男爵の奥さんと交際していて、そして結婚するなんて、おかしいと思います。男爵の未亡人というならわかりますが。
ひょっとして、男爵令嬢とか、男爵家出身の女性とか、男爵家の跡取り娘とか、そういう場合の敬称を付していたのではないか、と思いましたので、このような質問をするので、よろしくお願いします。日本語のテロップとしては、男爵令嬢では、納まりがよくないので、男爵夫人としたのかもしれない、と推測してみたり、しているのですが、推測では仕方ないので、質問します。
英語だとBased on(~に基づく)とか
Basis(土台)とかで紹介されてるけど
Original(原作)の語は当てられていないようです
それからゲオルク・フォン・トラップの最終階級は
少佐であって大佐ではないそうです
現実とだいぶ違う内容のようで
とてもじゃないけど原作とは呼べなかったんでしょう
肝心の男爵夫人?についてもElsaではなくYvonneとあります
http://www.playbill.com/article/stagestruck-by-peter-filichia-the-story-of-the-trapp-family-singers-com-102092
別のサイトではPrincess Yvonne(イヴォンヌ王女)と呼んでますね
男爵夫人とはいったい・・・
http://www.edelweisspatterns.com/blog/?p=168
確かに、映画はアメリカでもわざとイギリス英語を話してはいますが、原作はマリア(オーストリア人)の自伝です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/サウンド・オブ・ミュージック
夫人は、既婚女性は夫に先立たれた後も、英語で言うMrs.何とかのままなのを夫人と邦訳しているだけだと思いますが。
では、
Baroness Elsa Schraeder
と書いてます。
作曲家のリチャード・ロジャースと、
脚本家のオスカー・ハマースタイン二世が作ったミュージカルですけど、
二人とも、アメリカで産まれました。
アメリカ人ですと、貴族の制度とか、社交界のこととか、あんまり詳しくはなさそうですね。
また、詳しく、正確に描いても、聴衆に対してはあまり意味はないかもしれないですね。
しかし昔はそういうところはいい加減でしたから。
「風と共に去りぬ」も実は差別的な背景があり、批判している人も多いですね。
元南軍大尉に対し、「バトラー大尉」と敬称で呼ぶというのは、
当時の状況を伝えてくれていて?、その意味ではいいと思います。
しかし、批判を受けるかもしれないです。
「リー将軍」も、ダメなんですから。
「タイタニック」も、
>一般船客が正装したうえで、一等船客に混じって食事するなど、
ありえないシーンが満載だ、という批判がありました。