廊下(1階廊下、2階廊下)、玄関、トイレ、洗面所、脱衣所は、空調なく、冷暖房はありませんので、夏場はとても暑いですし、5月や9月でも蒸し暑いです。その解決には、天井に換気ガラリなどを設け、屋根裏に熱気を逃がせればよいかな、と思います(素人的な思いつきかもしれないですが)。しかし、その前に、屋根裏からの排気を考えないといけないと思いました。
最善の形態だとかなり費用が掛かるので、最近ではあまり見かけません。
要は一番高い屋根のてっぺんにもう一つ小さな棟を設けて、最上部に突き出し、そこに窓を付けるのです。
冬には寒いから窓を閉めることができなければなりません。
お城の観光写真にあるような屋根の途中の窓でも効果はある。
暑い時期には便利なんですけどね、冷暖房には向かないし、自然換気用です。
切妻の最上部には開口部があるものも昔はありました。
最近の傾向としては高断熱の家で、つまり年中冷暖房しなければ快適に過ごせない、エネ消費の多い家が主流です。
そういう家は換気は動力換気でエアダクトと換気扇ですね。
多孔ボードを、軒板などに使っていますが、夏場は、屋根裏は温室みたいになります。これが、二階の冷房効率を落としていますし、2階の廊下が暑いといって、その天井に換気口を設けても、逆効果だと思っております。