良く見て「技術の発展で素晴らしい社会になった」という見解と「やはり物乞いはダメだろう」という見解、もちろんその他の側面からの見解が知りたいです。
私は最初、テクノロジーの進歩で素晴らしい世界だなとか思ってたのですが、やはり物乞いはダメでせめて労働の対価として少なくとも請求領収(仮にメールでもいいので)できる関係が望ましいと思うのです。
このことに先日別件で聞いた所、少なくとも日本社会のルールとしては「勤労に基づく報酬」以外での所得は違法であるとのことでしたが…。
欲しいものリストの公開って贈答用にするもので、想定されてる用途が違うように思います。
プレゼントを送りたい人がいて、その人たちのためにリストを公開するのは物乞いとは違いますし、業務の報酬でもありません。
もともとアメリカでは結婚や出産のときに欲しいものをリストとして友人たちに公開し、みんなで協力してリスト内のものを贈る…という合理的な習慣があったようです。それをオンラインでできるようにしたのが「欲しい物リスト」だと思ってます。
欲しい物リストから投げ銭的な贈り物や何かの謝礼を受け取る場合は所得になりますが、税法上の所得については「給与所得」以外にも10種類あり、これも違法ではありません。
個人が業務とは関係なくなにかの謝礼をもらった場合は「雑所得」、芸人の投げ銭は「事業所得」としてちゃんと法的にも認められています。
ちなみに、一般人が恋人から受け取るプレゼントは贈与だけど、芸能人がファンから受け取るプレゼントは事業所得になるそうです。渡す側は両方「プレゼント」って気持ちで贈ってるのに受け取る側では違うのはちょっとおもしろいですね。