし、もし脅かした場合には日本国からの報復もあるでしょう。
かといって、琉球王国の国民の土地だけを領土を宣言するのもおかしな話と思いました。
王国にお金がいっぱいあって、日本人から土地を買収できるならよいのですが。
何か勘違いしている。
また、民族自決と言っても、沖縄県民は明確に分化した別の民族ではない。
文化的&遺伝的には日本と共通する。
民俗学的には日本人の一部だが、更に細かく分類すると東北地方やアイヌなどに近い。
質問者さんは偏向した宣伝を信じ込んでいるように見える。
(これらがキチっとしていると、国際社会からの信用も、高くなる筈)
独立時の主権者が、内外に明確になるように、「王」国と書きました。
王国の王なら、日本国との交渉の代表者として、申し分ないでしょう。
独立後落ち着いたときに、国民が王室が不要と判断するなら、王室も廃止した方がよいと思っています。
琉球王国の末裔の人たちに、幸せな国をつくるというこを、宣言する必要がありますが、
これも説得力を持たせるのも難しいことだと思っています。
遺伝的なことはさておき、独自の風習があることも事実です。
不勉強のため「偏向した宣伝」は、どういうことか分かりません。
質問を登録した後に、関連商品として、書籍がたくさんでてきてビックリしたぐらいです。