そこで質問なんですが、なぜ廃止されたのですか?プライバシーやいじめにつながるなどの問題があるからでしょうか?憶測ではなく、正しい情報だとありがたいです。 また、これは答えなくてもいいのですが、それを行うのが現状不可能なのであれば、どのような解決策を用いれば、発見が遅れるなどの問題を解決できると思いますか?あるいは、現在進行系で行われている対策があれば教えていただきたいです。
昔はあった、というのは、いわゆるIQテストとか知能検査の事ですかね。
それこそ事前準備(幼児期教育を含む)をしようと思えばできてしまったり
早生まれ遅生まれなど、生まれた環境の違いで結果が変わってしまうなど
様々な問題や指摘やらがあったものと思います。
もとより、それは画一的なランク分けのためのものではなく、
学習指導をする上での「あくまで目安」的な試験であったので、
必須にする必要もないのでしょう。結果を教えてくれないですし。
それに、今の小学校を見ていて感じるのは、
昔と比べて、こどもの能力の差に対する学校側のサポートが
ずいぶん細やかで、しっかりしていると感じます。
普通学級と支援学級(程度の差で複数あることも)を行き来できたり
保健室登校が許されたり、
そして、そういったことが保護者と学校との話し合いの中で、
では一度検査を受けてみましょうとか、
最終的に決めるのは保護者とこども本人だったりとか、
昔の頭ごなしの対応とは雲泥の差を感じています。
学校や教育体制を悪く言う人いっぱい居ますけど
公立の学校でも、ここまでしてくれるんだ、
自分の子供の頃のあれは何だったのだと感じます。
決して至れり尽くせりではないし、不満も当然ありますけど
ここまで子供を見てくれるのであれば、
一律の試験はいらないし、むしろそれは弊害ではないかとも感じます。