国政選挙と地方選挙を同日にした例があるのかというなら、あります。
https://www.city.suginami.tokyo.jp/_res/projects/default_project/_page_/001/005/325/kadaitotaiou_23.pdf
それで、無効票は増えたと言います。投票者が混乱しますから、そりゃそうでしょう。
それで、同日にできなかった事例もこちらにあります。
http://ohtomokakuko.com/2014/12/衆院選と市議選%E3%80%80同日選挙にできないの?/
広島でなぜなのかを知りたければ、そちらの選管なり議員なりに問い合わせてみましょう。
盆と正月も、一緒に祝えば、消費コストは軽減します。
どうして参議院議員の任期が半数交代なのか、考えてみましょう。
(わたしは、中学一年のときに教わりました)
主権者(有権者)は同じでも、主催者(国政と地方自治体)が異なる。
諸費用を節約するために、すべての選挙を一日にまとめると、行政が
混乱するからです(たとえば、全国一斉に与野党が逆転するなど)。
かりに選挙法を改革するにも、個々の選挙日を調整するのが大変です。
選挙にかかる費用は、合計でみれば莫大ですが、有権者一人あたりの
負担に対し、選挙に関わる業界ビジネスが、一時に集中してしまいます。
選挙は、民主主義のエッセンスなので、この手続きを簡単にすると、
一人の候補者で当選したり、なぜか100%の得票率で選ばれたり、田舎
と都会では二倍の有効格差が生じたりしています。
もちろん、この質問の件でやってはまずいですが。
http://www.houko.com/00/01/S25/100.HTM#113