潮の満ち引きのような重力の変化を重力波と考えることは出来ないのでしょうか。電磁波の場合だと磁石を動かして変化する磁力も電磁波であることからすれば、重力の変化も重力波と考えても良さそうな気がするのですが。
影響の有無でいえばYESで、LOGO, tidalで検索すれば月や太陽の潮汐力を打ち消すように鏡を移動させる機構がついてることが分かります。
ただ、これは月と地球が作るほぼ一定不変な重力場の中を地球の自転によって装置がぐるぐる回ってるための効果で、重力場の振動というより装置の振動です。
大気中の浮力による変動は「重力波」と呼ばれ、これは気象学的には非常に重要な現象の一つなので研究も多くあります。波も、重力を復元力として起きるものなので重力波と呼ばれることはありますし重力波の一つです。潮の満ち干きを重力波とする論はあまり聞いたことがありませんが、月による重力を媒介として規則的な動きが生じているのですから、重力波(gravity wave)と呼んで差し支え無いとおもいます。
この時期の質問なので一般相対性理論上の重力波の話の一環として質問されていると想像しますが、そちらの重力波は英語では「gravitational wave」です。
両者とも日本語では「重力波」と呼ばれていますが、指すものが違います。
アインシュタインの理論によると質量を持つあらゆる物体から重力波の発生がある。
ただし、微弱すぎて直接観測できないと言うだけ。
マットの形の変化は、
重力波と形が似てるのかと思いますけど、
違いますでしょうか。