『ライブドア(livedoor)の社名ならびにロゴは、“インターネットの世界への、無限の「入り口」”というコンセプトを表現しており』と言うのが公式見解です。
これは現在のライブドアではなく、営業譲渡をする前のオリジナルの方のプレスリリースに出ている文です。
日本のライブドアは米国livedoor group の100%出資で出発した会社ですが、無料接続サービスは日本が最初だったはずです。
livedoor group がどういう経緯で始まったのかは良くわかりませんが、日本法人の前刀(さきとう)社長は元AOLの方なので、そのあたりのつながりから前刀氏自身も米国livedoor group の成立にかかわって来られたんじゃないかと思いますが・・・
livedoorというブランドに関して前刀氏は
「“〜net”“info〜”“e-〜”は名前に絶対つけたくなかった」と語っている。
これでしょうか?
由来というほど大gさで花井ですが、何故社名を「ライブドア」にしたかが書かれています。
-------------------------------------
当社は、昨今のブロードバンド常時接続環境の一般家庭への普及に伴い、当社がこれまで培ってきたウェブシステムの開発やサーバーの保守運営のノウハウをいかし、今後はポータルサイト「ライブドア」を軸に様々な革新的なインターネットサービスを提供していくことを考えており、このような当社の変革を広く印象づけるために、商号を「株式会社ライブドア」に変更するものであります
その会社については質問していません。
http://isp.livedoor.com/join/plan/frbs/index.html
livedoor プロバイダ - 上級者向け格安プロバイダ
ちなみに今でも無料でやってますね。関係ないか・・・
関係ないですね。
http://internet.watch.impress.co.jp/www/column/nbj/20000622/
第8回:無料インターネット接続サービス
このニュースが詳しいようですが、社名の由来はあまり書いていないですかね。
Welcome to The Internet Archive Wayback Machine
*/
livedoor
あとは、Internet Archiveに残っている昔のページに載っているかもしれません。
個人サイトと商用サイトの違いはあれど、情報量としては1番目の回答と同程度でしょうか。
「かもしれません」で回答として欲しくはないですね。
1999年サービス開始のプレスリリースで以下のようにあります。
”ライブドア(livedoor)の社名ならびにロゴは、“インターネットの世界への、無限の「入り口」”というコンセプトを表現しており、サービスの主な特長は次のとおりです。(以下上記URL参照)”
だそうです。そのまんまですね。
設立の経緯については
http://internet.watch.impress.co.jp/www/column/nbj/20000622/
第8回:無料インターネット接続サービス
ここで簡単に触れられていますが、日本で無料ISP事業を始めるにあたり、資金調達のためにまず米国法人livedoor Group, Inc.を設立し米国のベンチャーキャピタルから資金調達し、日本法人(livedoor Inc.)へその資金を供給するという構図です。米国法人は資金調達のための器ですね。
“インターネットの世界への、無限の「入り口」”ですか。なるほど。ありがとうございました。
ライブドアというのが和製英語のように感じたので、「生戸」さんというひとでもいたのだろうかと予想しておりました。
> 親会社の米ライブドア・グループのCEO、キース・デイビスは前刀氏とともに、
そもそもアメリカにそういう名前の会社があったということなんでしょうか。とはいえ、なんだか、調べがつきません。