本庶佑さんのノーベル賞の受賞によって、基礎研究の大切さが話題になっています。
一方で、基礎研究に対する国の予算は削減され、日本が世界の研究の最先端についていくことは不可能ではないかという心配の声もあります。
日本では少子化が顕著であり、お金以上に、若い人材の欠乏が深刻であるという意見もあります。インフラの規模に比較して、人材が欠乏している状態では、労働状況の改善、配置の最適化、耐えきれずに崩壊したインフラの整理が繰り返され、研究開発を行う余裕は生まれない、もしくは非常に大きなリターンが期待できる研究以外は容認されない状況に陥るでしょう。ピケティの逆のようなことを言いますが、縮小社会では、労働力の律速が、新規研究開発に対する投資効率よりも常に上回るというようなイメージがあります。
このような社会状況を研究する学問分野は何というのでしょうか。
科学社会学の一部、詳しくは科学技術社会論でしょう。
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可能性と不確実性を伴う生産活動の定量評価という意味で、数理的な学術分野の一テーマとなるのではないでしょうか。
一般論を作るつもりがなければ、経営学ということになるのかな。。。