その際、whois情報はどうなってしまうのでしょうか。
削除はできないのでしょうか。ドメイン解約後も支払いを続けないといけないのでしょうか。
>whois情報はどうなってしまうのでしょうか。
[whois情報 履歴 見たい|消したい]で検索すると、
過去に登録したドメイン情報(whois情報)について
https://www.bengo4.com/c_1015/c_1878/b_329302/
などを見ると、なんだか、
過去所有者の履歴を定期的に保存していて、
さかのぼれる便利なサイトがあるみたいですね。
>ドメイン解約後も支払いを続けないといけないのでしょうか
支払いはドメイン解約すれば、
次の更新請求が来ないので、支払いは終わると思います。
Whois 情報は「ドメイン登録に伴う管理者情報」なのですが、基本的にはドメインの失効とともにレジストラの名前に変更されますね。
「うっかり更新しわすれ」に対応したり、そのドメインの利用価値が高そうならレジストラ事業者が高値で再販するために取っておく感じです。
たとえば、ずいぶん前に登録されていた日清のカップラーメン Goota のドメイン goota.jp は 2019年2月末日で失効していますが、現在は「お名前ドットコム」が管理しています。
(現在の情報はもちろん whois で確認できます)
こうした失効ドメインのリストは、興味のありそうな人(というか失効リストの通知を希望した人)にダイレクトメールで値段(参考情報)と一緒に送られます。
私が確認したリストの中には、明らかにフィッシングサイトで使われたであろうドメインまで含まれるので、すぐにwhois情報が空になるということはなさそうです。
つまり、失効までにドメインを所有していた人の功績や努力は、ドメイン事業者の財産と言えます。
そういった事情もあるので、ドメインを失効・解約した後の whois 情報にそれまでの契約者情報はなく、契約者ではないため支払いもありません。