(なんとなく1本でも吸ったらそこから癌化していくイメージがあったのですが、相当吸わないと発病しないみたいなので、具体的な数字に興味を持ちました)
東京都環境衛生局のアスベストに関するQ&Aですが、大気中に含まれるアスベスト量についてのデータも出ています。
社団法人 日本石綿協会
こちらには産業別の統計データがあります。
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/
東京都福祉保健局ホームページ
上がpdf版、下がhtmlキャッシュ版です。
建設された時期にもよりますが、昭和50年の吹付けアスベストの使用が原則禁止となるまでの建物に関しては、やはり濃度が高いようです。(上記URLに、大気中や建物中の濃度が載っています)また、上記URLの答26に載っている通り、発病するのは何本、という具体的な数値はありませんが、工場での規定から推測される限り、150本/lを超えると危険と思われます。
1リットルに150本か……。
それじゃ、発病してしまった方は、1日に何百本も吸っていたわけですね。怖いですね。
http://www.city.nagano.nagano.jp/ikka/kankyo/asbest/qahelth.htm
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どれだけ吸うと発病するというような基準はないようです。
http://www.yashima-re.co.jp/asbestos/faq01.html#Q11
アスベストの早期除去で、安心できる未来へ〜ヤシマ工業のアスベスト・アベイトメント・システム
>アスベストを吸い込むと、他のチリやホコリと同様に異物として一部は痰により体外に排出されますが
あ、必ずしも全部溜まっていくわけじゃないんですね。
疑問が少しだけ解けました。ありがとうございます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B9%E3%83%99%E3%82%B...
アスベスト問題 - Wikipedia
ここや
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E7%B6%BF
石綿 - Wikipedia
ここに、大気中のアスベスト飛散量があります(同じデータですが周辺の文言が違うので、両方あげました)。
人の呼吸量が、約8L/分だそうです。仮にアスベスト飛散量を0.5本/L(アスベストを含む建材を使用した事務室での飛散量)として、一日のうち8時間=480分だけ事務室にいるとすると、1900本ほど吸い込んでいることになります。
飛散量の測定結果にばらつきがあるので、値は参考程度に。
*本くらい吸えば発病する(あるいは発病する確率が*%になる)、というデータは見つけられませんでした。
すみません。
の”Asbestos: Health and Exposure [PDF] ”によれば、発癌性はアスベストの繊維の長さにも依存するようです。
ありがとうございます。
結局、どの程度の量で発病するのかは分かっていないみたいですね。
1年に吸入するアスベスト本数
=0.2-0.3本/L-5L/分-60分-24時間-365日=525,600-788,400本という計算式が成り立つそうなので、1年に50万本から80万本です。平均するとそれを20年吸い続けると死ぬので、1000万本から1600万本ぐらいですかね?
ありがとうございます。
なるほどー。かなり吸わなきゃ危険はないみたいですね。
とすると、亡くなった方はいったいどれだけ吸っていたのやら……。
1リットルに0.5本ってじちは、1日に10本くらい吸ってますよねー。
それで影響ないってなんとなく不思議ですね。
ありがとうございます。