主に以下の2つを疑問に思っています。
・なぜこの製品の祖先のチップは"i4004"という名前なのか?(4bitだから4という数字が使われるのはわかるが、4000番台の数字になっている命名規約がよくわからない)
・なぜ808"6"なのか?(この"6"は、16bitの"6"?)
以下URL記事にインテルプロセッサーの系譜図が載っていましたが、記事からは上の疑問の答えは分かりませんでした。
https://ascii.jp/elem/000/000/536/536012/
> なぜ808"6"なのか?(この"6"は、16bitの"6"?)
については系譜図より答えが出ている気がしますが…
(マイナーバージョンみたいなカウントに過ぎないかと)
https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1806/28/news035.html
> なぜこの製品の祖先のチップは"i4004"という名前なのか?
については、wikipedia:x86より、
同時期に競合した「MC68000」や、その後継品種がやはり型番から「68系」と俗称されたものの対照としても使われた。
8086は、8080とのバイナリ互換は無く、大幅に拡張されたものの、アセンブリ言語によるソースコードは大幅な書き換えなしで移植できるよう配慮されていた。
とあるように、アセンブラレベルでの類似性を根拠に”先祖”と呼ばれているに過ぎないものと思われます。68系(wikipedia:X68000など)は類似性が全く無いようですので。
68系のアセンブラ(私には読めません)
http://scw.asahi-u.ac.jp/~sanozemi/Sakuhin/pic01/PIC01c.html