お聞きしたいです。
現在、高齢者を中心に、
とある地区の約2000件ほどの詳細データがあるのですが、
それを「星座」の軸で切り出して、占い師の方へデータとして提供できればと考えています。
12星座×100名を分析することで、“統計”としては弱いのですが、
“占い”としては使えるものになるかと思っています。
その際、どのような項目でまとめられていると、
占い師の方は使いやすいと思いますでしょうか。
勘でも結構ですので、教えて頂けると有り難いです。
生年月日、独り暮らしか、病歴、etc
尚、来年度には5000件は集まる予定です。
西洋占星術を多少データ的にアプローチしようとしている占い師さんであれば、いわゆる12星座占いの何座生まれというのはデータとして使わないです。
(12星座占いは「なんとなくその人が持ってる気質」ぐらいに扱うのが今は主流みたいです)
本来、占星術は出生時の惑星の配置すべてを見て判断するものなので、生年月日だけでなく出生時間も要します。
実際に、占星術的に多数のデータを分析した人として有名なのが「ミシェル・ゴークラン」という人です。
この人は、有名スポーツ選手の出生時の火星の位置を見て、業績と星との相関性を調べたりしました。
惑星がその時間にどの位置にいたか(天頂にある、とか、すでに沈んでいるとか)という情報は出生時間がわからないと調べられませんし、「XX座生まれ」というのとは全く違うものです。
ただ日本では「交通事故死者に何座が多い」みたいなデータを大真面目に警察が発表してたりしますし、むしろ自分で、そういう切り口でいろいろ分析して記事にした状態でメディアに売り込んだほうがいいのではないでしょうか。
たとえば「老後一人暮らしになりやすい星座No1は?」「100歳以上の長寿者はXX座が多い」とか。
自分で書くのが難しい場合、そういうデータで記事を書きたいライターと協業する形で、そのライターが必要な形のデータを提供するほうが、あらかじめ汎用性あるデータとしてまとめて売るより現実的かなと思いました。
(繰り返しますが、こういう「統計もどき」はあくまで娯楽読み物であり、占いとしてはまったく意味がないです)
「生年月日、独り暮らしか、病歴」
まで把握しているのですか。それで占い師に提供されることは承諾しているのでしょうか。厄払いだの何だのと称して暴利で商品を売りつけられる危険もあります。
むしろ法的な点で疑問です。
社会福祉士及び介護福祉士法
(秘密保持義務)
第四十六条 社会福祉士又は介護福祉士は、正当な理由がなく、その業務に関して知り得た人の秘密を漏らしてはならない。社会福祉士又は介護福祉士でなくなつた後においても、同様とする。
第五十条 第四十六条の規定に違反した者は、一年以下の懲役又は三十万円以下の罰金に処する。
2 前項の罪は、告訴がなければ公訴を提起することができない。