実話であり、ラストシーンで主人公が死なないテーマでお願い致します。
http://www.jmca.net/booky/takeshita/miya6.html
第6回:フィリップゴンザレス著「猫たちを救う犬」
◆猫たちを救う犬(原題:THE DOG WHO RESCUES CATS)
◆今日もまた猫たちを救う犬(原題:THE BLESSING OF THE ANIMALS)
フィリップ・ゴンザレス/リアノー・フライシャー 著
内田昌之 訳
この2冊、お勧めです。
ある日事故に遭ったゴンザレス氏は、
右腕の機能をほとんど失う傷害を負い、
同時に職を失います。
失意のどん底のゴンザレス氏は
知り合いの薦めで犬を飼うことに決め、
動物愛護センターを訪れました。
そこで出会った犬がジニー。
最初はこんな大人の犬は嫌だと思うゴンザレス氏ですが、
何か惹かれる所を感じ、この犬を引き取ります。
ところがこの犬、驚くべき特殊な才能の持ち主だったんです。
それは、病気やケガをして助けを求めている猫たちを
素早く発見して救助する能力です。
もう、まるで動物のレスキュー隊員です。
もちろんそんな才能を発揮するまでには
いくつかの積み重ねがあってのことですが、
そんな中でジニーと組んで小さな生き物を助け始めたゴンザレス氏も、
いつしか失意から立ち直って、再び夢と目標のある人生を
掴み取っていくんですね。
命が命として尊ばれない悲惨な事件が多発する今だからこそ、
小さな命が小さな命を救っていく中で
人間すらも救われ立ち直っていくという姿。
それをノンフィクションで描いた正続2冊に渡るこの本を、
多くの人にお勧めしたいと思います。
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Amazon.co.jp: もの食う人びと: 本: 辺見 庸
ちょっと古い本ですが…
「もの食う人々」著者…辺見 庸氏
さまざまな世界での「食事」をテーマにしたドキュメンタリーです。
正直、全般的にはオムニバス形式の内容なので…色んな話があります。
その中で1つが…正直泣けました。
主人公はある東欧の老婆。
その昔、その家庭は母親と息子の二人暮しだった。
しかし十数年前(だったかな)の戦争で息子が徴兵され、
その息子はその戦争の最中に亡くなり…母親は一人暮らしを余儀なくされた。
そして現在…その母親は一人で生活していた最中に、著者が偶然取材訪問をする。
突然の訪問者の為に、息子が好きだった食事を作って来訪者をもてなした。
そして…今まで誰にも話さなかった「息子の話」を著者に語りだした…
そして、語りを聞いた著者は食事を終えて家を離れる。
しかし、老婆となった母親は…著者の為に作って残った食事を
「息子の死を思い出しながら一人で味わっていた事だろう」
という著者の悲しい回想で話が終わる。
悲しい感動ですが…十数年経っても
「息子の好きなものをすぐに作ることが出来る母親の愛・強い想い」が
強く感じられました。
淡々とした文面だからこそ、その一文が…想像を掻き立てて感動しました。
親の想いとは、偉大なものです。
PS.オレの書き込みが微妙にフィクションになっているかもしれません、ごめんなさい。
ありがとうございます。
本、探してみます!
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4594049664/249-5469788-...
Amazon.co.jp: 東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~: 本: リリー・フランキー
今話題ですが、リリーフランキーの
『東京タワー』どうですか?
ありがとうございます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/416741404X/qid=11352576...
Amazon.co.jp: 美味礼讃: 本: 海老沢 泰久
ノンフィクションと言えば「海老沢泰久」さんではないでしょうか。
井上揚水、辻料理学校(?)の辻静雄、広岡監督…まだまだいっぱいあります。
ボブ・グリーンのような演繹法で書かれる独特の語り口に、最初っから惹きこまれます。
どれも粒揃いですが、電車で読んでて泣いちゃうレベルは、「美味礼賛」と「監督」でした。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4103313013/qid=11352581...
Amazon.co.jp: 監督: 本: 海老沢 泰久
上が「美味礼賛」、下が「監督」です。
ありがとうございます。
http://www.hatena.ne.jp/1133910359
人力検索はてな - 【杉原ビザ】 ポーランド系ユダヤ人のナチスドイツからの亡命経路について 1.脱出先はリトアニア以外にはなかったのでしょうか? エストニア・ラトビアとか、フィン..
歴史的な話でもいいんですか?
杉原千畝の話は、最近では教科書にも出てくるようになって、知られるようになりました。
秋に反町がドラマを演じていましたね。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~nippon/jogbd_h14/jog257.html
JOG(257) �����{�鍑�̃��_����~�o
もっとも、同じようなことを行った安江大佐はあまり有名ではない。
この辺については、マンガながら「虹色のトロツキー」を読むと面白い。
因みに「虹色」はフィクション、安江大佐は実話。
ありがとうございます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4769824041/250-7198208-...
Amazon.co.jp: 彗星夜襲隊―特攻拒否の異色集団: 本: 渡辺 洋二
沖縄最終決戦の特攻部隊でありながら、当時の非難を浴びながらも、部下を死なせたくないという思い一つで上官と闘い続け、ひとりの戦没者も出さずに正攻法で闘い抜いた美濃部隊長率いる芙蓉部隊の話です。
興味がある内容です。
ありがとうございます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4122040639/250
Amazon.co.jp: 流れる星は生きている: 本: 藤原 てい
わたしが今年読んだ本で、ものすごく衝撃と感動を受けた本です。
藤原ていさんの『流れる星は生きている』という、本です。
彼女が、終戦直後に3人のお子さんを引き連れて満州から脱出したときの、壮絶な体験記です。
その彼女のお子さんの1人が、現在、お茶の水女子大学理学部数学科教授でありエッセイストとしても有名な藤原正彦氏です。
この本の中では、まだ3歳くらいです。
そして、藤原ていさんの夫(藤原正彦氏の父上)が、新田次郎氏です。
新田次郎氏は、プロジェクトXの第1回のテーマ第一回目のテーマとなった富士山頂に「台風の砦」となる気象レーダーを建設するプロジェクトのリーダーとなった方であり、山岳小説家としても非常に有名な方です。
私はもともと藤原正彦氏のエッセイの大ファンだったのですが、彼の著書の中で、彼が幼少の頃満州から引き上げてきたときの話が度々出てくるので、ずっと気になっていて、それで上記の本を読むに至りました。
「生きる」ということの尊さ・偉大さを感じた1冊です。魂の1冊です。
人間は、かくも強くなれるのかと思いました。
ぜひ、いや、絶対に読んでみてください。おすすめします!
ありがとうございます。
読んでみますね。
よさそうな2冊ですね。
ありがとうございます。