ものすごく大雑把にいうと、
実は借り手と貸し手が同じだから。
国債(借金証)などを発行して、郵便局や銀行、日銀がそれを買っているんだけど、
その買い付けの金の出どころは、国民の預金財産だったりする。
で、使われる先は国民相手だ。
金がぐるぐる回っているだけなので、
実際のところ負担しなければいけないのは当座の利子だけ。
日本は外国に金をほとんど借りていないから、
国を一つの家族として見れば、家族内でお金を回しているだけなので
いざとなったら勘弁して~と、甘えることもできる。(困るけど)
憂慮すべきは、対外国への貿易赤字が増えると
そのお金が足りなくなるので、じわじわとピンチになる。
もうひとつ、国民が一斉に銀行から現金を引き上げたりすると
渡すお金が必要になるので、
そこではじめてこの借金が大きな負担になる。
…… 国の借金とは「国債」その他である。「富裕な国民」が国債を持
っていて、国民一人当たりの借金を返すのは「貧しい国民」だそうだ。
(20150508)
https://twilog.org/awalibrary/search?word=%E5%9B%BD%E5%82%B5&ao=a
…… それがまぁ、経済の市場原理というものでね。(略)その経済学
(とくに戦後日本の経済学者)が、どうかしていたんじゃないか。
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=20010920
悪友四重奏 ↓ 京都大学経済学部50周年の記念講演より
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=20061018
(複数の企業を巻き込んでの)
経済破綻ではなく財政破綻(デフォルト)で探した方がいいです。
破綻する自国通貨建て国債、破綻しない自国通貨建て国債
https://ameblo.jp/monzen-kozo100/entry-12567806583.html
中野剛志さんに「MMTっておかしくないですか?」と聞いてみた
https://diamond.jp/articles/-/230685?page=2
ただし1点、注意が必要な部分があります。次のページに
https://diamond.jp/articles/-/230685?page=3
>>
だけど、それは完全な誤りです。その証拠に、図3を見てください。国債引受のために民間の金融資産が減っているならば、国債金利を上げなければ新たな国債を引き受けてもらえないはずですよね?
しかし、1990年代から国債を発行しまくって政府債務残高がどんどん増えて、「国債金利が高騰する、高騰する」と言われ続けてきましたが、ご覧のとおり長期国債金利は下がり続けています。世界最低水準で、ついにはほとんどゼロにまで下がっています。あなたが言うのが本当ならば、こんなことは起きるはずがないですよね?
<<
と書かれているんですが、国債を買い支えているのは日銀なんです(量的緩和というやつです)。
https://www.news-postseven.com/archives/20150820_341739.html
今まで深く考えた事無かったんだけど、これ、そのまま継続すると
いずれはハイパーインフレになるんじゃないのかな?。
と思ったら、やっぱりそうらしい。
https://jp.reuters.com/article/instantviews-fed-idJPKBN21A2G4
>>
ヘリコプター・マネーは「劇薬」になりうる。(以下略)
<<
借金の大きさが持つ慣性を考えると、これって危ないんじゃないか?・・・って思うのは私だけじゃないと思う。
檻の中で回転するおもりがあって、その檻の体積が減りつつあるんだから。
もっと危ない国もたくさんあるんだけどね。