迷惑メールを送付させないようにするには、どのように対策したらいいのでしょうか?
調べてみるとロシアのポータルサイトの登録者からなりすましメールが送付されているようです。
迷惑メールの受信者に頼んでヘッダー情報を送ってもらった後、以下の方法で対処しましょう。迷惑メールの送信者を追え!http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/col/20051111/114216/http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/col/20051118/114320/http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/col/20051125/114427/http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/col/20051202/114542/
SMTPは、なりすましが可能なプロトコルなので、対策はありません。自分宛てに自分のアドレスからの発信を装ったメールが来ている場合は、他の人には、その人のアドレスからの発信を装ったメールが行っているので気にしても仕方ないです。
私のメールアドレスが迷惑メールのアドレスに登録されてて拒否されるようになっちゃうと困りますが、そんなことはないでしょうか?
一応、あなたのメールアドレスで他の人にも迷惑メールを送っている可能性もあるにはありますが、恐らくされてはいないでしょう。太郎には太郎のメールアドレスで迷惑メールを送信し、花子には花子のメールアドレスで迷惑メールを送信し、…といったことをしているものと思います。こういったことを個別にするのは、メールソフトの設定を自分でやった人なら誰でもできます。(もっとも、最近は悪用防止機能が充実してきているので失敗する可能性はありますが。)個別にせずにまとめてやるのは普通のメールソフトでは無理ですが、悪用目的の特殊なソフトを使えばできます。
Yahoo!だとこういう機能があります。https://www.yahoo-help.jp/app/answers/detail/p/622/a_id/47937あなたのプロバイダーでどうなのかは自分で確かめましょう。
メールは基本的にハガキみたいな物ですので難しいでしょうね。いくらでも差出人を詐称できます。ただ、ハガキと異なり差出人の住所(IPアドレス)は記録されていますので、国内であれば裁判所の令状を取り(個人でできるかは不明)IPアドレスなどからその発信元を特定し訴訟でしょうか・・・あとは、そのIPアドレスからプロバイダに連絡し内容を説明してみるでしょうか・・・
From欄でメールアドレスを詐称しているだけのなりすましを排除する仕組みがSPFの認証などですが、これはサーバー管理側が行う事なので個人でする事ではありません。自分が出すメールには原則電子署名(公開鍵暗号で暗号化されたハッシュ値を添付して送るもの)をつけるという運用がありますが、あまり一般的ではありません。
電子署名(本人確認目的)は秘密鍵で暗号化して公開鍵で復号します。公開鍵で暗号化して秘密鍵で復号するのは、守秘目的の場合です。
『公開鍵暗号』というのは公開鍵と秘密鍵を使用するシステム全体の名称ですよ。共通鍵暗号と比して使う言葉です。
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