蛇足駄文 ~ いかなる批評も、原文には及かざりき ~
ギリシャ語訳からヘブライ語に戻した《旧約聖書》の文語訳。
http://q.hatena.ne.jp/1407930291#c276400(20140814 15:46:42)
日本語の翻訳史上、不朽の名訳に、つぎの例文があります。
── 上田 敏・訳《海潮音 190510‥ 本郷書院 19521128 新潮社》
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/B000JBBLIK
http://www.aozora.gr.jp/cards/000235/card2259.html
しかし、訳詩が原詩よりも優れてみえる韻文は、稀にある。
…… 若菜集、病床六尺、海潮音、一握の砂、聖三稜玻璃とつづく。
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19151210 韻文五柱
…… 新聞をひろげて、お茶を喫みながら、庶民が黙読する。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3987358.html(No.7 20080501 07:24)
譜可解 ~ 歌は語れ、詩は歌え(森繁 久弥)~
…… 良書の要約というものはすべて愚劣なものだ(モンテーニュ)。
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4003250958
http://q.hatena.ne.jp/1412414641#a1238580(No.3 20141005 08:52:33)
…… ディドロの批評は少数の特権的読者を相手にしたものであり,19
世紀に不特定多数の顧客を対象とする絵画市場がしだいに成立し,それ
と並行して新聞・雑誌のジャーナリズムが盛んになった時点で,初めて
現代的な美術批評が成立する。ボードレールの美術批評(1845-1863)
が画期的なのは,市民社会における芸術家と公衆の困難な関係を明確に
意識した点,絵画に特有な表現内容を想定してそれを言語で表現するた
めの工夫をもって美術批評の存在理由とした点などにある。それ以後,
新印象主義に対するフェネオン Félix Fénéon(1861-1944),立体主義
に対するアポリネールなど,難解な新芸術を理解させるための新たな言
説を生み出すジャーナリスト的文学者の批評が,重要な役割を果たす。
https://kotobank.jp/word/%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%AB-133789
http://j-lyric.net/artist/a000ee6/l0101c8.html
http://www.j-lyric.net/artist/a000ee6/l005274.html
「尾崎豊」の模倣者のように見えるが、レベルはただの猿真似。
綺麗な言葉さえ並べれば詩になるのか?
並べ方も意味合いも意味不明、支離滅裂、AIが詩を作ったとしたら、こんなの作りそうって感じがする。
あと、自分が精進したかったら、自身のコメントを書いたほうがいいと思う。
予定稿 ~ 原詩を(未熟な読者のために)改行・改段 ~
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始まりも終わりもなく
空に心を溶かして 雑踏にまみれ 言葉を模倣してみた、
始まりは 終わりを伴う心のようでも 僕は僕のようだ、
理のない嘘が 英雄を育ませ 心と言葉を繋いでいく、
大地に堕ちた自然を紡ぎだす蚕は蜘蛛とは違う香のする、
秩序と道徳を吐き出し続ける、思い出にすがる感情を解き放ち
僕を人生の一頁にすれば、思い出の一頁に孤独を埋めるかもしれない、
それでも夢を省みる 過去は幻想のよう、
君は黄昏術を言葉の一部にするから、
夢の多くが哀しく切ない、
僕の声が君に届くまで 自由は収まらない風、
時に沈む姿に僕は夢を陥れる、
夢は残酷のようで懐かしい思い出。
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漢詩にすれば“近体律詩”と呼ばれるかも。
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20181015
沐読 or 浴読 ~ 風呂で読むシリーズ ~
── 豊福 健二《風呂で読む漱石の漢詩 199606‥ 世界思想社》
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/479070596X
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…… 『草枕』にはいくつかの漢詩が挿入されている。綴りながら作っ
たのではなく、それ以前に作った『春興』や『春日静坐』を挿入した。
その『草枕』のなかで、詩を作ることの漱石なりの秘訣を書いている。
https://1000ya.isis.ne.jp/1309.html 松岡 正剛の千夜千冊 意表篇