点灯管が必要タイプ、点灯管がなくてもいいタイプ、点灯管があると拙いタイプの見分け方を教えて下さい。
それから、家の天井灯設置設備の状況を見て、点灯管必要タイプ、点灯管不要タイプ、点灯管あってもなくてもOKタイプがあるんでしょうか。点灯管不要タイプは、付けるところがないから、すぐわかりますけれど、付ける場所がある場合は、点灯管必要タイプ型の設備なのか、点灯管あってもなくてもOKタイプ型の設備なのか、見分けないといけないのでしょうか。見分け方が知りたいと思っています。
現在、蛍光灯の点灯方式は、3方式があります。
スターター式(グローランプ式)
点灯時に電極を加熱して放電を開始する。放電が開始したらスターター回路が停止して電極の加熱を止める。安定器必要。点灯までに数秒かかる。
ラピッドスタート式
電極のフィラメントを耐久性を持たせて、点灯時は常時電極を加熱する。即時点灯する。安定器必要。グローランプ不要。
インバータ式(高周波点灯式)
電源周波数をインバータ回路により変換して、蛍光灯の点灯に適した波形・電圧を作り出している。安定器・グローランプ・電極加熱は不要。
ラピッドスタート式は主に事務所などの大型灯具に使用されていた。現在はインバータ式が普及したため。新たにラピッドスタート式を設置することは非常に少ない。
家庭用であれば、点灯管ソケットがあり、点灯までに数秒かかる場合はスターター式、即時点灯する場合はインバータ式と考えて差し支えありません。
http://www.akaricenter.com/mame/mame_keikoto.htm
ちなみに、お値段は高くなりますが、点灯管は旧式のものより電子点灯管の方が、すぐに点灯するし、蛍光灯(取り換え部分)の寿命が延びる気がします。
実は、この家は中古で購入していまして、築20年くらいは経っていた筈ですが、当時すでにインバーター式蛍光灯が普及していたのですね(きっと)。
尚、「気にしなくてもいいのでは。点灯管方式でもインバータ方式でも同じものが使えると思います」との意味ですが、
仮に、我が家の作りが、点灯管方式の仕組みになっていても、新たにインバーター式蛍光灯を買ってきて嵌めてみても、スイッチを入れれば、蛍光灯は点灯するということですね。
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部屋によっては、点灯管ソケットが付いています(変ですね)。ドーナツ型の蛍光灯の部屋ですけれど。点灯管は、電子点灯管にしようと思います。ご助言ありがとうございます。