浴槽を空にして栓をして湯を入れればまず問題ないのですが、湯が入っている状態で栓をすると翌朝確かめると湯が減っています。
近くの大工に問い合わせたら、それだと栓には異常はない、湯を入れ直した方が燃料がかからないと言われたのですが、どうしてそのようなことが起き、直さなくて大丈夫なのか、分からないでしょうか。
写真を見ました。
ステンレス製の排水口が普及する以前の陶器製の排水口のようです。
カルシウムの付着や摩耗などだと思いますが、表面が凸凹で、縁にも破損がある。
これでは止水できない。
ゴム栓を交換すればゴムの柔軟性が増して漏水量が減る可能性はありますが、完全な止水は無理です。
ドリルサンダーやサンドペーパーで表面を平滑になるまで擦ってやる・・・かなり上手にやらないと歪みや変形によって返って漏水量が増える。
排水口の交換が最善策です。
自分でやるとすれば、主に上面をサンドペーパーで平らに擦ってやり、ゴム栓を新品に代えれば、ある程度は止まるようになる可能性があります。
W式の上部だけで止水する戦略です。
上手にやらないと逆効果になる可能性もある。
排水口を交換しなければ、いずれまた漏水し出すでしょう・・・。
浴槽の材質が、FRP樹脂なのか、コンクリートにタイル貼なのか、木製なのか。
浴槽の、栓の劣化なのか、排水金物の周囲の水漏れなのか、
追焚き金物廻りの水漏れなのか、浴槽内面の劣化ひび割れなのか。
注意深く観察してみてください。
栓の劣化が原因ならば 栓を新品に取り換える。
金物周囲や、浴槽内面に、ひび割れや隙間が生じているならば、
材質に対応した防水材料を充填すればよいです。
ホームセンターの浴槽修理に詳しい責任者に、
浴槽の材質と水漏状況原因を伝えて、適切な防水材料を入手すればよいです。
可能ならば、ご自身で修理すると一番安価で済みます。
業者さんへ修理依頼すると高価な費用がかかります。
栓は浴槽によって色々なので、浴槽のメーカーに問い合わせれば普通は純正の栓か代替品がある。
送料込みで2~3千円だと思うが、もう少し高いかもしれない。
下水がつまってて、栓より下のとこが負圧になるのが相当遅い
(というか栓を押し込んでも水があると水圧で反発してくる)ってことじゃないのかなあ。
髪の毛とかとってパイプクリーナーが安めの一手だとおもいますが、
ただしFRPの浴槽だと脱色するとか、栓まわりの金具が錆びるとかあるので、
ガムテープとゴミ袋で養生したほうがいいし、ちょっとめんどくさそうではあります。
まあどこにしろ家の掃除は大変ですよねー
「浴槽を空にして栓をして湯を入れればまず問題ないのですが、湯が入っている状態で栓をすると翌朝確かめると湯が減っています。」
「湯が入っている状態で栓をする」???→この表現の意味がいまいちわからんですが。普通、栓をしてからじゃないと「湯は張れない」じゃないですか?
そんなに目でみて分かるくらいに目減りしているなら、浴槽のタイル内壁部分に亀裂ないですか?亀裂があったとしても上のURLにあるような補修材の安易な使用はやめたほうがいい。それらは風呂場の内壁用の商品なので、浴槽自体の内側に塗ったとしても熱ですぐにやられるからです(化学物質が溶けてよくないというのもあります)。
狭義の「建築防水業」は外壁コンクリートを降雨から守る外壁工の一種であって、例えばトイレの水が洩るといったCMでお馴染みの「クラシアン」のような業種は「建築設備業>配管関係」に属します。よく勘違いされます。
※注 建設業法第二条の1>別表第一の上欄に掲げるもの
その場合は完全な補修はほぼ不可能。
一時的に漏水が少なくなっても、いずれまた漏れ始める。
全体を乾かしてから、それ用の樹脂で全体をコーキングし直す・・くらいやっても漏れることがある。
漏れていると言うことは建物の基礎にまで漏水が染みこんでいる可能性もある。
こういうのは現物を見ないとプロでも原因の特定は難しい。
予算を組まれる事をお勧めします。
誤 ※注 建設業法第二条の1>別表第一の上欄に掲げるもの
正 ※注 建設業法第二条第一項>別表第一の上欄に掲げるもの
誤 「クラシアン」のような業種は「建築設備業>配管関係」に属します。
正 「クラシアン」のような業種は「水道施設工事業か機械器具設置工事業」に属します。
追い焚き機能がないので、「ちょっと抜いて熱い湯を加える」ために湯が入っている状態で栓をするという意味です。
失敗すると大変なことになることを素人が自分でやるつもりはありません。
質問の1行目は削除しました。ありがとうございます。
もしかしすると、ある一定水量以上になると、水量が減るのでは?
たとえば、満水を100%として、水量70%くらいだと水量は減らないけど、
水量を80%にすると、ほおっておくと水量60%くらいになっているとか。
もしそうだとすると、目地のコンクリかなんかがスカスカになっていて
毛細管現象で吸い上げたりしているかもしれない。
湯張りを自動やタイマーで行っているとそういうことが起こる可能性ありかも。
最初に水を張ってからボイラーで湯を沸かすスタイルだったはず。
ボイラーの配管からの漏水もよくある。
ある一定ラインを超えると減り始めるのではないか、
ということです。
コンクリートで固めて、そちらに水が行き来しないようになっています。
そのコンクリート部分より下になっても、尚も減るので、そこが原因ではないはずです。
> ある一定ラインを超えると減り始めるのではないか、
入浴して湯が溢れるようになっても、一旦栓を開けなければ、減りません。(厳密には減らないのではなく気にならない程度は減っているのかもしれませんが)
ゴム栓の断面形状が「寸胴でない逆末広がり(逆さ富士・プリン状)」でしょう。栓と落とした後に水圧がかかる分には水圧そのもので真っ直ぐ押し込まれるので「結果として」ゴムの外形収縮分を解消できてしまうが、今水流が発生しているところに途中で栓を戻そうとしても水流が邪魔をして偏心してしまうのはないですか?
というわけでmiharaseihyouさんの最初のコメントに一票
ゴム製品はワイパーゴムのような摩擦などをしなくてもガスアウトで当たり前に体積収縮しますので要注意。30年経ったらどの給排水接合パッキン部でも水が漏れてもおかしくないのです。
https://www.seikatsu-do.com/column/toilet/toilet-lifespan.html
「目には見えない部分のパッキンや配管の寿命は、7~10年程度です。劣化による水漏れが発生したら寿命と考え、交換をしましょう。」
そうです。
高いものじゃないし、ホームセンターや金物屋で売っているので、
ためしに買って試す(交換してしまわずに、栓だけ一度入れて様子を見る)のもひとつの手だと思います。
ただ気になるのは、大工さんが、栓は問題ない、湯を入れ直した「方が」燃料がかからない、と言った件。
大工さんは、なんか原因の目星がついているんじゃないですか?
それを直すとすると、すごい金額がかかるので
根本解決するよりは、対症療法のほうが安上がり、といわれているような気がします。
サイホンになってるんじゃないですかね。
外排水口が湯舟の0より下にあって、
いわば水洗トイレのタンクみたいなことになってるとか。
質問者さん以外だれも現場見てないから議論百出するのがおもしろいですね。
少し前に窓の防音目的に見てもらって、まき?からガス給湯に直したときに壁をきちんと直していないので、窓だけ防音しても無駄、きちんと防音するのには相当金がかかると言われました。
もっと遡ると、これもその前に窓のプロに見積もってもらって、高すぎるので近くの大工に見てもらったのです。
まず一番怪しいのは栓だと思います。
もうひとつの可能性として、私やなぽりんさんが想定しているのは
以下のリンク先にあるような現象です。
https://medaka3939.com/mousaikangensyou-medaka/
目地などのコンクリが、劣化により多孔質になってしまっていて、
ある一定以上の水位になったり、水がある一定の距離まで浸透するほどの時間経過を得た場合に
水がどんどん浴槽を乗り越えて外部に排出される可能性です。
(もしくは純粋に、ホースやタオル類を、浴槽のへりをまたぐように掛けているような場合には、
まっさきにこの現象を疑います)
ゴム栓が原因ではない場合は、浴槽本体が原因である可能性が高い。
自動車の修理と似たような事情で、あるラインを超えると修理するよりも買い換えの方が安い結果になる。
ただ、かなりの費用が掛かるので大工さんからは言い出しにくい。
まっさきにこの現象を疑います)
それは完全に違います。
栓を取り外して近くの大工道具を売っている店に持っていったら、縁つきのはうちでは扱っていないと言われました。
栓には
KAKUDAI
40X32
と書いてあります。
40は縁を除いた太い部分の直径、32は細い部分の直径と考えられます。(単位 mm)
写真はこちら。
http://f.hatena.ne.jp/MIYADO/?via=201007
同じのを探すのが大変なようですが、ネットショップで探してみます。
既にW式が使われていると言うことは、以前から排水口に問題があったことを示唆するように見えます。
写真のゴム栓はかなり劣化していますが、栓が原因で言われるほど酷い漏水になるほどには見えない。
止まらないと言うことなら、排水口が摩耗して変形している可能性があります。
エッジが丸くなってしまっているとゴムの柔軟性を超える範囲を塞がないと止水できない。
排水口の交換だと排水管に繋ぐためにかなり掘らなければなりません。
見た目以上に手間が掛かって工賃が高くつく。
浴槽そのものの痛みも激しく、全部交換するのが望ましいところまで来ているように思える。
こんなのありましたヨ↓
「カクダイ製のゴム栓のパッケ-ジにはサイズ毎にへこみがあり、実際に合わせて選ぶ事ができます。」
http://dcm-diyclub.com/supports/detail/147
そうでしょうね。今度、大部分抜けたら写真を撮って載せます。外から見える部分だけですが。
40X32
の意味は、斜めになっている栓の上部の太い部分の直径が40mmで、下部の細くなっている部分が32mmだと思います。
写真を撮るならサイズが分かるように定規かノギスを当てて撮影されたものがあればはっきりします。
見た目だけである程度は見当がつきますが・・・。
miharaseihyouさんが、ペーパーで削って、ということを言っておられますが、「現場経験上」、絶対誰がやっても無理です。ミクロン単位の研磨を偏心せずにできるわけありません。止めておいたほうがよい。
対処としては、ゴム栓だけ交換してみる。それでも「途中抜き差し」できないなら、もう栓による一部換装は止めて、ポリバケツ2,3杯でやればいいことでしょう。
それから今後開口部自体が劣化しないように、酸性洗剤は使わないでください。ひょっとして今まで使ってたとか?
そのようです。
コンクリート等の、素人が区別が付かないものかもしれませんが、金属ではありません。
> 酸性洗剤は使わないでください。ひょっとして今まで使ってたとか?
前の住人が使っていた可能性はあります。