自分専用のノートパソコンが欲しいのですが、何を選べばよいのか分かりません。
主な用途は…
・ブログの執筆
・音楽の管理(アイフォンです)
・株の取引き(これはどうか分かりません)
予算は7万円程度です。
音楽の管理をしたいのでストレージ?は200ちょっと欲しいです。
可能であれば、オフィスも使いたいです。
「高校生でノートパソコンなんて生意気だ」とか「株の取引きなんて大人になってからしろ」などの意見があるとは思いますし、そう思うのは当然なのかむしれません。
しかしこれからの社会で生きていく中で大切な事なのかなと思います。
ぜひ、おすすめのノートパソコンを教えて頂けないでしょうか。
お願いします。
◆予算と関係ないもの
・ブログの執筆
無料で開設できる。はてなブログも無料。
・音楽の管理(アイフォンです)
接続コードさえあればよい。
◆予算が関係してくるもの
・可能であれば、オフィスも使いたいです。
廉価PCの場合、オフィスが搭載されていない事が多いです。
その場合はオフィスのパッケージを単品で購入する必要がでてきます。
◆その他
・株の取引き(これはどうか分かりません)
ミニ株程度なら手が届くとおもうけどやるには軍資金が必要。
・ストレージ
オフラインのHDDがそれなりの容量があればそれで十分です。
ストレージっていうのはオンラインのデータ保管場所の事。
だから何を基準に選べばいいのかというと、
予算内でオフィスが買えて、メモリを4G積んでいるもの。
メモリが少ないとPCの動作が重くなるのでここは妥協してはいけません。
あとはデザインなどの好みで選べばおk。
CPUは新品ならすでにオーバースペックぎみだと思うので、
無理していいものを買おうとしなくていいです。
追記
3Dゲームや3Dアート、それにニコ生放送など、
マシンパワーをフルに活用するような事をやりたいのであれば、
もっと性能のいいPCでないと使い物になりません。
つまりそういう事に手を出すつもりがないのであれば、
廉価品で十分という事です。
そうなんですね!丁寧なお返事、ありがとうございます。
ゲーム等には興味が無いので、あまり高価なものでなくても良いという事ですね!
ぼくも簡単に調べてみたのですが、例えば、レノボの「G50」や「think pad のEシリーズ」などがいいのでしょうか?
その設定だとofficeが高くつきます。
2016の新品購入ならダウンロード版でも32,184円。
http://kakaku.com/item/K0000855069/
別枠で購入すると予算がはみ出る。
オフィス付きのノートで、音楽の管理なら光学ドライブ付きでSDカードも使うだろうし、ダウンロードの速度も速いのが良いだろうから有線はギガビットイーサでWi-Fiは11acで、って感じで予算内だとこんな感じになる。
http://kakaku.com/pc/note-pc/itemlist.aspx?pdf_Spec058=1&pdf_Spec105=26&pdf_Spec112=9&pdf_Spec115=1&pdf_Spec116=1&pdf_Spec212=1000-&pdf_pr=60000-70000
60,000円~70,000円でカカクコムで条件指定して検索した結果です。
なお、本体以外に最低でも有料セキュリティーソフトが必要で、それ以外にもUSBメモリーとか、持ち運び用のケースとか、バックアップ用の外付けHDDとか・・たぶんもう少し予算が掛かると思う。
予算いっぱいの機体だと後が困るでしょう。
お返事ありがとうございます。
そうですね、予算ももう少しじっくり考えるべきなのですね。
officeも考えてみます。
質問文を編集しました。詳細はこちら。
本当にそのスペックで良ければオフィスとセキュリティソフト込みで予算7万あれば十分です。
一例:
http://jp.ext.hp.com/notebooks/personal/hp_15_ay000/
以下は個人的な趣味含む意見ですのでご参考で。
持ち出し有無と頻度:
・持ち出して外で使いたいなら、重量やサイズについて気にした方がいいです。あとバッテリ。
・通販で買うにしても、量販店で自分がどれくらいまで許容できるかチェックしておくと安心。
・自宅据え置きなら、キーの打ちやすさとか画面サイズとかを優先していいですし、デスクトップという選択もあり。
・もちろん自宅メインであっても、時々は持ち出したいとか、自宅内で場所移動したい(食卓と作業机が兼用で逐一片づけたい等)とかなら大き目のノートという選択もアリです。
セットで買うか後付けか:
・オフィスは後付けでインストールできますが、セット買いの方が安い(ことが多い)
予算節約という観点なら、廉価な互換ソフト(KINGSOFT)とか、
OpenOffice(無料)http://www.openoffice.org/ja/ とかもあります。個人的にはMS派ですが。お好みで。
・セキュアソフトは、別買いでも価格差はあまりないので好きなものを選ぶ方がいいかも。
・無線LANは後付けで可。(最近はほとんど内蔵がデフォだと思いますが。)
・光学ドライブは、書き込みができるものが良いです。ただ光学ドライブはかさばるので携帯性を優先するなら外付けにしてCDやDVDへの書き込みは自宅でやる、という割り切りも可。
スペック等:
・主用途がインターネット(ブログ、株)とCDデータの管理等であれば、CPUは安いものでOK。
・メモリは多い方が快適だが、4GBあれば十分。
・ストレージは200GBあれば足りるかも知れないが、写真とか動画とかを保存しだすとどんどんなくなるので、少し余裕を見ておく方が安心かも。(500GB~1TBくらいか)
ただ、後付けでUSB接続のHDDとかを増設できるので最低限に絞っておくのも費用節約としてはアリかなとは思います。
※ちなみに、オンラインでなくても「ストレージ」でOKです。
お返事ありがとうございます。
外に出て使うことはよっぽどないと思うのですが、いかんせん自分の部屋・机がお世辞にも広いとは言えないので、ノートにしたいです。
あ、「ストレージ」で大丈夫なのですね!分かりました。
個人的な得失まとめです。ご参考まで。
ノート
○場所をとらない
→自室で使うとか、居間で使うとか選べる。使わない時は片づけたりできる。
○配線がスッキリさせやすい
→デスクトップでも無線LANとか青歯でワイヤレス化可能だし、ノートでも外付けドライブをUSB接続すると結構邪魔くさかったりもするのでお好みで。
×故障した時の影響が大きい
→キーボードやモニタの故障に対して、デスクトップなら壊れたとこだけ替えればいいけどノートは修理に出してる間何もできません。
×拡張性が乏しい
→せいぜいメモリやHDDの換装するくらいです。あとはUSB接続で外付けくらいしか方法がない。
逆に、必要がなければ拡張性を気にしないという考え方もアリです。
デスクトップ
○コスパが良い
→他の方が仰る通りで、一般的に同じ性能なら安く上がります。
ただし、コメ欄に書いた通りで、ご提示の要求レベルなら価格差はまず出ないかなと考えます。
(モニタ代とかで相殺されてしまうので)
たとえば、株ってのがモニタ数台つないでたくさんの銘柄を同時監視したいとか、音楽ってのが打ち込みバリバリでオレのPCはDTM中毒スタジオだぜベイベ的なものを求めるのなら、ほしい機能に特化したPCが必要になるかもしれませんが、それはそん時に改めて検討した方がいいです。
○拡張性
→HDDを増設したり、グラボ追加したりということができる。(ケースやマザーボードの仕様にもよりますが)
ただ、今現在具体的な予定がないのなら、ある程度知識と要求事項が溜まってから再検討する方がトータル無駄が少ない気がします。
×場所を取る
→昔、自作PC始めたころは「ケースは使いまわす!」と決意してタワー型にしましたが、正直邪魔で捨てました。(^^;
一般的な机上サイズのものも、お店では小さく見えますが自宅の机に置くと意外と邪魔です。
最近は、省スペース型が増えてきて辞書くらいのサイズのものもありますので、可搬性は要らないけど場所がねえ的な人には割とおすすめかも。
こんなに詳しく!ありがとうございます。
デスクトップも良いなと思うのですが、とりあえずノートにしたいと思います。
たとえば、ホントに格安のを狙って、マウスPCとかHPとかでも使えるのでしょうか?でも、もしもの時が怖いのですよね。
ちなみに、そんな大がかりな株は出来ませんし、ベイべもしないと思います(笑)
僕も基本方針は6号に賛成。
安いということに着目すれば保証付きの中古という手もありますが、オフィスが要るなら新品のPCとセット購入の方がトータル得かなという気がします。
オフィスが不要なら、型落ち品狙いでしょうか。
メーカはマウス(飯山)やHPで品質上の問題は特にないと思います。
というよりPCは所詮大量生産の機械なので当たり外れはあり、どのメーカ製なら安心、とは言い切れません。家電とかも同じですけどね。
リスク回避が必要ならば、故障した時のトラブル対応に定評があるとか、保証がしっかりしているところを探すのも良いですが、メーカ直販品以外はメーカよりも販売店の対応を重視した方がいいかもですね。
そういう意味ではBTOショップの自社ブランド狙いもアリかと。
個人的にはノートPCが1週間使えないからって死にゃしねえよってとこで、初期不良以外の保証とかサポートは要らねえ派ですが、そのあたりはお好みで。
ノート狙いということで見積もってみました。
HP 15-ba000
¥37,800 に 以下オプションつけて 計¥54,540
Microsoft Office Personal Premium +¥10,500
8GB (8GB×1) +¥5,000
※セキュアソフトは別買。でトータル約6万円くらい。
http://h20547.www2.hp.com/is-bin/INTERSHOP.enfinity/WFS/Directplus-Customer-Site/ja_JP/-/JPY/DisplayProductInformationForConsumer-Frame?CategoryName=SERI:4196&ProductSKU=BASE:16071
スペックと判断基準は以下の通りです。
OS:Windows 10 Home (64bit)
→特にこだわりなければこれでOK。
リカバリメディア:なし
→気になるなら追加してもOK。
オフィスソフト:Microsoft Office Personal Premium
→とりあえずWORDとEXCELあればいいかな、と。
CPU: AMD E2-7110 APU + AMD Radeon R2 グラフィックス
→動画編集や3Dゲー不要ならこれで十分。
モニタ:15.6インチワイド・フルHD非光沢
→大きいに越したことはないが、このあたりが売れ筋でコスパ高。非光沢なのもマル。
メモリ:8GB
→節約するなら4GBでも実用上は不足なし。
ストレージ:500GB HDD
→ご要求は満たしており。CD取り込み程度なら当面困らない容量。
光学ドライブ:DVD書ければ十分。
→ブレーレイほしいなら別モデルか別メーカで対応しているものもあります。お好みで。
無線LAN:IEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth
→問題なし
セキュアソフト:別買で好きなのを買うべし。マカフィで良いならセット買いでもOK。
バッテリ:基本自宅ってことで標準バッテリで十分。
HPでないとダメ!というわけではなくてあくまで単なる指標としての提示です。
他のメーカ(NEC、EPSON、マウス、DELL、富士通など)の直販サイトをざっと見渡してみてお好みのカスタマイズでご志向に沿うものを選んだらいいかな、と思います。
悩むようなら、メーカ直販サイトのアウトレット品狙いという手もあります。
例:http://nec-lavie.jp/shop/outlet/03.html?ipromoid=subbanner_outlet
どのメーカでもよいので型落ちやlenovo・マウスコンピュータなどの予算よりもっと安いのを狙ってはどうでしょう。osを新しくし、ウィルスソフトさえあれば、2~3年前のモデルでも十分です。
使っていくうちに自分が必要なPCを理解することができるでしょうし、やりたいことも増えるでしょうし。officeは必要になったときに買えばいいし、office365やgoogle documentsなどを使うのもよいでしょう。
想定している用途だけであれば、安物PCを使い倒しながらPCのことなどを勉強するのがよいと思います。
お返事ありがとうございます。
そうですね!
最初に良いものを買う事も一つの手だと思うんですが、安いのを買ってみてとりあえず使ってみるのも良いですね!安物買いの銭失いという言葉もありますが、高校生にはそのくらいで良いのでしょうかね。
■国外メーカーの初期不良対応/故障対応は最悪。価格コムのレビューなどを参照。
■パソコンに不案内な方の場合、国内メーカーまたはAppleのものがよい。サポート体制がよく整っているから。
■大前提として、「1台目のPCとしてノートはやめておいたほうがいい」。1台目は「スマホやノートに対しての母艦」となるデスクトップパソコン、または、iMacがいい。
■大前提として、「ノートなら日本メーカー(特にPanasonic、NEC)かAppleのものがよい」。
■ノートでオススメできるのは、Panasonic Let's note(Windows)かMacBook(Mac OS)。どうしてもノートという場合、メイン機にしやすいのはLet's note。
■ノートで予算7万円だと、新品では低スペックなのしか買えない。ぶっちゃけ、7万円ではどうにもならん。予算だけを重視して今すぐ買うと、ショボい機種を購入することになり、将来、大いに後悔することになるだろう。せめて15万円以上貯金できるまで待つべし。
■Let's noteの中古品を買うのも一法。リース落ちのLet's noteが大量に出回る。ただし、HDD250GBなど、増強を必要とする仕様のものが多い。
■AmazonでのLet's noteの中古品の相場は5万円~8万円程度。そのとき「(できれば)Windows 10が入っている」「Core i5以上」を目安にする。
■Let's noteは、歴代のSXシリーズ(=12.1″の画面/光学ドライブあり/ホイールパッド装備)がよい。
■Let's noteについて、「故障修理」「HDDをSSDに換装する」などは、shop8888というLet's noteの修理専門店に依頼したほうがよい。
■保証期間外にLet's noteをPanasonicでセンドバック修理すると、べらぼうな金額になる。
■中古のLet's noteはバッテリーがヘタっているので、もしもLet's noteを外出時に携行する場合は、ひかりTVショッピングなどで購入できる交換バッテリーの対応機種(SX2とか、SX3とか)を見て、そのバッテリーに対応する中古Let's noteを狙うのも1つの方法。shop8888もLet's noteの中古を販売している。問い合わせてみるのも一法かも。
■Let's noteはバッテリーが取り外し交換できる。自分で新しいバッテリーに換えれば、とても安く「Let's noteをよみがえらせること」ができる。shop8888にメインテナンス(有償)に出せば、排熱ファンの掃除など、いろいろやってもらえるらしい。
■Let's noteを新品で買う場合、ひかりTVショッピングやNTT X-storeで、法人仕様のを買うとよい。法人仕様のLet's noteには4年間の保証が最初から付いている(サイトで登録が必要)。
■LibreOffice/OpenOfficeという無料のオフィススイートが利用できる(Windows、Mac、Linux)ので、Microsoft Officeにこだわることもない。
■LibreOffice/OpenOfficeのCalc(Microsoft Excelに相当)の使い方を勉強すれば、その知識がExcelでも生かせる。CalcとExcelは、関数の書式が異なるだけで、よく似ている。ただし細部はExcelのほうがよくできている。
■セキュリティソフトは、アバスト(無料)で十分かも。
【結論】:「買って損しないパソコン」「買って後悔しないパソコン」という観点から、個人的に「デスクトップパソコンは10万円から」「ノートパソコンは15万円から」と思っています。
10万以上するpcのメリットについても少し具体的に挙げてもらった方が質問者さんも参考にしやすいかなと思います。
お返事ありがとうございます。
ちょっと難しいのですが…、要するに「レッツ ノートにしておけ!」という事でしょうか。
ぼくも本当はアップルでマックブックエアーの整備品を買うつもりだったのですが、そこまでのスペックのものは必要ないだろうと判断し、安いノートパソコンを買う事にしました。
匿名回答7号です。
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予算7万円で安いノートパソコンを買うコース
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NEC LAVIE Smart NS(e) PC-SN16C Celeron 3855U HDD500GB Office付 2017年2月発表モデル
は、「必要最低限のスペックだけは満たしている」「信頼できるメーカー」「Officeの入ったモデルもある」という点で、購入候補の1つになろうかと思います。
Celeronは事務用CPUですので、動作のモッサリ感に耐えかねる時期が早々に訪れるかもしれません。
しかし事務処理、ネット検索などには十分です。
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Microsoft Officeの限界
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Microsoft Officeに含まれるソフトのうち、多用されるのはExcelとPowerPointでしょう。私が購入したOffice 2013にはAccessも入っていました。
ただしOffice 2013を私は使っていません。OneDriveとの連携を強要してくるし、オンラインでのライセンス監視が行き過ぎており、ウザくなってLibreOfficeばかりを使っています。カネをドブに捨てました。
オンラインでのライセンス監視が行き過ぎてユーザを失望させるソフトとして、Office 2013のほかに、Adobeのソフト(Premiere Pro等)、Grass ValleyのEDIUS Proなどなどがあります。
Excelをワープロのように使うことを「Excel方眼紙」というようです。
2016年の11月、自民党の河野太郎議員が文科省に対して、Excel方眼紙の全廃を指示したようです。
中央省庁だけでなく、全国の自治体、学校関係などの「プリント」でExcel方眼紙が多用されているようです。
Excel方眼紙は「紙に体裁よく印刷することを自己目的にする」という前時代的な発想でExcelを利用している点が問題です。
そういう「やり方が問題」である以前に、Excelの使用者が「データの再利用・共有・保管」について認識していない点が致命的です。
簡単な申込用紙/名簿/価格表/見積書/帳票等なら、ExcelとAccessを連携させてシステムを作るより、FileMaker Pro/FileMaker Pro AdvancedでiPadアプリ(FileMaker GoというiOSアプリを利用)をノンコーディングで素速く開発したほうがラクで安上がりで「効果的」なのかもしれません。
紙のヤツが欲しければ、iPadアプリのスクリーンショットを印刷すればいい。紙にこだわるのはムダで不効率です。
ExcelとAccessを連携させてシステムを構築するとしたら、専門の開発業者に依頼することになりそうです。
そんなことをするより、簡単な申込用紙/名簿/価格表/見積書/帳票等なら、FileMaker Pro/FileMaker Pro Advancedで作ればいいのです。
私はMicrosoft Office 2013に4万数千円を投じましたけれども、それよりもFileMaker Pro/FileMaker Pro Advancedを買ったほうがよかったと後悔しきりです。
PowerPoint(パワポ)は「スライドの見栄えをよくするために時間・手間をムダにさせるソフト」として、Amazon、Facebook、LinkedIn、TOYOTAなどの有名企業で「パワポ禁止令」が出ているようです。
また「パワポのプレゼン資料は、過度の簡略化・抽象化・図式化によって、伝えたい内容の意味がわかりづらい」という点で致命的です。
スライド共有サイトもありますけれども「何が言いたいの?」と思うようなスライドが多いです。
「パワポは嫌われている」側面があるので、パワポを覚えても「なんだかなぁ」です。
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「デスクトップは10万円から」
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「人間の興味関心は将来においてどう変化するか予想できない」という点を重視すると、デスクトップパソコンでも、10万円(かなり我慢した場合)から15万円は必要になります。
同じ予算なら、ノートパソコンよりデスクトップパソコンのほうが、高スペックで高耐久性、かつ、拡張性の高いマシーンが狙えます。
Core i5という名称でも、ノートのCore i5は演算能力が低く、デスクトップのCore i5は演算能力が高い。これが原則になっているようです。
またデスクトップパソコンは、先代からメモリなどの部品を取って、新しいデスクトップパソコンに流用することも可能です。
現在のマザーボードはメモリがDDR4のものが中心ですけれども(1つ前の世代はDDR3)、この世代が変わらないかぎり、DDR4のメモリが、次のデスクトップパソコンにも流用できます。
パソコンの故障は、過熱による部品の劣化が大きな原因なので、よく冷える大きなケースにマザーボードが入っていたほうが、パソコンは長保ちします(高耐久性)。
「ノートパソコンはケースが小さいので熱がこもりやすく、早期に故障しやすい」という傾向は否めません。
ただしCeleron程度のCPUは、そこまで発熱しませんので、ノートパソコンでも、あまり心配はいりません。
ゲーミングノートと呼ばれる、オバケのようなハイスペックノートパソコンは、排熱ファンが高速回転を続けて(うるさい、熱くなる)、それでも排熱が間に合わず、外付けのパソコンクーラーを必要とする場合が多いようです。
そうやって過熱を繰り返していると、ゲーミングノートは、すぐに昇天なさいます。ゲーミングPCの場合、ノートパソコンを選択するのは、あまり賢明とはいえません。
デスクトップパソコンの場合、6年から10年は壊れません。またコンデンサは、長時間通電していたほうが長保ちするという説もありますので、「パソコンはつけっぱなし」の人のパソコンのほうが長保ちしたりします。
なおデスクトップパソコンの場合、製品を購入したら、メモリをいったん抜き取って(事前準備として化学繊維の衣服を脱いで金属のドアノブなどに触れて静電気を逃がします)、接点復活スプレーをティッシュに吹きつけ、メモリの端子部分を軽く拭き、再びスロットに差し込みます。ただし自己責任でお願いします。
これまで私は、「メモリが認識されず、パソコンそのものが昇天なさった」と勘違いしたケースを2回経験しています。その両方に共通していたのが、空気の乾燥した時期に、メモリとマザボとの接点部分が接触不良を起こして、マザボがメモリを認識しなくなった、ということだったのです。それ以来、接点を監視するようになりました。
デスクトップパソコンを購入するときは、メモリを4GBに抑えて、購入したら中を開けてメモリの型番を調べ、同じものを3個「秋葉原のArkのネットショップ」などで購入することによって、16GBのメモリを安く手にすることができます。
「人間の興味関心は将来においてどう変化するか予想できない」ので、「パソコンを購入してから、それが故障するまでの期間」(デスクトップパソコンなら6年以上)において、自分の興味関心がどれだけ変化? 成長? するかを予想して、購入機種を決定するのがよいと思います。
突然、DAW(Cubase、Ableton Liveなど)が使いたくなるかもしれない。突然、動画編集がしたくなるかもしれない。突然、CADソフトが使いたくなるかもしれない。
そういった、クリエイティブな目的でパソコンを使いたい場合、Celeron搭載の事務用パソコンでは対処できない。Core i7であったほうが好ましい。
そうすると、Core i7が載るマザボ、それに見合った電源とケースなどに「全とっかえ」することになるでしょう。使用目的の拡大による「全損事故」です。
そうなると、見方によっては、Celeron搭載のパソコンを購入した数万円は、ドブに捨てたような感じになってしまうわけです。
パソコンの性能は、大は小を兼ねるので、よっぽどの電気食い虫(1000Wの電源は電気を食い、よく発熱します)でないかぎりは、汎用性(用途の広さ)を重視して「ややオーバースペックな機種を選ぶ」をモットーに、パソコンを選んでゆくのがよいでしょう。
それから、ソフトは時代とともに高機能化し、自然と重たくなるものです。ややオーバースペックなパソコンを選んでおくと、次にパソコンを購入する時期を遅らせることができるし、パソコンの汎用性が高まり(「動画編集にも使える」など、用途が広がる)、トータルで得をするのだと私は考えています。
資金が不足している場合、「ややオーバースペックなものを選ぶ」という部分で尻込みをするのですけれども、それが「安物買いの銭失い」につながるように思います。
電源は350Wが省電力には好ましいですけれども、一定以上の性能をもつグラフィックカードを使うときは650Wが必要です。
グラフィックカードは、一般用途・ゲーム用途ならNVIDIA GeForceを選ぶ人が多く、CAD/3D CGソフトでのプレビューの高速レンダリングなどにはQuadroが向きます。Quadroはとても高価です。
通常サイズのカードが装着できるのは「スリムケースではない」=「ミニタワー以上のケース」だけです。
スリムケースにはロープロファイル対応のカードしか装着できませんので、拡張性が大きく制約されます。
値段を度外視した場合のスペックについて述べます。これは私の体感的な感想です。
●ノートパソコンは、「Core i5」または「Core i7」ぐらいは欲しいです。そうでないとモッサリした使用感になります。
事務目的の場合でも、メモリは8GB程度はあったほうが快適で、16GBもあれば余裕があります。
●デスクトップパソコンでは、よっぽど予算が制限されている場合を除いて、「Core i7」でないと後悔すると思います。
「Core i7」の中にもグレードがあります。
2017-03-15時点では、CPUはCore i7-7700(4コア8スレッド)以上にしておくのが安全だと私自身は思います。
型落ちのCPUでも「Core i7-6700または6700K」「Core i7-4790K」ならCore i7-7700と同等です。
デスクトップパソコンの場合、最低でもメモリは16GBは欲しい。
フォトレタッチソフト(Photoshopなど)、動画編集ソフト、CADソフトなどを使う場合には、32GB~64GBは積んでおきたいものです。
CPUとマザーボードをなるべく高性能にしておいて、あとは「追加」を見込んで、とりあえずはセコくまとめておくと、後悔のないデスクトップパソコンが組み立てられるでしょう。
SSDが安ければ、最初からSSDにOSをインストールしておいたほうがいいです。
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Let's note推し
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おっしゃる通り、「ノートパソコンを買うなら、とりあえずLet's noteがオススメ」が私の主張の中心です。
私は現在、CF-B10(15.6″)とCF-SX4(12.1″)を使っています。
さきほど確認したら、Let's noteはメモリの増設ができない仕様に変わっていました。残念。
私は、残念なノートパソコンも経験したうえで、Let's noteに行き着いた口です。私は「安物買いの銭失い」を経験しました。(>_<)
【Let's noteを推薦する理由を述べます。】
(1)【なかなか壊れない】:Let's noteは信じがたいほど丈夫で、落としたり、圧迫したりして天板(プレス加工された鉄板)がベコベコになっても、中身が守られています。基板が本体内部で浮いている構造なのです。また高負荷なことをさせて過熱しても耐えてくれます。耐久性の高い電子部品が使われているようです。Let's noteが他社製品と比べて高価なのは、部品代と日本製(神戸で作っているらしい)だからみたいです。
(2)【入力デバイスがよい】:ノートパソコンは「耐久性」「キーボード」「ポインティングデバイス(タッチパッド)」が命です。Let's noteは「キーボード」「タッチパッド/ホイールパッド」が使いやすく、本体には一定以上の落下耐性があります。MacBookは、「キーボード」と「トラックパッド」が使いやすく、落下耐性はありません。Wacomのペンタブは、タッチパッドとしても使えます。「Let's noteのタッチパッド/ホイールパッド」「MacBookのトラックパッド」でマウスカーソルを動かしたときの「指の動きを正確に反映してくれる度合い」は、Wacomのペンタブのそれに近いです。
――デスクトップパソコン(EPSON)にロジクールT650(タッチパッド=Macのトラックパッドもどき)も使っていますけれども、T650のドライバがイマイチで、「指の動きとマウスカーソルの追従との間にタイムラグがある」「位置認識がやや不正確」「マウスカーソルが意図せぬ遠くへ移動する(すっ飛ぶ)」などのバグが残っています。T650の操作にはコツがいります。しかし「Wacomのペンタブ」「Let's noteのタッチパッド/ホイールパッド」「MacBookのトラックパッド」は、まったくコツいらずです。これらは直感的操作が可能です。
――テレビなどで記者会見(知事の定例会見など)に参加している人のノートパソコンを観察してみてください。Let's noteが一定割合を占めています。
――キーボードを激しく使うWindowsユーザには、ノートはLet's noteをオススメします。デスクトップ用のキーボードには東プレのリアルフォースをオススメします。
――大学の先生たちは、Let's note派とMacBook派に分かれるようです。
(3)【充電バッテリーが自分で交換可能】:Let's noteは、本体を稼働させたままバッテリー交換ができます。予備バッテリーを買っておけば、電源のとれない場所でも安心です。MacBookの場合、充電バッテリーが本体に封入されていますので、自力で交換できません。Let's noteは充電バッテリーの自力交換(更新)が可能です。
(4)【ACアダプタ/充電バッテリーなど純正の周辺機器が広く販売されている】:Let's noteのACアダプタは、Amazonでも簡単に買えます。Apple製品と、Let's noteのように安定して売れているパソコンの周辺機器は、かなり入手しやすいので安心感が違います。
(5)【Let's noteは中古市場が充実している】:Let's noteは、企業にリースされ、そのリース落ちの中古品が大量に出回ります。このため中古品が入手しやすく、中古業者も多数存在します。Panasonicは、過去のLet's noteの交換用部品を長期にわたって供給し続けています。Let's noteの修理業者がいるのも、Panasonicが交換部品を供給し続けているからです。
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自分のメールアドレスをもつ
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自分の正式な(ネット通販などにも使える)メールアドレスが欲しい場合、さくらインターネットのメールボックス(10GBの容量で年額1029円)がよいです。
さくらのメールボックスは、サブドメイン(最大で英数半角32桁)の形式で(下記のabcdefghijkの部分が最大32桁)、好きなメアドが無数に作れます。
abcdefghijk@hogehogefugafuga.sakura.ne.jp
怪しいサイトへの登録は、乱数を使った捨てメアドで対処し、迷惑メールが届くようならメアドそのものを削除すればOKです。
携帯電話キャリアのメアド、Apple IDのメアドなど、セキュリティ面で公表しないほうがよいメアドは、あまり広めないようにしておいて、さくらのメールボックスで作成したメアドを教えるようにします。
そうして、さくらのメールボックスから携帯電話キャリアのメアド、Apple IDのメアドなどにメールを転送するようにしたら、より安全性が増します。
デスクトップを置く机が無いのです。
「株でがっぽり稼げるわけねーだろ!ばーか!」といったご指摘を頂きました。
もちろん承知の上ですし、どちらかといえば株の取引をしたいのは、ずばり経済の勉強をしたいからです。他にも勉強方法があるとは思います。しかし、実際にお金を動かしてみるのとそうでないのでは、感覚や学びの深さが違うのではないかと考えました。
「他にいい方法があるぞ。くそボーズ。」といった意見があればぜひぜひ教えていただきたいです。
みなさん、親身になって回答してくださりありがとうございます。とても嬉しいです。
学生だからオフィスはアカデミック版にして2万、残りの5万で型落ちや箱崩れのアウトレットを探すか、限定特価品に並ぶというのが春休みっぽくていいんじゃないかって思いました。アンチウィルスはMSのでいいんじゃないかしら。株をやるなら画面はドットが多いのが良いと思いますが予算的には贅沢できないっぽい。
officeってアカデミック版でも3万するんですね。4万だと選択肢少ないのでオフィスは後で考えるか、オフィス付きノートですかね。あるいは、どこか資金を援助してくれる人を探すとか。
同じ性能ならノートパソコンよりデスクトップパソコンのほうが安い」です。
でもなぜかみんなノーパソが初心者用だと勘違いしてる。
また、オフィスはあとからお年玉で買って追加することができますが、
もしPCゲーム(マインクラフトなど)をする場合はグラフィックボードを最初から入れておかないと、あとから入れるのが難しいです。
あと、高校生では自分専用のPC用メアドやevernoteなどのアカウント入手がちょっと面倒です。
https://products.office.com/ja-jp/office-online/documents-spreadsheets-presentations-office-online
つまり、後からアップグレードのしやすいデスクトップPCを予算内で購入するのが最適解と思われます。
ノートだから初心者向けって一概には言えないけど、オールインワンで済むのは初心者にとってメリット大ですし。
100歩ゆずって、
「MMD、MMO(PSO2など)ゲーム、マインクラフト」などを一切やらない高校生活になっていいなら、グラフィックボードはなしでもまあいいよ。
「株」は、低年齢では銀行のオンライン化の手続きができないなどで、
親が理解していないとスムースにはできないと思う。
回線も太くないと「ニコ動、Youtube鑑賞」が止まりがち。
スピーカーはデスクトップでもノーパソでも、本体と別にいいのをかわないとアイフォンより音質がわるい。
「とにかくiTunesのバックアップ、母艦をつくりたい。」
これもどうかなあ。iCloudは狭いがiTunesストアで買っておけば再ダウンロードできる。
じゃあ母艦はいらなくないか。
「トモダチからもらった音声音源や写真もとっときたいから」
うーん、本当に一生ずっととっておきたいデータなら母艦を経由してUSB外付けHDDとかブルーレイディスクにもバックアップしないと。
ノーパソは分解してHDDを取り出すのがけっこうむずかしいし外付けも遅いしディスク・ドライブがないのが多かったり。
というわけで
パソコンは面倒なものだから付き合いたくないならスマホのみでよい。
パソコンは面倒なものだからそれに付き合っていく気がある人にならやっぱりデスクトップがオススメ。
MMDやPSOがなくても高校生活には全く支障ないですし。
仮に質問者さんが今後そっちの趣味に目覚めて、もし別付グラボが必要なレベルのゲームや3DCGがやりたい!ってなったらそん時また必要なスペックを考えたらよくないですか。
1〜2年もしたら推奨スペックなんてまた変わってきてるでしょうし。
あと、CDを取り込んでiphoneで聞くとかバックアップ取るとかってレベルでも母艦でiTunes使えるのはかなり便利ですよ。
その上で、スペックにさほどこだわりがないという前提ならば、筐体をノートにするかデスクトップにするかは、今求めるライフスタイル(持ち運びの要否や頻度)で決めたらいいと思う。
PCとの付き合い方なんてひとそれぞれですよ。
おコタでみかん食べながらTV横目にブログ書きたいって人もいれば、PC使わない時は畳んで本棚に入れときたい人もいるわけで。
アドレスだけなら毎月数百円だけど通年ではそれなりの金額になる。
フリーアドレスもあるけど、何かと使いにくく、特にネットショッピングには使えない。
つまり音楽のダウンロード購入とか株取引もそうだが、スムーズにするにはクレジットカードとアドレスが無ければコンビニに支払いに行くことになる。
スマホのアドレスを使って購入はスマホ経由で・・・ってのもあるけど・・。
ちなみに株取引の方はネット経由だと証券会社に相当額の保証金を積んで口座を開けば子供でもできないことはない。
もっとも株で儲けたヤツはいない。
株ってやつは証券会社が胴元の博打のようなもので、手数料を取られる分「客が負ける」仕組みになっている。
そうでなければ証券マンの給料が出ない。
メール契約で年1000円ちょいだからまあいいかな、と。
価格差に対してその辺りが魅力としてとれるならいいかも知れませんね。