(パワハラの人が居て、職場環境が悪くなり、会社が訴えられる可能性はあるように聞いたりします。パワハラ者などなら、単純に、けしからん人ということで譴責されるなどして落着するようですが、
その原因の人が、パワハラ者・セクハラ者などではなく、どうも病気(?)的な疑い場合、どう対処すべきでしょうか。
会社はそういう人も、暖かく雇用しないと、それはそれで、責任を問われるような気もします。
書籍を簡単にですが、調べてみたところ、どうもアスペルガーのような気がします。アスペルガー症ではないか、と指摘して、差別であると逆に言われる危険もあります。そんなわけで、自分は、どう対応すればよいのか、少し不安な日々を過ごしております。)
私は専門家ではありません。
アスペルガー症候群の特徴に「攻撃的な」というのはありません。アスペルガーで攻撃的な人がいても、それはアスペルガーだから攻撃的なのではなく、アスペルガーでかつ攻撃的な性格の人だと思われます。
ただしアスペルガーは周りとのコミュニケーションが取りづらいので、その結果、苛々することはあるかもしれません。
自分が他人から「あなたは発達障害じゃないか」と言われたらどう感じるかを考えてみれば、アスペルガーの人に「あなたはアスペルガーだ」と指摘しても事態は解決するどころか悪化することが予想できる筈です。
アスペルガーは病気ではなく、個性が極端になったようなものです。
社会には、アスペルガーじゃなくても性格の偏っている人がたくさんいます。結局はそういう人たちに対応しなければならないわけで、アスペルガーだから特別というわけではありません。
職場の責任者はどうすればいいかという話ですが、仮にアスペルガーの人がいるとすれば、その人が何に苛ついているのかといった特性を理解した上で、問題になりそうな原因を取り除いたり、物事がうまくこなせなくても理解を示したりすることです。
アスペルガーだからといって学習能力がないわけではないので、悪いことは悪いことと理解させることはできる筈です。パワハラをするならちゃんと叱るべきです。ただしなぜそれが悪いのか理解できていないようなら、理解できるように説明しないといけません。
うまれつき(先天的)の障害や性格。
後天的なもの。
にわけられ
先天的な性格や障害だとしたらアスペルガー症候群のほか、境界性人格障害。
後天的な病気・障害だとしたら軽微な脳梗塞・脳炎を原因とする性格の変化。
もある。
薬や訓練などにより治る見込みがあるのはどちらかというと後天的なほうだが、
アスペルガーの類縁になるADHDでも薬で対応できる場合がみつかってきている。
いずれにせよ対処はまず本人がおかしいと気づいて医者にいかないとダメ。
その気付きをあたえるのが最初の一歩。なので3号が最初の答えとしてベストでは。
まあ10年もしたらまたこの分類ごと(研究がすすんで)かわっているかもしれない。