そもそも、ものを食べてどこまでも痩せていくとすれば相当に不健康な状態であり、
その食べ物は毒(死ぬ量からすれば微量かもしれませんが)なので、
「運動しなくてもいい、飲むだけでも健康的に痩せる」などといっているものは全部ウソといわれてきました。
ただ、日本人は生来、糖質の味がとても好きです。
(ここでいう糖質にはアルコール飲料、甘いイオン系飲料、スイーツ、和菓子、白いごはん、うどんなどの穀類を含む。)
糖質のとりすぎでタンパク質やビタミンに対して飢餓状態になってしまい、
飢餓なので「ものたりない」とどんどんごはんをたべ
しかし食べたご飯をビタミンがないことでうまく代謝できない
という悪循環におちいったため、
不健康に太っている人がいることもわかってきました。
特に中~高齢になるとコッテリしたものを避け、
「粗食」としてうどんなどを食べたくなってしまいます。
(そういう人はなぜか粗食のあとひとくちだけといいながら甘味をたべてるのですが・・・)
栄養的にいまいちなんです。
そういう原因で太っている人は、
足りないビタミンBやタンパク質(プロテイン)を含むプロテイン飲料を摂取することで、
いわゆる糖質ダイエット(ダイエットとは食事療法という意味です)の状態になることで、
「なにかが足りない」という飢餓感をおぼえなくてよくなり
糖質との悪循環が薄れて、以前より少し痩せるかもしれません。
(さらに運動をつければ、ウエイトは増えるかもしれませんが、筋肉は脂肪より体積が少ないため、ひきしまって、重いけど、スッキリやせてみえる体つきになれるでしょう)
糖質ダイエットにはビタミンとプロテイン(タンパク質)が必要ですが、そのプロテインは必ず酵素でなくていいんです。
家庭でキナコ(ソイプロテイン)を足した牛乳かヨーグルト(ホエイプロテイン)でもいいし、
ささみ肉や鶏胸肉、牛赤身でもいいし、スポーツ用プロテイン
(高校の部活で飲めといわれたことがある人もいるでしょう)
でも同じような効果です。
小学校の給食にかならず牛乳がついていたり、肝油を食べさせられたりしてませんでしたか?
バランスのとれた食事を摂り、体育で運動をする子供は
成長と代謝に栄養がまわるので太り過ぎることは少ないです。
大人になるとうっかり糖質「だけ」でご飯をすませてしまいがちですね。
あるいは、脂質たっぷり、タンパク質ちょっと、のカツ丼やアジフライなども添えてあるかも?
あれでは全然プロテインが足りないしオーバーカロリーなのですよ。
中高年では、
逆に厳密にプロテインだけ摂取するのもちょっと腎臓の弱い人にはよくなかったりと、
いろいろ体の個性がでてくるようです。
人それぞれなんで、上の趣旨として「傾向として糖質ダイエットしたほうがいい人は多いみたい」
という程度でとらえてください。
もちろん中には「酵素だけが自分にたりなかった!これをのんだらバランスがとれて素晴らしい!」となる人もいるかもしれないです。(よく広告にはそういう特殊な人が「みなさん」に呼びかけて買わせようとしていますが「人それぞれ」の考え方が大事です)
酵素飲料もいろいろあるでしょうね。
名称からすれば、酵素の部分はタンパク質でしょうが、
甘くておいしいのなら、その分糖質も入っていて、やはりバランスの是正にならないかもしれません。
あと、rakutenで一位とあったのでそれらしいものを見てみたら、「ファスティング(断食)用」とかいてあります。
断食ダイエットは医者が朝晩見てくれる断食道場以外で個人がやるとあぶないですよ。
特殊な用途のものを個人が勝手に誤解して買ってくれて1位なのでは。
あるいは、道場のようにものを食べないかわりに1日3本これだけを飲むみたいな1人でも大量に消費する人がいるからかもしれませんね。
また、
no title 参考までにこちらも御覧ください。
これも完全に正しいわけではないようで
オリーブオイルを使った「地中海式ダイエット」の効果を示す重要な論文が撤回される(GIGAZINE) - goo ニュース