また、北朝鮮の核保有を認めた場合、世界の平和に対する脅威は高まりますか?減りますか?その理由を教えて下さい。
> なぜ北朝鮮の核兵器保有を認めないのでしょうか?
1つには、核不拡散という流れに逆行するから。
また、北朝鮮自身が信用に値する国としての証拠を積み上げるのではなく、
むしろ信用に値しない国としての実績ばかりを積み上げているから。
> 仮に認めれば相互確証破壊体制への加盟国が増えることになりますし
加盟国が増える事は利害の異なる立場の者が議論に加わる事を意味しますので、
議論の停滞を招きこそすれなんら安全に寄与するものではありません。
核保有国のうち、たった1国が暴発するだけで全面核戦争の危険があります。
そうした核保有国の暴発の可能性を減らすには
保有国数を可能な限り減らすしかないということです。
> また、北朝鮮の核保有を認めた場合、世界の平和に対する脅威は高まりますか?減りますか?その理由を教えて下さい。
国家元首が周辺国からも太鼓判を押されるような人物であれば、
当面の間は脅威にはならないでしょう。あくまで当面の間は。
今のところは国の問題というより人物の問題の方が大きいです。
実際に狂人ではないが、劣等感や国力の疲弊から狂人に近い状態になっている。
大きな花火は高くつく。
食料が無くて毎日のように餓死者を出しながら、見栄を張るところだけは金庫を逆さにして振って出したような金で無理をする。
確かに、気違いに刃物は確かに恐ろしいです。ただ、今の時代何処の国もそれなりではないでしょうか?例えば、身体障害者の記者を笑いものにしたり、メキシコ移民をレイプ犯と呼ぶ人が大統領になれる時代です。正直私にはどこからが気違いなのか理解できないです。実際、パフォーマンスでシリアにミサイルを飛ばしたりもしています。パフォーマンスと書いたのは、その後の関与が無く、攻撃を受けたところは既に元の勢力が巻き返したためです。他にもブレグジットなど私の常識では狂っているとしか思えなかったです。他にも近くの領土を併合してみたり、大昔の地図を持ち出して占領してみたり、戦争反対と良いながら兵器を兆円単位で売ってみたり(餓死者とは異なりますが結果は悲惨です)。
しかし、幸運なことに、これらの国家もトップも政治家も自殺願望だけは極めて低いことです。この低いという所を根拠にすると、相互確証破壊が最も有効に機能するのではないかと思うのです。
勿論、他に良い方法があれば良いですが、これ以外で、死傷者数を最小限できる良い方法がありますかね?
色々考えて居て、逆転の発想で、核保有をあっさりと認めてしまったら実は解決するのではないかと思いついたわけです。また、認めてしまえば副次的な効果として今ほど頻繁に実験する意味もなくなりますし(失敗を晒すのはメリットが少ない)兵器の進歩も停滞するかと。特に敵がいなくなれば国民にしても軍にしても他のことにリソースを割くようになる感じです。ある意味、戦後日本のような感じを想定しています。70年前の日本では天皇を本当の神様として崇拝していましたし(学校でも修身などで習っていた)今の北朝鮮に通じる物もあるように思うのです。しかし、経済という他の物に目が向き戦争や崇拝については戦前とは全く異なる感じになっている用に見えるのです。
バカなの。
中国経由でいいから、周りの国と連携しあうだけ。
他のルールも簡単なものです。
兄弟を兄弟だという理由だけで毒を吹きかけて殺してはいけない。
自他国民の人権を尊重する。
そういう世界的な共通ルールさえ守れない国(元首)だから
最終的に仲間はずれにされないといけないんでしょうね。
個人的にもあの元首は顔も見たくないです。
また、これは勘違いではないでしょうか?誕生日だからミサイルを撃つという報道もありますが、実際にはそれを隠れ蓑にした精度向上かと。実際に発射する度にその性能が増しています。少し前までは花火みたいな物でしたが、先日の物は高度2000kmも飛んでいます。ISSが高度400kmであることを考えると急速な進歩でしょう。ただ、NHKを見ていると残された課題としては再突入の角度維持に問題があり何度か実験して、技術を完成させるまで強行するだろうと専門家の話として言っていました。核技術についても年々その規模が拡大しており現状小型化のみと言われています。
人権についてはチベットでの虐殺やフィリピンの領海へ軍事基地を作ったりしていますし、ウクライナ国境への事実上の進行、民間航空機の撃墜、クリミア併合、身体障害者の記者を笑いものにする人が大統領です。
個人的にはどのトップの顔も見たくはないですが、それでも国民の代表ですし、過去の戦争を経て曲がりながらにも統一し機能していますので、必要悪だと思っています。勿論、これ以外にも良い方法があれば最高ですが現実的に実行力のある形で平和を本気で考えると思いつかないのです。
あと、あの髪型とスタイルに騙されていましたが、海外の記事を見ていると33歳であの国のトップで崩壊もさせず暗殺も全て阻止して掌握したのはアホではなく滅茶苦茶優秀な人だろうと書いてありハッとしました。
しかし仮に、戦争の脅威が無くなった場合何をしますかね?恐らく衣食住などまずは経済でしょう。TPPの方は人権問題もですが、そもそも競争力の関係であり得ないでしょう。しかし、経済制裁中でも中国とは膨大な額の貿易をしていましたし、中国が主導する一体一路構想やRCEPなど中国主導の物があります。またこれらは人権問題など内政干渉を一切しません(もししたら中国やロシア抜きになってします)ので、アジアや東側諸国を中心に活動の場を広げるでしょう。
今の東側諸国ですら経済活性化により、人、物、金が頻繁に行われるようになり、スマホなどが普及すれば鎖国状態であるよりも良い方向へ向かうのではないでしょうか?中国にしても海外にいる話をしてると、学生さんでしたが、あぁーこんな国内で言うと(共産党の欠点をあげつらっていた)牢獄に入れられるけどねとか平気で言っていました。今の体制の矛盾や問題点をを受け入れつつも維持していることは100も承知のようです。
市場について、アフリカやミャンマーなどが最後の市場と言われていましたが、北朝鮮2500万人の物に飢えた市場が行き成り登場するわけです。人権について目をつむれる国から見れば経済的な魅力はかなりのインパクトがあります。また、中国の人件費高騰でベトナム、ベトナムの人件費高騰でミャンマーと移動していますし北朝鮮の労働力は今の状況にもマッチしているでしょう。