一にダジャレ、二にジョーク、三四がなくて、五にオリジナル。
面白い話を、つまらないと思う者は少なくない。
つまらない話を、面白く感じる者より多いからだ。
その場では面白くなくて、後々まで可笑しい話もある。
芸人が、何年も何百時間もかけて、ようやく面白くなるのに、素人が
たったいま聞きかじった話を、いそいで受売りして面白いわけがない。
せめて紙に書いて、なんべんも練習してから、他人に聞かせるべきだ。
…… ステージ中央に一つ、左右に一つづつ照明がありまして、つまり
そのハゲ頭が都合よく配置されてましたね」↓(イ・ムジチの夜と昼)
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=19691122
URLを添付することで、引用の典拠が明らかになった。
この手法が、すくなくとも現代人にとっては画期的だった。
しかし、ネットに馴染めない世代の読者には、とても目ざわりらしい。