9.11テロ以降欧米でイスラム教徒が差別されたり、あるいは無実の黒人が警察官に射殺されたニュースについて、日本のマスコミはイスラム教徒や黒人への差別に反発する報道が多かったように思います。
一方先日の新潟女児殺害事件については、犯人とアニメを結びつけてアニメオタクへの差別を助長する報道を行いました。
(新潟の事件の前後でオタク差別で炎上した人たちが見受けられましたが、彼らの偏見の源はマスコミのこれまでのオタク差別によって作られたものであるように感じます。)
一方では差別に反対して他方では差別を助長する報道姿勢は完全に矛盾しており、マスコミ自身の信用を低下させる愚かな行為で営利企業としても損しかないと思うのですが、なぜマスコミはこんなことをしてしまうのでしょうか?
1.スポンサーからクレームがこない
2.視聴者からクレームがこない。または視聴者に迎合する
という優先順位で制作していると思われるのでそうなるのではないでしょうか
例えばオタク向けに商売してるところがスポンサーだったら違う報道姿勢だったと思われます
政府がクールジャパン推してるのと比べると滑稽ですね
http://jin115.com/archives/52062733.html