銀行口座の開設は、原則として本人と契約する義務があります。
本人が未成年者の場合は、便宜的に親権者・保護者、あるいは配偶者
を代理人とみなしますが、成人後は法律に反します。
労働三法でも、給与は「本人に、通貨で、決った日に支払う」という
三原則があり、昨今の自動振込やATM引出しも、原則は違法です。
(たぶん銀行と会社の特約で看過されているだけです)
たとえば、鳩山兄弟が、大臣や首相になっても、勝手に母親が大金を
振込んだのは、愚かで許しがたい脱税で、末代まで嘲笑されるでしょう。
(本人以外に、秘書などが代行する場合も、業務上の委任が必要です)
直近の話題では、ゴーン会長が秘書室長と「退任後の報酬」について
「合意書に署名」していたことが報道されています。家族に銀行口座を
管理されているようでは、このような事例の世間話にも参加できません。
この問題で、もしかりに両親が反対されたら、新しい印鑑を用意して、
同じ銀行で、新しい口座を開いて、会社の経理担当者に届けましょう。
「同一名義で複数口座は困る」と云われたら、他の銀行にします。
自分から親離れするべきだと思う。
今までのいきさつもあるだろうから、下手に話し合うよりも他行に口座を移して、現在の口座は凍結するのがベターじゃないかな。
母性愛あふれるお母さんだが、あなたの自己管理能力が育たないと親子共々後々苦労することになる。