質問欄の文字数制限に引っかかってしまったので詳細を以下にご相談いたします。
以下の点について悩んでいます。
・自分はなんの病気だったのか。
25歳当時、最初にかかった精神科の医師からは「うつ病です」とはっきり言われました。その後引越しで転院するさいに紹介状を書いてもらったのですが、内容がちらりと目に入ったとき「双極性Ⅱ型」とありました。これは「うつ病だが双極性障害に似た傾向がある」ということなのでしょうか、それとも「うつ病ではなくて双極性障害である」ということなのでしょうか。何度か医師に尋ねてみましたが、明確な返答が得られませんでした。
また、その後さらに家庭の事情で引っ越して転院したのですが、そこで10代の頃からうつの兆候が続いていたことを詳しく話したところ、その頃から「気分変調性障害」が続いている可能性がある、と言われました。
再発防止のためにも、仕事のスタイルや生活リズムをなるべく自分の状態に適したものに合わせていきたいと思っていて、どの見立てもそれぞれ自分に当てはまるところはあるので情報を取捨選択しながら生活を組み立てていこうと思っているのですが、その取捨選択の判断基準がいまいちわからないでいます。
最初のころのひどい状態に比べたら今は本当に天国のような日々ではありますが、社会生活を支障なく送るにはまだ日によって「波」があり、その「波」の周期が把握できないのと、何より原因がはっきりわからない(減薬の影響?もともとの体質?単なる疲れやストレス?)のが辛いです。
いわゆる「躁うつ病」の方の体験談などをネットで読んだりしても自分にはあそこまでの極端のアップダウンはないので、たぶん「双極性障害」ではないのだろう、と自分で勝手に思っていますが、でも何かの「波」に振り回されているのも事実です。
ちなみにPMSもありますが、これはカレンダー通りに定期的に同じような症状が毎月やってくるのを把握できています。
PMSの周期とは無関係に、ベッドから終日起き上がることもできないほどの日もあれば、朝から体力も気力もみなぎっていて一日中精力的に動き回り、夜になってもまったく眠くならず寝なくてもいいやぐらいな日もあります。その波の上下が自分で予測がつかず、コントロールができません。思えば10代の頃からそうでした(ので、学校も遅刻が多く休みがちでしたし、会社員になってからも普通に毎朝決まった時刻に出勤することができず、早々に退職してしまいました)。
うつ病になるまでは「自分の根性が足りないせいだ」と思っていましたし、うつ病が快方に向かって以降は「疲れているかそうでないかによる違いだ」とずっと思い込んでいましたが、最近になってもしかしてこれはそんなに単純な問題ではないかもしれないと思っています。
10代の頃から続いていることなので更年期障害とも違うだろうと思います。
・過眠を改善するのに自分にとってよい方法は何か。
上記の「波」の一番の悩みが「日中の強い眠気」です。
仕事が学習塾なのでどうしても夜型の生活になりがちではあるのですが、それにしても日中あまりに起きていられない時間帯が多く、それこそ仕事以外の時間帯はほとんど寝て過ごしているのが現状です。用事が入っていても起きられずにキャンセルすることも多く、昼のうちにやるべきことができずに溜まっていく一方です。
今かかっている精神科で相談したら「夜の睡眠が浅いのが原因かもしれない」ということで、寝つきをよくするとともに睡眠を深くする薬をもらいました。飲む時間帯や錠数などを調整しながらベストを探っている最中なのですが、なかなかうまくいきません。つまり、夜の寝つきは良くなりましたし睡眠も確実に深くなっているのはわかるのですが、昼間の眠気はやはり取れません。件の睡眠薬は一晩寝れば自然と効果は切れるように作ってあるそうですが、むしろわたしはこの薬を服用し始めてからますます昼も眠気が強まってしまったようにさえ思います。これを書いている今も眠いです。
単にわたしがだらけているだけなのかもしれません。世間の人はみんなこんなすさまじい眠気と日々戦いながら生活しているのでしょうか。本当にほとほと困っています。どうすればよいのでしょうか。アドバイスいただけるとありがたいです。
たぶん霊に取りつかれていますよ、とか高い壺を買ったらいいですよとかいわれたとして信用するんですか?
あなたのお話を聞く限り双極性障害以外はあり得ませんとかのお望み通りの回答がついたって壺と同じ信ぴょう性しかないわけですが。
どうもありがとうございます。
それは医師の指導の下でやってる事なんですか?
http://www.kenryouin-group.com/utu-jiritu/kusuri.html
ありがとうございます。
減薬は医師と話をしたうえで進めています。
わたしも書きながら途中で「これをそのまま印刷して次の診察のときに病院に持って行こう」と思いました。
長い文章を丁寧に読んでいただいて、ありがとうございました。
はじめはスルーしようかと思いましたが、なんだか律儀に返してくるのがかわいらしくて(失礼)返信させていただきました。
3号様
ウェブサイトもじっくり読んでみます。
ありがとうございます。
精神的ストレスや体の姿勢なんていうのも症状に関係してくるらしいですね
http://www.kenryouin-group.com/utu-jiritu/kusuri-taisaku.html
> 用事が入っていても起きられずにキャンセルすることも多く
というのは大きなストレスになると思うんです
可能であれば症状が改善するまで仕事の量を減らしてはどうでしょう?
あと躁うつ病に関してなんですが、私の義兄がそうでして
薬さえきちんと服用していれば生活になんの支障もないみたいです
支障がないといってもものすごくテンション高い日もあれば
一緒に出かけようと誘っても行きたくないと半日布団に潜っている事もあり
そうした精神的な波がある事が傍目からも分かります
一度薬が切れたらしい事があるんですが
真冬に素っ裸で家の外に飛び出して大声で叫びました
その時はどうやら薬を飲むのを忘れたらしいんです
義兄は一生薬とお付き合いし続けることになるんだろうなと思いました
> 自分にはあそこまでの極端のアップダウンはない
というのが薬が切れた時の体験談の事であれば
そりゃ薬が切れた時にどうなるかを経験しない限り
同じ程度の症状は表れないものと思うんです
幾つかの症状が併発するタイプの精神障害というのも決して少なくないようですし
> たぶん「双極性障害」ではないのだろう
と結論付けるのは早計なんじゃないかと思いました
親身になってくださって、ありがたいです。
お義兄様のお話も壮絶ですね。精神科の病気の何が辛いかって、本人と同じくらいかそれ以上に周囲の人間の負担が大きいことだと思います。わたしも家族にはどれほどの負担をかけたことか、考えるとぞっとします。ご家族としてのご心労、察するに余りあります。
確かに薬を飲んでいない状態というのは久しく経験していないので、今薬が突然切れたらどうなるのかはわかりません。
4号様のご回答を読んだときも思いましたが、病名の厳密な切り分けというか「自分の病名はこれだ」と明確にしようと躍起になるのもナンセンスなのかなという気がしています。そうすれば対処法が絞り込めるだろうと思っていたのですが、結局は具体的な試行錯誤を繰り返していくことに労力を傾けたほうが解決も早いのかも…。
ストレスの原因をジャンル別に切り分けたうえでのさまざまなストレス値の総計が今のあなたのストレスです、という話は、読んでみればその通りなのですが、確かに姿勢など身体的な要素の絡みなどは今まで自分になかった観点で参考になりました。
自分を知るためにもう少し熟読してみます。
いいサイトをお教えいただき、本当にありがとうございます。