電話が混雑(輻輳)しているときに、接続曲する件数は、交換機によって異なるので、一概に○○件とは特定できないと思います。
なお、交換機などが壊れないようにする為の処理ですので、電話料金はかかりません。
輻輳のために制御する仕組みとしては、参考URLの3ページ目をご覧下さい。
携帯電話等の発信元を抑制する場合もあります。これは、特定の地域から一斉に電話を発信した場合に、電話の発信を抑止することにより、交換機を保護します。
ご質問の状況は、着信側の回線がふさがっているのではなく、発信側の局から着信側の局までの間の回線がふさがっている状況ですよね。NTTでは準備する回線数をトラフィック理論という物によって求めているのだそうです。上のURLはご質問と違ってコールセンターに必要な着信回線数を求める理屈ですが、わかりやすく書いてあるので挙げておきます。
で、ネット上でいいのが見つからないのですが『NTT通信網を理解していただくために』という本によると、どれだけ発呼(電話をかけること)があればパンクするか、という問題ではなく、パンクする確率をどれだけに押さえるかという目標を定めて回線数を整備することになっています。質問のような状況が生じることを接続損失と呼び、統計的に最も集中する時の呼量(発信数)を基礎呼量として、これに対して接続損失が起きる確率(呼損率)を、区域内通話に対して4%、区域外通話に対して10%以下にすることを目標値とする、とこの本に書いてあります。
つまり、「毎年この時期この時刻は電話がパンクしやすいんだよなぁ」という時期に市内通話でご質問の状況となる確率が、その時電話をかける全員について4%を下回るような回線数をNTTは用意している、ということのようです。地域によって準備される回線数は違うと言うことですね。解答としては『その瞬間に同じ地域で電話してる人の4%以下がそのメッセージを聞く羽目になるようなアクセスが生じているはずです』ということでどうですか。
詳細の回答ありがとうございます。
たとえば災害などがあった場合はこんな状況を想像すればいいのですね。
では着信側の回線がふさがっている場合、
たとえばチケットの予約電話など
(ぴあなどのチケットやではなく、一般企業の電話回線などの場合)
でNTTのテープが流れてしまう場合はどうなのでしょうか?
http://www.interq.or.jp/blue/rhf333/OVER_L.htm
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チケットセンターなどは、番号に対して規制がかかります。その番号宛にかけた電話がその対象になります。予め混み合うことが分かっている場合には予約開始時間前からすでに規制をかけているようです。余談ですが、チケットセンターなどは代表番号を使っているので、実際には表に出ている番号以外にも電話回線を持っており、それを束ねて代表を組んでいます。よくチケットゲッターなどが裏番号を探してかける、といいますが、これはチケットセンターの代表番号の裏に隠れている本来の番号のことで、当然規制の対象からは外れます。
ありがとうございます。
規制は時間前から始まっているのですね・・
どれくらいの人がいっせいにかけているのでしょう・・
裏番号(一般企業なら代表以外でも枝番号をもっていますよねー)の存在はちょっと頭を掠めました。
どうやって調べているんだろう?
これ以上は厳しいかなとも思うので
いったん終了いたします。
ありがとうございました!
ありがとうございます。
「発信」の規制なのでしょうか?
ということはテープにつながらないようにするためには
いろいろな電話からある特定の電話回線にかければつながるのでしょうか?
(受信側の規制だと思っていたのです)