2011年の震災後に買いだめした、ツナの水煮や鮭の缶詰があります。
いずれも油漬けではなくて水煮で、冷暗所での常温保管です。
缶に印刷されている、賞味もしくは消費期限が過ぎようとしています。
将来妊娠希望の女子なので、海洋汚染予測のニュースを聞いたとき、
たくさん買いだめをしました。震災前の、古い日付のを買いました。
わかめなどの乾物の印刷されている日付は、美味しく食べる目安で、
香りや風味は落ちるけど、実際は何年も大丈夫と祖母は言うのですが、
缶詰も、缶が壊れたり空気や光と触れて中の油が酸化していなければ、
保存状態が良ければ、何年も何十年も大丈夫なのでしょうか?
いくら水煮でも、お魚そのものにも油分があり、酸化した油は
体に良くない気がするのですが、いかがでしょうか?
賞味期限切れのツナ水煮に鮭缶、みなさんなら何年後まで食されますか?
また、缶を開け冷凍に切り替えるなど、良い保存法があればお知らせください。
缶詰だとほとんどが、賞味期限だと思いますが...
http://www.maff.go.jp/j/fs/f_label/f_processed/limit.html
賞味期限って?
開封していない状態で、表示されている保存方法に従って保存したときに、おいしく食べられる期限を示しています。賞味期限内においしく食べましょう。ただし、賞味期限を過ぎても食べられなくなるとは限りません。
おいしく食べれる期間なので、少しぐらいすぎていても食べれるということのようです。
日本缶詰びん詰レトルト食品協会( http://www.jca-can.or.jp/handbook/07.html )より 未開封でも食べれない状態の缶詰
(1)缶詰の場合は缶が錆付いていないか(缶自体が腐食して穴(ピンホール)があき、そこから空気や水分とともに微生物が侵入している場合が考えられます)
(2)ふたや容器が膨らんでいないか((1)などの理由により微生物の汚染を受けるとガスの発生により容器が膨張することがあります。また、缶詰では缶内面の腐食により水素の発生を伴って膨張する場合もあります)
(3)ふたを指で押すとペコペコとへこまないか(上記(2)と同様の理由)。
万が一、保存していた缶詰、びん詰、レトルト食品に以上のような状態が見られた場合は十分ご注意の上廃棄してください。また、微生物によって汚染を受けた缶詰は開けると腐敗臭がします。
上記に該当していなくて、食べるときに缶を開けてみて、缶の中にさび等の異常がない、食品に腐敗臭や変色の異常がないのであれば、食べれるかもしれません。
賞味期限を超えた缶詰を食べた方がいました。それによると缶詰の金属臭が、移っていたということです。
http://blog.goo.ne.jp/hayatinocans/c/2123a126d6c0c53bbc95b533d6429c39
もちろん、それで当たったことは無い。
実体験をお知らせいただき、心強いです。
嫌気性で、缶詰や瓶詰など空気が遮断されたところで増殖し、それが作る毒素はとても強く、芽胞の状態では熱にも強いというやっかいものです。
死亡例も報告されてますし、私なら自分で食べることはあっても子供に食べさせるようなことはしませんね。
自分の判断で食べた缶詰が原因で食中毒を起こし、自分は生き残ってしまったが子供は亡くなったという悲しみを乗り越えていける自信があるなら、ご自由にどうぞ。
はい、ボツリヌス菌のことはもちろん知っています。
缶詰で考えられる熱に強いボツリヌスA型は土壌に多く生息していて
121c以上4分以上の加熱で死滅するそうですので、
缶詰の場合は、原料や製造時の食品衛生の問題が大きいようです。
河川や海岸に多いボツリヌスE型は80度で死滅するので、
手持ちの国産のツナや鮭の缶詰での過去の被害は見当たらなくて、
熱に強く土壌に多いボツリヌスA型は、缶詰だと里芋などでの
健康被害は見かけました。魚介類では大昔のキャビア缶で、
ツナや鮭缶では見当たりませんでした(不明の部分ですか?)↓
http://www.kenko-kenbi.or.jp/science-center/foods/topics-foods/6664.html
もし、国産のツナ缶や鮭缶での具体的な健康被害例のソースへの
リンクがあれば、具体的にお知らせいただけるとありがたいです。
ボツリヌス菌の場合は、原料の衛生状態や製造時に問題があれば、
たとえ賞味期限内でも、缶詰のもともと長い賞味期限を考えると
似たようなリスクがありますので賞味期限切れ以前の衛生問題では。
賞味期限を過ぎた後のリスクについて、質問しています。
個人的には、食されないということですね。参考にします。
調べましたところ、日本では1984年以降は
ボツリヌス菌が原因の食中毒での死亡例の報告もないようですし、
現在は缶詰の食品衛生技術も治療法も進んでいるのかもしれませんね。