仏教ですと、何々宗大本山とか、総本山とかが、いくつかあり、系列というか、グループに分かれていて、自宅の近所の寺などは、それらの何処かに属すのが普通です。また、実家の墓が、××県の何々寺なら、総本山は、例えば京都の何々山何々寺ということになり、近所で同じ宗派のお寺は、〇〇寺の筈だと、わりと簡単にわかります。
しかし、キリスト教ですと、いまひとつ、沢山あり、私には、わかりません。カトリック教会は、ローマ教皇がトップの宗派であるという点は、認識しています。日本正教会は、ギリシャ正教の流れだということはわかっています。これ以外が良くわからないのです。
わたしは、古今東西のカレンダーに基いて、宗派を分別しています。
ユダヤ教が太陰太陽暦、イスラム教が太陰暦とイラン太陽暦、ロシア
正教はユリウス暦、東南アジアには、インド諸暦その他が散在します。
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20030327 友情の暦
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20030325 報復の暦
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19920101 西暦元年元旦の曜日
カトリックやギリシャ正教では、聖日のルールが異なったりしますが、
聖職者も詳しく学んでいないのが実体です。わが国の神社仏寺も、暦の
販売には熱心ですが、天文学としての暦学には未熟で、縁遠いままです。