シルバが父の姓、ベラスケスが母の姓です。当時はまだ姓がきちんと成立してなかったから、本人が任意に決めたんでしょうか。あるいは、スペインは、母の姓を通常使うか、父の姓を通常使うか、任意なのでしょうか(いまでも)。
(Diego Rodríguez de Silva y Velázquez というのが、べラスケスの名前です。
ちなみに、今は、役所に登録されるんでしょうか。それとも、生まれた時に、教会に登録する。)。
〔雑学〕 読んでも聞いても、すぐに忘れる。
結婚して姓が増えつづけるルールがあるらしい。
https://matome.naver.jp/odai/2138033238999139601
ピカソって本名が長すぎて、自分でも言えなかったらしい。
スペインに住む日本人の視点、とても読みやすい。
https://otraspain.com/spanish-names-1518
スペイン人の名前
スペイン大使館に電話すれば、かんたんな質問に答えてくれます。
さらに詳しく知りたいなら、文化センターなどを紹介してくれます。
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20030327 大使館の紳士
〔質疑〕 天知る、地知る、人知る、我知らず。
類似の質問に答えたら、厄介な遠吠えがついて、意欲を亡くしました。
http://q.hatena.ne.jp/1522504658#a1267021(No.1 20180401 04:59:39)
ビンチ村のレオナルド ~ 国定村の忠治、遠州森の石松 ~
匿名質問だと、回答者も匿名になって、信頼度が低下するようです。
この質問も、ベラスケス研究なのか、スペインの命名法なのか、単に
雑学なのか、迷ってしまいます。
その設問を、どういう目的で知りたいかを、付け加えるべきですね。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/5920053.html(No.2 20101204 13:38)
総論・概論・各論 ~ Wanted Without Wikipedia ~
〔文献〕 名前は、もっとも短い詩である。
── 田中 克彦《名前と人間 19961120 岩波新書》
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4004304725
上は、哲学的な認識で、下は、地理的な分類です。巻末の文献一覧を
参照して、目的に近いものを選ぶべきでしょう。実態としては、多くの
関心があるのに、それなりの研究が進んでいないとみられます。
── 21世紀研究会・編《人名の世界地図 20010220 文春新書》20010425
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4166601547
── 牧野 恭仁雄《子供の名前が危ない 20120107 ベスト新書》
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4584123578
ごめんなさい。父の姓、母の姓と並べたのだ、ということはわかっていました。「イ」が、英語のアンドの意味ということも知ってました。
ただ、自分の名前を簡単に(簡単に、です)、記すときに、「姓」をどうするか、といえば、「父方の姓」を書いて、「母方の姓」を外すのが、普通ではないかと思っていました。根拠のない思い込みかもしれないです。
その「思い込み」を前提として考えると、ベラスケスが、父方の姓ではなく、母方の姓を使った理由が分からなかったからです。かれは、改宗ユダヤ人の子孫ということですが、「シルバ」姓は、改宗ユダヤ人に多い姓なので、あえて、「ベラスケス」を選んだとか、
母は、「ベラスケス」一族の出身で、実は、ベラスケス一族は、彼の生まれたセビリヤの有力者一門であったとか、
なにか、理由があるのではないか、と思った次第です。
ディエゴが、シルバではなくて、ベラスケスを使った理由が知りたかったのです。
名+父の姓+母の姓です。
父の姓と母の姓の間に、イを入れる事がありますけど、
yは、英語のandと同じで、「○と」という意味です。
ディエゴが名ですけど、
父の姓は、ロドリゲス・デ・シルバで、
deは「○の」という意味で、(英語のof)
シルバ出身のロドリゲスさんという意味です。
父方の祖父がコンベルソの家系だったのを、
生涯隠していたので、
父の姓を名乗ると、その事がバレるんじゃないかと思って
母の姓を名乗ってたんだと思います。
ユダヤ系の人が出来ない仕事をしていたからだと思います。