urlはダミーです。
私の知り合いで映画関連の仕事に就こうとして、助監督(アシスタント・ディレクター)の仕事をしている人がいます。ある監督について、職人のように働いているそうです。その人は特に映画関連の大学や教育を受けては居ませんでしたが、映画はよく見ていました。
ただ、その方は結構苦労されていました。映画といってもいろいろありますので。まだ小学生でしたら、可能性は無限にあると思います。日芸や芸大に入ることだってできるのですから、そうした選択肢を選んだ方が後々良いのではないかと思います。
そうですか。まずは芸術系学部の大学という環境に身をおいてみると、講演会などの機会が多いかもしれませんね。
http://cinemakun.com/distributor/dist.html
�����z�����Ё���������
配給会社や製作会社に会社員として勤務するのも、映画関連の仕事のひとつですよね。いろいろな採用基準があるようですが、おおむね外国語に精通(英語力中心でしょう)している方が有利というのが現実のようです。私の友人4人働いていますが、4人とも6大学の仏文、英文卒です。内2人が立教です。
また、現像会社などもおもしろいようです。身内でひとり働いているのがおりますが、毎日映像に向かうのが苦でない人じゃなければ勤まらないようですが。彼は普通の大学の工学部卒です。
具体的でかつ詳細な情報をありがとうございました。配給会社というのは小学生にはわからないかもしれませんが、面白そうです。
Under Construction ...
URLはダミーです。
小学生のお子さんということなので、まだそんなに細かくお話しすることはないのでしょうが、映画関連の仕事と言っても、
【映画制作に携わる仕事】
・映画制作会社(東映、東宝、松竹等。ほかに最近はテレビ局などが参入してきていますね、海外ではDream Works、Lucas Picturesなど)
・字幕スーパーを入れる翻訳家さんの下で修行(英語以外に、仏語、韓国語、中国語、伊語あたりは日本へ多く配給されるようになって来てますね。)
・CG制作会社(最近の映画はほとんどどこかしらでCGを使っています。(色合いをより現実チックに変えたり、ロケ中に邪魔なものが写ってしまったりするのを編集するのも今はCGの力です。)そのため需要が大きくなってきています。)
・ドキュメンタリー映画作家:(ノンフィクションですから、現実を直視し、自分なりなメッセージを訴える力を養う必要があるでしょう。)
【映画配給に携わる仕事】
・配給会社(東映、東宝、松竹等、自分たちが制作した映画だけでなく、海外制作の映画を日本で放映する権利を購入して、映画館やDVD制作会社に売る企業も増えてきてます。)
・インターネットコンテンツプロバイダ(多分今小学生のお子さんが職に就くころには、VOD(ビデオオンデマンド:見たいときに見たい映画がすぐ見れる)の時代になってきていると思います。現在でも例えば有線ブロードバンドネットワークスが運営しているGyao
http://www.gyao.jp/ は、無償(CM収入で)で旧作を流してくれています。)
【映画保存に携わる仕事】
・フィルムアーカイブ(http://www.momat.go.jp/FC/fc.html などのように過去の映画を保存・公開しているところで働くという方法もあります。)
【映画出演に携わる仕事】
・役者としての修行(映画系の大学やスクールに通うだけでなく、演劇界から映画界にさん優位ていく人、学生の演劇や映画サークルからが入っていく人、街でスカウトされるケース、多々あると思います。)
【映画の新技術に携わる仕事】
・映画が、「活動写真」⇒「弁者が語りながらの映画」⇒「トーキー映画」⇒「フィルムからディジタルへ」と変わって来たように、次の技術開発をするのも映画界の仕事です。
実際、現在のDVDの企画は東芝は定めたものですが、映画界の影響(どのくらいの時間が収録できるか)が、劇場上映⇒DVDと設けていくしくみになっているため、映画自体の長さに影響してきています。
【映画音楽に携わる仕事】
・作曲家(例えば日本だと、久石譲、坂本龍一などが上げられます)
・演奏家(例えば、ジョンウィリアムス作曲の場合(スピルバーグ映画のほとんどはジョンウィリアムス作曲です)、ボストンポップスオーケストラが演奏を担います。)
【映画の著作権に携わる仕事】
・日本国際映画著作権協会 http://www.jimca.co.jp/ などがあります。
【映画の倫理基準に携わる仕事】
例えば国内だと、映倫管理委員会 http://www.eirin.jp/organization/ で働くというのも手です。
【映画の批評に携わる仕事】
・映画評論家
・映画批評の雑誌、本、Webサイトを運営している出版社、Web運営会社等
…………。
素人の僕が思いつくだけでも限りなく出てきます。
学校で考える必然性は特にないのでしょうか?
というより、各企業ごと、職種ごとには学校を選ぶ必要はあるかもしれません。
小学生にもよくわかるようにお書きいただき、たいへん感謝しています。学校などにこだわることより、むしろ本人が、どのような種類の仕事ができるか、やりたいか、ということですね。ありがとうございました。
そうですね。どうしても、この世界は下積み生活=苦労というイメージが強いのですが、ただ映画が好きという気持ちは強くもっているようなので・・・。