地方都市が再活性化のために何らかの政策を行っている最近の例を具体的にを教えてください。

こんなのはどうでしょうか？

失敗例です。松菱百貨店と連繋するつもりが、百貨店が破綻してしまい、追加支援が必要になってしまいました。

本当はこうなるはずだったのに

大学を誘致して留学生を多く受け入れてきた別府市が昨年秋「留学生特区」を申請・認可されました

直接的には市営住宅の入居条件緩和という限定的なものですが、それにより経済的な安定によるさらなる留学生増やそこからくる街の雰囲気の変化から外国人観光客の増加などを見込んでいるようです。

まだ目に見えた結果は出ていないですが、同じ温泉地として県内の湯布院に押されがちの「別府」が新たな方向を模索しての施策らしいです。

実際、街の雰囲気が変わりつつあると言う声も聴いています。

こんなのは如何でしょうか。

中京地区のまちづくり状況です。

ここからもさまざまな事例にアクセスできます。

まちづくりは、東名阪の都市交通が発達した地区と、それ以外のロードサイド店が発達した地方とで、まったく対処法が変わると考えられます。上記の本は私も読みましたが、実例が載り、またこれからの課題や結果、予算規模なども掲載されて大変勉強になった１冊です。

都市交通の発達した横浜のまちづくり政策のぺーじです。

同じく都市交通の発達した東京都のページです。ここは政策評価を一応自前で行っています。ただし、実例に関しては現場に行って視察され、その評価が妥当かどうか確認されるのがよいと思われます。

こちらは参考ですが、再活性化と言えば、やはり地域通貨ではないでしょうか。

県外から観に行ったので経済的な成果などはよくわかりませんが、町を挙げて企画し、町内外の人達がボランティアとして運営し、老若男女を問わず参加している「祭」という感じです。

同じく文化事業による活性化事例です。福岡市が毎年秋に行っている多角的で大規模な催事で、県外からの参加者も多数。

横浜市の活性化事例です。

郡山市の中心市街地活性化計画です。

愛媛県松山市では故司馬遼太郎の「坂の上の雲」がテレビ化されるのに伴い、こういうことをやっています。もともと松山市にあった歴史的遺産を生かしきれていないことに気付いたことによる反省もあるでしょう。

加えて、学生による政策論文の募集をおこなっています。今のところ、提案される内容はイマイチな気もしますが。実現可能なものは実際に試験的に行ったりしているようです。

松山城ロープウェイ駅舎建て替え　これはニュースですが。最初に挙げたサイトにこれの内容があります。