ハイブリッドカーが通常ガソリン車より効率がいいのは「出力の急激な変動への対応」と「ブレーキ時に発電することによる電力回生」が大きな要素になっています。
船舶の場合、通常は自動車のように発進・停止を繰り返す事もなければ、ブレーキを発電に回す事もほぼ無意味なので、ハイブリッド化する意味はあまりありません。
「海水、空気とマグネシウムで発電しながらモーターで航行する」事は可能でしょうが、それではマグネシウムを大量消費することになり、おもちゃレベルならともかく人が乗れるような船舶を動かす場合にはコスト的にはずっと不利になります。
船舶の場合、ハイブリッドとしては「帆走とのハイブリッド」の方が昔から存在します。例えば独立行政法人・海技教育機構が保有する練習船の「日本丸」「海王丸」が、帆走とエンジン駆動のハイブリッドになっています。
https://www.jmets.ac.jp/academic/ship/index.html
一般的な船舶では無いですが、通常型潜水艦は何十年も前からエンジンと電池を搭載しており、自動車で言うプラグインハイブリッドとほぼ同じです。主エンジン以外に燃料電池やスターリングエンジンを搭載したAIP艦もすでに実用化されてます。
2種類の動力積んだら人や荷物を載せる場所が無くなるんでない?
国の「海上技術安全研究所」がふつうにやっとるやんけ
燃料コスト削減費 <<< 設備拡張費
だったら民間では手がでない罠