25日から広島の現場で働きます。
社長に拾ってもらい仕事を頂き、以前は群馬での仕事だったのですが、全く工具の名前、段取りのやり方など分からずてんてこ舞いになってしまいました。
覚える事の多さ、移動での疲労、階段の上り下りなど、慣れていない私にとって大変です。
一番自分がやりやすく仕事するには、どんなことを心がければいいでしょうか?
現場作業で一番大切なのは「休まないこと」です。
そのためには体力が必要です。
具体的には「早寝早起き」は必須です。
広島県は雨が少ないので、屋外の現場の休みも少ない。
明日は多分雨だろう・・・などと思わないで、律儀に早寝してください。
現場ではタバコを吸う人が多いと思いますが、上に行くほど長くやっている人ほど禁煙している人が多いっていうのも憶えておいてください。
喫煙不可の現場は多いし、屋内では普通に禁煙が常識です。
体力的にも年齢を重ねるほどタバコがきつくなる。
禁煙するのも若い体力のある頃の方がはるかに楽です。
乾燥した気候なので意外に楽に感じることもあると思いますが、汗はしっかりかいているので水分の補給を小まめにしてください。
タオルと帽子は必須アイテムです。
いろいろな作業で、ベテランがどうやっているか観察して真似してください。
ベテランは必要最小限度の消耗で仕事を片付けているはずです。
そういう目で見れば全ての動作に意味があるのが理解できると思う。
肉体労働だから、言われたとおりやれば良いように思えますが、そういう部分での頭は必要です。
長続きするようなら、折を見て資格や免許等を取得するように言われると思います。
そう言われたら、期待されていると思って、挫けず頑張って勉強してください。
続けることができれば必ず未来は開けます。
いっしょに働く人たちの、顔と名前をおぼえましょう。
みんなが笑ったときに笑い、笑わないときには笑わない。
ウロウロ、マゴマゴ、ドキドキ、ハラハラ、イライラ……。
この道は、いつか(誰もが)来た道 …… ♪
https://www.youtube.com/watch?v=FuMr-cq6XPs(2:26)
── 北原 白秋・詞/山田 耕筰・曲《いつか来た道 19590527 大映》