現在、日本正教会のトップは府主教というタイトルですが、独立すれば、総主教というタイトルに変わることもあるのではないか、と思います。
日本正教会は信徒が少なく、すると財政基盤は弱そうな気がします。日本のカトリックに比べれば弱いかもしれません。
しかし、WIKIPEDIAを見ると、財政的基盤はしっかりしていて、ロシア正教会からはきちんと独立しているようです。実際、ロシア正教が、ソ連の弾圧を受けているときなどに、ロシア正教から財政的な支援を受けることができたとは、あまり想定できない筈?と思われます。
日本正教会は、3つの主教区からなっているみたいです。東京大主教区(大主教座は東京)と東日本主教区(主教座は仙台市)、西日本主教区(主教座は京都市)ということです。正確には、大主教区ひとつ、主教区ふたつみたいです。
大主教区の下に、主教区があるというわけではないみたいです。
東京大主教座が同時に日本府主教座を兼ねていて、府主教が日本正教のトップです。
ただ、この府主教の任免について、ロシア正教のトップであるモスクワの総主教の承認を受けることになっているようです。
質問文を編集しました。詳細はこちら。
> 独立正教会(略)とは、ヒエラルキーを有する教会、
とあることからすると
独立と自治の違いは主教がいるかいないかみたいですが
本家はギリシャ、ロシアは分家に過ぎなかったはず
コンスタンチノープル総主教座から、モスクワが独立し、モスクワ総主教座をトップとするロシア正教ができて、日本正教は、ロシア正教会の布教で成立したものですね。いまは、自治教会です。早く独立すればいいのに、と思っています。