日本の戦後に制定された憲法が原因です。特に9条がネックになって日本は武器の生産や輸出をほとんど放棄しています。国家として相当に不利益を被っているのですが、改憲への動きは鈍い。他国によるマスコミへの直接投資による世論の誘導などもあって、護憲勢力がペイする社会が維持されているのも問題でしょう。ドイツはその点では日本ほど酷い規制はない。世界の常識に無い非常識が現在の平和主義です。
ドイツにも日本と同じような憲法があるんで、これが原因とは言えないでしょう。http://www.jcp.or.jp/akahata/aik3/2004-11-17/1117faq.html更に、ドイツの平和教育は日本よりも遙かに活発で、難民受け入れ人数など日本は30人ですが、ドイツは100万人以上とかなりの差があります。
モーゼル(マウザー・ヴェルケ)のようにブランド力と実力を兼ね備えた軍事専業企業がドイツにはあったためでしょう。また、東西冷戦の最前線で非武装化が難しいとか、第一次大戦の敗戦時に賠償を取りすぎて、ナチス政権の成立を招いた反省が連合国側にあったことも要因と考えられます。
質問者ではありませんが、、、興味深いご指摘です。第一次大戦での対独賠償が懲罰的であったとはよく言われます。第二次大戦後の対日政策ですが、米国は非軍事化の教育を徹底しました(洗脳という見方もあります)。また、逮捕服役中の共産党員を釈放させる風潮の中で、学会・言論界、その他で、マルクス系の考え方が浸透しました(戦前迫害されていた)。このマルクス系(シンパシーを持っているひとも)が、なぜか、戦争反対でした(マルクスは戦争は資本家の陰謀だと言ってからなんでしょうか、私には謎です)。第二次大戦後の対独政策ですが、ドイツは、4分割で統治(西側国とソ連に)されたので、あまり非現実的な思想教育ができなかったのではないか、と思っています。また、西ドイツで、マルクス系の人が復活する余地がなかったのではないか、と思います(復活しようにも、ソ連の手先と言われかねません)。
いや、敗戦後の日本は武器作ってましたよ。第二次大戦終戦後まもない時期に朝鮮戦争が勃発したので、日本国内で戦車などを作っては最前線に送り込んでいたという話です。そうした武器製造に反対する学生運動も盛んだったと聞きますが。
やっぱり調べると出てきますね。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E7%89%B9%E9%9C%80
回答及びコメントいただきありがとうございます。WWII以降についてですが難民受け入れの数を見る限り、日本30人、ドイツ100万人と大きく異なりますし、平和教育の失敗というのは考えにくいように思います。日本にしても朝鮮半島や中国、ロシアと国境を接していますし、技術的にもあるいみ原爆を落とされるほどの強さがあったわけですし、軍事企業もあったように思うのです。
アジアでは、朝鮮半島が最前線で、日本は後方補給基地として戦車の修理等をしていました。その際には、財閥解体が行われた後で軍需産業は、霧散していました。
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