どんな宗教を信仰している人の中にも、幸せな人と不幸な人がいます。
キリスト教の聖書に限らない話です。
私には「エホバの証人」の知り合いがいますが、自分たちの宗教以外の全ては悪だと信じ込み、仕事を最小限にして布教をしています。聖書に書かれていることは全て真理だと言っています。もう間もなくハルマゲドンにより、神が人間の政治家や他の宗教を滅ぼすと、私は35年前に聞いています。相変わらず、その人たちは今でも同じことを言い伝えています。聖書が書かれた大昔から、そのような人たちはいました。
本当にその人たちは幸せでしょうか?
私にはそうは思えません。
宗教に全く無縁な人たちはどうでしょうか?
今、テレビで伝えられているオリンピックの選手たちは、宗教をやっている人もいない人もいますが、金メダルを手にして喜ばないはずはありません。
つまり、幸せとは何かという定義から始めなければ、本質問は成り立たないのではないでしょうか?
日本においては、経済的に安泰であれば、幸せという無神論者がとても多いです。
宗教に走って、全財産を失って、極端な話、殺人などの犯罪を犯してしまう人もいます。そういう人たちは初めから宗教を知らない方がよかったのではありませんか?
本質問に対しての結論は、抽象的過ぎて答えようがないということになります。
精神的な負担が無いという意味においては幸せと言えるでしょう。
過去に最も多く殺人や民族浄化に関わった宗教を知らないというのは幸せなことです。