人工知能部分だけというなら、料理アドバイザー、料理研究家。
人「餃子つくる。皮はある。白菜で具つくればいい?」
人工知能「はい。白菜は今の季節農薬が心配。よく洗ってつかって。5ミリに刻んだらいつもの500cc耐熱ガラスボウルで4分電子レンジ加熱。にらは生のまま同サイズに刻んで」
人「具できた。ひき肉多めにまぜた」
人工知能「ダイエットするっていってたのにw」
人「そのほうがおいしいもん。味付け醤油だっけ」
人工知能「日本酒もね。こないだごま油を忘れないようにしようっていってたのはあなたですから言っておきます。そうそう、今日の皮はどこのですか?」
人「かしゃ(写メる)」
人工知能「ああ、最近うわさの。なら、厚いからヒダは2つでいいです。がんばれば15ccの具が入るからがま口型でやってみてください(がま口例示)」
ぐらいのことは音声なりでやり取りできてほしい。
おそらく、すべての人間に最後の最後まで必要なお仕事(というか労働)は、「お母さん(お父さんでもいいけれど」つまりは、その世代の家事に精通しており、しっかり判断できて、しかも24時間そばにいて、人を無条件に和ませることのできるハウスキーパーだと思う。介護ロボットができたらあと少しかな。シリ、コルタナ、ハローグーグルがもう少しで達成しちゃう気もする。
駐車違反の異議申し立てを弁護士不要で自分でできる無料の自動プログラムを19歳プログラマーが開発
http://gigazine.net/news/20160222-robot-parking-ticket/
日本で言うと、過払い金の請求くらいは自分でできるアプリが出来そうですね。
アメリカは、ほぼネット通販でレジスターの売上は激減。
でも、日本は物理的なレジはまだまだ残ってて、かごから商品を傷つけずに取り出すマニピュレータが発達します。
今でも、バーコード読み取りは人間がやるけれど、支払いが自動精算機になっているスーパーがありますが、あの形態でバーコード読み取りが無人化される。
ICチップという線もあるのですが、結局、ランニングコストを極端に下げることができずに、初期投資が大きいけれどランニングコストが安くなるような方向に行くのではないかと。
マニピュレータの腕の数は五本くらいでしょうか。
二本の腕ではできない動作を、人工知能が学習します。
バーコード読み取りの、あのパネルは無くなります。
五本の腕の先端にバーコード読み取りのセンサーが付くか、いろんな方向から複数同時に読み取り可能な仕組みに。
ある程度、初期学習はさせてから出荷されるのですが、現場に設置されてからも学習できるモードに設定可能。
同じ型番の機種でも、スーパーとホームセンターでは、違った動作をするようになります。
ホームセンターで学習したやつは、多少 雑だけど早く処理できるとか、商品の持ち上げを三本以上の腕を使うようになるとか。