LDLの測定方法に何種類かあって、算出式に中性脂肪の値があるものは、食後12時間経った後でないと中性脂肪の値が大きくなり過ぎるので測れないが、医療機関などでは、LDLを独自に測定しているので、食後12時間経ってなくても正しい値が出る、というのは本当ですか。そのような測定方法はどのようなものでしょうか。
ハウツー本で調べると、血液中のコレステロールの30%が腸から来て、残りは肝臓から腸に直接来る。更にそのうち、腸内のコレステロールの30%は食物(胃)から来て、残りは胆汁由来、と読めました。ということは、血液中のコレステロールの10%が食物由来、ということになります。たったの10%なら食物以外のものに気をつけろ、と言うことになりますが本当でしょうか。
この場合の「コレステロール」は、LDL、HDLのどちらでしょうか。
リポたんぱくだそうです。
コレステロール - Wikipedia
コレステロールの生合成についてかいてあります。
つまり、生きている体のなかでどうやって作成されるかです。
スクアレンという、体内にふつうに存在する物質
(一応、油脂の仲間ですが、サラダ油などとは直接関係ない)から合成されるようです。
まあ、食物以外のものに気を付けろといっても、
たどっていけば人体は100%食物(飲み物も含む)で維持されてます。
光合成などはしていませんよね。
スクアレンもメバロン酸などと遠く原料をさがしていけば、
結局は普段たべているごはんです。
どれか一つを悪者にしたり特効薬にしたりするのは
昼のワイドショーのみのもんたさんだけで十分です。
(卵にかけられたコレステロールの疑いも晴れました)
偏りのないごはんの少しの量をバランスよくおいしくいただき、
適度に運動して調子を保つようにしましょう。
青汁とか麦汁とか、
良薬口に苦しでうってくる健康食品は、
日本人のマゾ気質をつついて儲けているだけです。