このような張り紙はしてありますが、大丈夫なのでしょうか?
また、飛散性石綿除去は期間が短いのですが、非飛散性石綿除去はその後2ヶ月ほど続きます。
非飛散性石綿除去は、飛散しないので大丈夫なのでしょうか?
非飛散性石綿とは、アスベストではないのでしょうか?
教えて下さい。
非飛散性石綿って言うのはアスベストが飛散しないとされているアスベストを含有する建材です。
アスベストって素材は元々かなり高価な材料で、昔は使用しないと建築確認が下りなかったんですが、できるだけ使用量を少なくする工夫がされています。
耐火性のある断熱素材として使用されていることが多いのですが、たぶん非飛散性の方はスレートの波板だと思うけど確定ではありません。
スレートの波板ならボルト止めだから破砕しなくても取り外せます。
多くの工場などではスレートの波板で壁と屋根を覆っています。
飛散性石綿の方は内部の断熱素材だと思います。
こっちの除去は厳重な管理の下で屋根や壁を除去する前に周囲を覆って除去作業が行われます。
作業員は完全防備の上エアホースを引きずってフルカバーのマスクを付けて作業が行われます。
ちゃんと告示されたって事はきちんとした工事って事だから安心できると思います。
また、アスベストは継続して相当量を吸引した場合は肺疾患の原因になりますが、少量でも例のVXのように危ない・・ってわけではありません。
飛散性アスベストの除去作業中に爆発事故でも起きない限り周囲に与える影響は無視できる範囲です。