47歳男性です。いまのところコレステロール値が高い以外に大きな問題は無いのですが、かなり不摂生な生活をしているので、健康的な生活を送りたいと思っています。スポーツクラブとか自炊といった時間や体力や労力のかかることが苦手なので、ある程度はお金で解決してしまいたいと思います。月に数万円程度の支出はOKですし、一回限りで済むなら10~20万円くらいの支出もするつもりです。何に投資すればよいでしょうか? 同じくらいの年齢の、自称、文化系かつ怠け者の方のアドバイスだと、特に傾聴いたします。よろしくお願いいたします。
ライオンファンさんの年齢を知って感慨深いです。私の家族とよく似ています。
・スポーツクラブ ライザップはどうですか。面接だけならタダで、半日いろいろなお話が聞けます。申し込みをしつこく迫られることはありません(それだけでも結構な学びになるらしい)。納得したら30万円だけだせば目標達成まで食生活や生活習慣コミでずっとコミットしてくれるそうです。
女性ならまよわずカーブスというところですがライオンさん男性ですね。カーブスに通うと腰痛、肩こりが一切なくなりました。大した運動ではないんですけどね、ほんとに「30分体を動かす」程度。
都市部に24時間空いているジムとか暗闇で踊る(とみんなでやっても自分が下手とか気にならず恥ずかしくない)ジムとかたくさんの種類ができています。
怠け者のコツは、「自分の暇な時間にいつ立ち寄っても人が受け入れてくれる」「買い物のついでにいけるところにある(ライオンさんなら書店の近くなど)」ことです。人寂しさを原動力にするのはいいかもしれません。「今日テレビで見たんだけど「いい肉の日」だから29円ランチがあったんだって!すごいならんだみたいだね」なんていう普通の会話しながらできる程度の運動は心身ともに楽しいです。
・自炊と限らず、いつでもどこでも好きなものを健康的に食べる技術を身につけたほうが良いです。奥さんがいない人・いても料理できない人だととくに必要になります。もちろんコンビニやファストフードでも選び方が自分にあっていればいいのですよ。でもそれらがどれもクドくて選べない日は結構すぐやってきます。(毎日二日酔いである状態を想像してください。コンビニでソバを買おうとしてもちょっと昼おそくいったらすべて売り切れで油ソバしかおいてなかったり・・こっちは死活問題なんだって怒りだすへんな老人の出来上がり)
逆に周りの老人に必要だからといって塩抜き、たんぱく質抜き、すべてむせにくいあんかけのトロミ付き、超柔らか白飯といった食事をたべさせられつづけるのもイヤ。
自分の食べたいちょうどいい食事が食べられない将来を避けるために今から投資するのはどうですか。
とりあえず自分ごのみのカレーを圧力なべで30分でつくれるようになるだけでも大したものだとおもいますが。
あと、「うつ抜け」という本で進められていた本で「ナチュラルハイジーンダイエット(うつ病向け)」という食事法(いわゆる痩せるためのダイエットではない、英語の語源でのダイエットです)が勧められていました。「ローカーボダイエット(糖尿病向け)」あと石原結実系(謎)など、男性医者の書いている本がいろいろあります。自分にあわせて自分のケアを。
というわけでいきなり真向から反対のことをかいていますが読むのやめないでくださいね。
つづきのアイデアもありますよ。
・月に数万円程度の支出はOKですし、一回限りで済むなら10~20万円くらいの支出もするつもりです。何に投資すればよいでしょうか?
1.人間ドック というか市の健康診断にすべてオプションをつけてみる(45歳の節目でやられましたか?)
2.散歩の習慣をつけるためにポケモンGOかインスタグラムを始めて見る
3.スポーツサイクリング(高い自転車は軽自動車と同じ値段だそうですが)
4.寝室を荷物置き場にしないハコに改装する。
あなたが私ならそこら中に本や書類やパンフレットなんかがあふれてるでしょう。倉庫を借りなさい!または学生お手伝いさん雇って「自炊」してもらう。
自分はスプリングベッドやウォーターベッドはオススメしません。スノコの簡易なベッドに、ベッドマットもニトリの4000円、その上に日本式敷布団でよろしい。
大事なのは、「機械もハコも一切ない空白の箱のなかに寝る」ことです。防音、防光には(自分は)こだわらなくていいのですが、部屋に機械があるとサイクルが崩れて入眠しづらいことがあります。
眠りたいのに眠れないのはつらいですからね。
寝室からあらゆる機器をパージするためなら寝室外の廊下に充電ステーションと目覚まし時計置き場を作るのも良いアイデアです。
5.オフィスの片づけ
お金があったら趣味に使うほうが健康的かもしれませんね。
6.歯や目の手入れ
老化の開始はこの二つから。歯医者さんで歯石とりとか。運転用メガネとか。応需でみんないくとはおもいますけど。
7.ホットヨガ
外部の筋肉より内部の筋肉に注目する人に(ただ女性が多いのですよね・・・)
まあでも、最終的にロコモーティブシンドロームを防止するのは筋肉だけです。
文科系ですが「争わない、競技じゃない、ただ自分ひとりだけのための筋肉」の重要性が最近わかってきました。なんというか、瞑想もかねて筋肉を定期的に動かすと忘れていたことも思い出してアタマもすっきりします。パソコンでいうとウィンドウズ更新まではいかないもののドライバー更新をしているわけですしね。
バナー広告でしつこく「痩せた」とうたっているダイエット食品の女性モデルの体系をみると将来が心配になります。(フォトショップ技術が心配になる場合もありますが)筋肉が全然ないからだってそんなにかっこいいかな? 内臓と骨だけじゃないかと。
女性は内臓が下垂しやすいのでインナーマッスルも大事なのに、あれではインナーもアウターもない。将来自分の寝た布団も上げられないのでは?
もちろんむっきむきが気持ち悪いという感覚もわからんではないのですが、最近はお笑いのカスガくんは堅実だし勉強家だしかっこいいなあとおもっています。
余裕ができたと思っても人はまた忙しくなるものです。心配事が増えないよう今のうちにがんばってください。
食べ過ぎないことと、睡眠を十分にとることが重要なので、それに金を使うべきです。
睡眠が十分にとれなければ、お金を使って時間を買う、又は、お金(収入)を二の次にして睡眠時間を確保するように仕事をする、と言うのが一番かと。
上記アドバイスは、一見当たり前なようですが、当たり前ではなく、
酒を飲むな、偏食するな、間食するな、コレステロールを含まないものを食べろ、***と言う健康食品が良い、ジムに通わないまでも運動しろ、等と言うことは除外しています。
お金で買えるものを付け足して健康になるのは不可能に近い。
例えて言えば、肥満体にいくら良質の栄養を積み上げても肥満そのものが治るわけではない。