いくつかをピックアップして↓にレビューしたので参考までに。
http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2006/02/post_b4eb.html
これらは歴史ミステリですが、もちろんジャンルは限りません。たとえば、冒険譚ならS.ハンター「極大射程」、歴史小説なら藤沢周平「蝉しぐれ」が徹夜小説でした。
あなたが思わず引き込まれ、気づいたら朝だった小説を、教えてください。
http://www.hatena.ne.jp/1141226898#
人力検索はてな - 徹夜するほど面白かった小説を教えてください。「読み始めれば、徹夜を覚悟するだろう」というのは、S.トゥロー「推定無罪」の帯の文句。半信半疑でページを開き、噂どおり..
三浦綾子「塩狩峠」
http://www.bk1.co.jp/product/1482977
この本に出会ったころは本を全然読まなかったため、
「300ページ越えの本なんて読めるのかな」
と不安になってましたが、友達に進められ読んだとこ、
あっというまに引き込まれ、夜通して呼んでしまった記憶があります。
フィクションは感情移入しないはずなのにハマって涙した小説。オススメです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/448866301X/503-9668569-...
Amazon.co.jp: 星を継ぐもの: 本: ジェイムズ・P・ホーガン,池 央耿
初めて読んだとき、ご飯を食べるのも忘れました。
確かに!
「星を継ぐもの」は一気読みしました…ってか先が気になって何も手につかなかった記憶が。そして期待通り、ラストでアッと驚かせるネタだし。
『グールド…』は文字通り迷宮のごとき物語で、読み終わるまで外に出られないような感覚に陥りました。寝食を忘れるというか、言葉をひたすら食べ続けて空腹も感じないというか。
『ランプリエール…』はそこまで重厚ではありませんでしたが、18世紀のめくるめくような雰囲気に気持ちよくのめり込めました。
「ランプリエール…」は薀蓄にタメ息をつきながら読みました。組み込まれた暗喩のほとんどは理解しないままにもハマれました。
「グールド魚類画帖」は全く知りませんでした。なかなか面白そうですね。「言葉を食べ」てみます。
http://www.shogakukan.co.jp/darren/
ダレン・シャン 1~12巻
それまでの物語は僕たち、子供に勝手な善悪を押し付けるようなものでした。そんなのに飽き飽きしていた僕に刺激と思考を与えてくれた物語です。
激同。徹夜はしないまでも、ハマりました。感想は↓
http://www.imb.me-h.ne.jp/~kihara/
New KIHARA (?) Web Page
「博士の愛した数式」小川洋子著
僕は、元旦の午後半日で一気に読みました。
未読です。読みながら泣いてしまうような評判ですね。イッキに読めるけど徹夜するほどの量もなさそうですね。
スカーレット・ウィザード〈1〉 (C・NOVELSファンタジア)
茅田砂湖著「デルフィニア戦記」
レビューに「西の善き魔女」についてお書きですので、既読かも?と思いつつも紹介させて頂きます(しかし読んでらっしゃる本の幅広い事!)。「西の・・・」同様、新書版のちょいとアレな表紙と一変して、文庫版は落ち着いた装丁で買いやすくなっています。異世界に「落ちて」来た少女と、少女と同道する事になる一人の戦士が織り成すファンタジー物です。始まりは貴種流離譚、そして本格的な戦争の物語となって行きます。
やたらめったら強い謎の少女が、頭脳と腕力と口の悪さを駆使し、国を追われた国王に王座を取り戻し、更には大陸を平定して行く・・・。「本の雑誌」発行人の目黒考二氏をして「十二国記の興奮と金庸のダイナミズムを足して2で割らない小説なのだ」と言わしめている快作です。
bk1でのレビューでは「衣食住の描写が少ない」と書かれていますが、4巻までの第一部では確かにその通りで、どうやら中世ヨーロッパ風の世界である位しか分かりません。しかし、5巻以降はその辺りのディテールは事細かに描かれていますので、どっぷりと異世界に浸れます。
文庫版で全18巻と長めです。どこで読むのを止めて眠るべきか、食事はどうするのか、便所に持ってゆくべきか、となる事請合います。
続編「スカーレット・ウイザード」もお勧めです。
関係ありませんが「西の・・・」で、弟君が女学校に編入してきた時はぶっ飛びました。男にゃあの小説は書けませんね。
実をいうと、ファンタジー系は超読書家の嫁さんの指南の下、選書しています。
「デルフィニア」は読んでいるはずなので、相談してみますね(^^;
(…おそらく「それなら銀英が先でしょーっ」と言われる可能性大)
中島らも「ガダラの豚」。
エッセイ本やショーとストーリーが多い人だったので、あまり期待しないで買ったのですが、読みはじめてみたらぐいぐいと引っ張られて、さすがに徹夜まではできなかったけど数晩で読みきってしまいました。買ったのはハードカバーだったんでこの文庫本だとちょうど一晩に一冊読んでいたような感じかな。
呪術関係のネタ、アフリカネタ、その他いろいろな小ネタがよくできたパズルピースのようにうまく絡まっています。
ひさしぶりに「大冒険小説」を読んだ!と思いました。
亡くなられてしまったのがとても残念…。
2ちゃんねる名スレ「屁理屈ぬきで一番おもしろかった小説は?」で高ポイントだったので、ずっと気になっていました。一晩一冊で読んでみようかと。
歴史ミステリと言えば、
井沢元彦の江戸川乱歩賞受賞作『猿丸幻視行』。
ですね、電車の中で読んでてつい乗り過ごしそうになり、読後もしばらく余韻に浸っていました。
ちょっとジャンルを変えて、私が貴志 祐介の中で一番好きな『クリムゾンの迷宮』です。
初っ端から主人公達の行く末が気になり、ハラハラドキドキさせられます。ラストも儚くて印象に残ります。
宮本昌孝『剣豪将軍義輝』
歴史ものなんで、これは合うかどうかわかりませんが、私が2回目だったのに徹読してしまった作品ということで・・・
少年時代の話も含め、創作された部分も多いでしょうが、これを読んで足利義輝という人物がすっかり好きになってしまいました。
をを、わたしの守備と微妙に違っててありがたいです。
歴史モノは要チェックリストに入れておきます。
貴志祐介作品は「黒い家」でお腹いっぱいなので、遠慮します(もったいない?)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062734931/qid=11412599...
Amazon.co.jp: 亡国のイージス 上 講談社文庫: 本: 福井 晴敏
福井 晴敏の「亡国のイージス」は本当に止まりませんでした。それから「川の深さは」も。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062738279/qid=11412599...
宮部みゆきは全作品を読みましたが、99%はずれがない、恐ろしい作家です。そのなかでも「火車」は、最高傑作だと思います。
「火車」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101369186/qid=11412600...
これは読んでて眠れなくなりました。
「OUT 」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062734478/qid=11412604...
池波正太郎はどれも面白いのですが、その中でも「真田もの」は、読み出すとどんなに疲れていても眠れなくなります。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101156212/qid=11412606...
米原万里のこれもすごいです。読み出したら止める方がムリってぐらい。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4043756011/qid=11412605...
この本も最高に面白いです。
「イヤー・オブ・ミート」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4901142119/qid=11412617...
以下の2冊はクラシックですが、ぐいぐい引き込まれる強さのある小説です。ハマる人は、思いっきりハマると思います。
「存在の耐えられない軽さ」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087603512/qid=11412617...
「ジェネレーションX」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4042683010/qid=11412618...
あと、非常にベタですが、ダヴィンチコードも止まらなかったです。
「小説」からは外れますが、これ等も読み終わるまで何も耳に入りませんでした。
「コルシア書店の仲間たち」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167577011/qid=11412610...
「エルミタージュの緞帳」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140841400/qid=11412604...
「ホンダ神話」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167639017/qid=11412608...
「戦場特派員」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4408007722/qid=11412612...
「サイゴンから来た妻と娘 」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167269015/qid=11412616...
「自殺する種子」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4783502250/qid=11412616...
おお〜大量にありがたいです。しかも微妙にわたしの趣味と重なってたりズレてたりして、貴重なリストですね。
「亡国のイージス」週刊モーニングで追っかけてます
「火車」既読です。ある弁護士事務所では、新入社員の課題図書となっているとか
「OUT」途中でオチが分かって止めました。
「真田モノ」池波正太郎といえば「鬼平」but追いかけ中
「嘘つきアーニャ」既読っす。
『人間の器官には、ある条件の下では6倍にも膨張するものがあります。
それは、なんという名称の器官で、また、その条件とはいかなるもの
でしょう?』
のあたりでのたうちまわって笑いました。ヤスミンカ最高!感想はここ↓
http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2004/02/post_3.html
「イヤー・オブ・ミート」→読みます!
「存在の耐えられない軽さ」既読です。映画も良かったです。
「ジェネレーションX」ちょっと年代がズレてるようでパスします。
ノンフィクション物のオススメもありがたいです。いくつかザップしてみますね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4102099018/qid=11412624...
Amazon.co.jp: 大地 (1): 本: パール・バック,新居 格,中野 好夫
再回答なのでポイントは結構です。
「金融腐食列島」
「大地の子」
「二つの祖国」
「陰の季節」
「ワイルド・スワン」
「大地」(パール・バック)
を忘れていました!
「金融腐食列島」、「二つの祖国」、「大地」は既読ですが、徹夜してまでハマることはなかったです。大量にありがとうございました。
【奪取】
真保さんは先に「ホワイトアウト」が出ていますが、私はこちらも好きです。
この人の本も情報量が多いように思うのですが、
薀蓄的な披露の仕方でなくて、ストーリーに没頭するのに邪魔にならない処理がされているのが、
一気に読んでしまう理由のように思います。
【ドゥームズデイ・ブック】
コニー・ウィリスといったら「航路」が話題になりましたが、
私はこの作品の方が好きです。
SF設定の歴史小説という風味ですが、
その分人物描写に筆が割かれていて、
14世紀の人々を初め、主人公の少女も、教官も、世界も、
みんなどうなってしまうのか気になってやめられず、
夜中に泣きながら読んでいました。
(基本的にヒューマンストーリーに弱いので)
SF的にはパラドックスの起きないタイムマシンという設定が新鮮でした。
【第六大陸】
元々はコミックの「プラネテス」が好きで、その作家さんが表紙を書いていたので手に取りました。
近未来を舞台にした月の開拓史ですが、
Amazonのレビューにあった「SF版プロジェクトX」というのが言いえて妙です。
一番最近一気読みしたのがこれです。
以上気がついたらみんな文庫上下巻モノでした。
さすがに最近は読むスピードも早くなり、
また、あまり時間をかけなくても読めてしまうものを手に取りがちなので、
あまり夜を徹するほどの本と出会えていない気がします。
こちらの皆さんの回答を参考に私も久々に一気読みにチャレンジしたいですね。
「奪取」はエンタメとして高評価みたいですね。何も考えずに没頭できそうです。
「コニー・ウィリスといったら『航路』でしょー」(でも未読)なので、「ドゥームズディ…」は措いときますね。
プラネテスは第1回目の掲載時からトリコになりました。ノーガードで読んだので、
Please Save Yuri (ユーリを守って)
あたりで号泣した覚えがあります。「第六大陸」は読んでみようかと。
http://www1.e-hon.ne.jp/content/sp_0031_koda.html
e-hon 全国書店ネットワーク
ケン・フォレットの歴史小説『大聖堂』(”The Pillars of the Earth”)です。現在はSB文庫、以前は新潮文庫から出ていました。全世界で1200万部突破のベストセラー、と帯にうたってあります。
12世紀のノルマン征服時代のイングランドを舞台に、世代を超えて行われる大聖堂建立のヒューマン・ストーリーとドキュメンタリー的な知識、復讐と陰謀、宗教、政治……といった様々な要素を楽しめました。
作者自身のメッセージによれば10年間かけて調査したのち執筆に取りかかったとのこと。本書によって中世のイギリスやフランスの時代の雰囲気と大聖堂に関する知識を得られたように思います。(上)の帯には児玉清さんが次のような惹句を寄せておられます。
何度読んでも滅法面白い「夢中本」の最高の宝。
#『推定無罪』、わたしもとても好きです。
「大聖堂」はスゴい!という噂をきいています。「夢中本」とは面白い表現ですね〜
これは読みます!だけど、「読む前から徹夜を覚悟する小説」になりそうですね。
このようなのはいかがでしょうか?
1・北原亜以子 「傷」慶次郎縁側日記シリーズ
2・宇江佐真理 「幻の声」髪結い伊三次シリーズ
メジャーな方々の作品ですが、時間が経つのを忘れました。
3・随分昔に何度も何度も読み返したシリーズです。
3大ファンタジーと呼ばれる作品に決して引けをとらないのですが、表舞台で出ていないです・・
知らない作品ばかりでありがたいです〜
評判をさらってから決めますね。
未読です。タイムトラベルもので一番読みたいのは”The Time Traveler’s Wife”でしたが、高評判ですね…まずこれを読んでみようかという気になってきました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%95%E3%83%A...
ジェフリー・アーチャー - Wikipedia
「チェルシー・テラスへの道」
ジェーフリーアーチャーの小説はかなりおすすめ
です。「ケインとアベル」「ロスノフスキの娘」
「メディア買収の野望」なども、読み進めると止ま
りません。
アーチャー自信も小説を超える波乱の人生を送って
いるので、目が離せない人物です。
「アーチャー」キター!!
しかも「チェルシー・テラス」ですか、良い選書ですね。わたしの場合、「ケインとアベル」が徹夜本でした。
アーチャー卿と赤道ギニアクーデター事件はF.フォーサイス「戦争の犬たち」そのまんまだったので、「自分をネタにするなんてスゲェ!」なんて思ったものです。この件で投獄されたサッチャー元首相の息子マーク卿の行末が興味深いです。フィクションであれノンフィクションであれ、ちゃんとまとめたら立派な作品になろうかと。
ソース↓
http://www.guardian.co.uk/equatorialguinea/0,15013,1291350,0...
しまった。『悪童日記』はすでに出てたのですね。再度チャレンジ。2度目なのでポイントは不要です。
『アルスラーン戦記』
シリーズものなので一徹夜ですまないけど! 1巻から、どぞ。
『フィーヴァードリーム 』
むちゃくちゃかっこいい吸血鬼&男の友情モノです。上下、イッキで徹夜必至。
『グリーンマイル』
徹夜本といえばキング! 文庫本だったら6冊だったけど、愛蔵版なら1冊です。
『ファントム』
http://www.bk1.co.jp/product/1076713
メロメロなドラマですが、泣けます。こちらも上下。
「アルスラーン戦記」は読書指南役の嫁が読めと申しております。そのうちに…
「フィーヴァードリーム」は評判をあさってみますね。
「グリーンマイル」は隔月刊行を律儀に追いかけて読みました。新刊が出るやいなや本屋に走ったものです。
「ファントム」は気になる本として留めているけれど、徹夜本になるかは微妙です。
「スワン・ソング」
もちろん徹夜、その上1日ほかの事は何もできず。
ジャンル的にはホラーとダークファンタジーの中間でしょうか。
読み進めるにつれ、ページを捲る手にたまらない焦燥感。
寒々しい荒地や混沌とした町に集まる異様なエネルギーが感じられて
かなり素晴らしい作品でした。あの世界に行っちゃってたので読み終わったときはまさに虚脱感。
「クリスマスに少女は還る」
こちらは続きがもう気になって気になって。
15年前に誘拐された双子と同じ手口で誘拐事件が起こる。
犯人は今も牢屋の中のはず。
では一体誰が何の為に?
誘拐された少女に待ち受ける結末は。
「死者の書」
一気ものと言うとキャロルが外せません。
(ただ本自体薄めなので夜が明ける前に読み終わるかも)
目の前で少年が車にはねられた。
人々は聞く「あの男の子、はねられる前、笑ってました?」・・・笑って?
ここは天才作家が終生愛した小さなアメリカの町。
知らなかった。この世には行ってはならない町があることを。
SFでは「エンダーのゲーム」、あと最近では麻耶の「鴉」も気付けば朝でした。
わー、どれもツボに入っている(かつ未読の)作品ばかり。ありがたいです。オススメのどの作品も「徹夜本」の『におい』がしてます。
たて続けに読んだら体力がもちそうにありません。明日の予定そっちのけで浸りそうです。気をつけて読まねば。
埋もれた名作をどうぞ。
村上春樹好きな人にもオススメ。ってか、村上は絶対これパクってるw
レビューはアマゾンの方が参考になります。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/430971725X/hatena-q-22
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309717268/hatena-q-22
ファウルズといえば「コレクター」だと思ってたのですが、そんなにスゴい作品があったとは!
教えていただきありがとうございます。村上春樹好きというわけではありませんが、彼がパクったというならスゴ本でしょう。本の目利きは素晴らしいものを持っていますから。
小林恭二は、個人的には全部徹夜本なんですが、特にこれは本当に一気読みでした。
ワールズ・エンド・ガーデンは、10年以上前に読んだのですが、今ならば、ググリしながら読みたくなる本ですね。
最後はフィクションではあるものの小説という形式ではないです。でも、しばらくクラクラしました。
「ゼウスガーデン」はここ何年も「そのうち読む本」となっています。
徹夜本なんですね… 「ワールズ」も同様に、酔える小説なんですね〜
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4041979064/503-5524358-...
Amazon.co.jp: 青の炎: 本: 貴志 祐介
[青の炎]:貴志祐介
この本を最初に買ったのは中学生の頃。
はじめて貫徹…とまではいきませんでしたが(読むのが速いので)読み終わった頃には朝方になっていました。
ゆがんで取り返しのつかなくなっていく家族の絆が描かれていて、とても好きな本です。
一年に一回必ず読む本、と決めて毎年夜中えんえんと読んでそのたびラストで泣いています。
あぁ、「青の炎」をお年頃に読むとトラウマ本となってしまいますね…
その延長にドストエフスキーなんかが鎮座しているような…
ディック傑作集〈1〉パーキー・パットの日々 (ハヤカワ文庫SF)
ロバート・J. ソウヤーは自分はとても好きな作家で、はずれが少ないのでどれをお薦めするか悩むのですが、一番面白かったのが「ゴールデンフリース」でしょうか。
2番目はディックの短編集ですが、ディックは個人的には長編よりも短編のほうが面白いと思っています。短編集だと徹夜にならないのでは、と思うかもしれませんが、この短編集はそれぞれの物語がかなり面白くてやめづらかったと記憶しています。
3番目は椎名 誠です。椎名 誠はエッセイはほとんど読まないんですが小説はかなり好きで、よく読みます。近未来SFが特に好きで、アドバードもそんな一冊です。
既出の「魔術師の帝国(リフトウォー・サーガ)」は私もかなり前ですがかなり面白く呼んだ記憶があります。3部作でそれに加えて「帝国の娘」という外伝があります。それから「クリムゾンの迷宮」は貴志祐介ですが、彼のほかの作品よりも私には好みでしたね。
微妙に趣味がずれててありがたいです。P.K.ディックなら「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」だし、椎名 誠なら「岳物語」です。評判をさらってみますね。
冒険者たち―ガンバと15ひきの仲間 (岩波少年文庫 (044))
児童書なのですが、大丈夫でしょうか?
ガンバシリーズ、ネズミたちの冒険にドキドキしながら読み耽ました。
ちゃんと「挿し絵」が生きていたのもよかったです。
ガンバ、ガンバ、ガンガンガンバッ♪
なつかしーです。アニメしか知らないので楽しいかも〜
児童書OKですよ〜上のほうで挙げられていた「ダレン・シャン」も児童書のくくりだし。
夜行列車に一晩乗る用事があったので、深夜テレビ代わりのつもりで何の気無しに選んだ本が大ヒットでした。
よく知ってるつもりの聖女ジャンヌ・ダルクの物語をこんなにも剛胆に、生き生きと目の前に現れるように、けれど史実に忠実に語られるとは、という驚きで、本気で夜行列車に乗ってる間は一睡もしませんでした。
他にもあります。
「リプレイ」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4102325018/hatena-q-22
時間をたぐり、同じ人生をリプレイする男の物語ですが、これは語義に忠実な意味での「リプレイ」ではないですね。
螺旋のように、音楽の「ボレロ」のように、同じ人生に少しずつ深みが増し高処を目指してゆく。
この傑作をただのSFにはしなかった深さに引き込まれました。
「モンテ・クリスト伯」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4003253310/hatena-q-22
岩波文庫で全七巻ありますが、ほんとに七日ちょっとで読み終えてしまいました。
さすが古典の底力、という型どおりの説明しかできない自分が悔しい。
復讐譚の最高傑作だと思います。
了解っす
「傭兵ピエール」は傑作と誉れ高いので、読みます。
「リプレイ」はオチがなんとなーく分かったつもりなのでパス。
「巌窟王」ではなく「モンテ・クリスト伯」は、読みます。
佐藤賢一作品はハズレが無い、と評判のようですね…
「ダ・ヴィンチ・コード」も徹夜本だったのですが、「デセプション・ポイント」の方がはまりました。
「半落ち」はまるで映画を観ているような感じで読めました。
「ダ・ヴィンチ・コード」は確かに徹夜でハマりましたが、著者の書き方はこの一作で見抜いてしまいました。次を読むときはその「目」で見ちゃうので、心底楽しめないような(←意地悪な読者なのです)
「半落ち」は確かに徹夜本。興味深いエピソードを重ねた先のラスト、こんなにも清冽な涙が止まらない。驚くとともに、人の心の美しさに撃たれました。映画も◎。
新城カズマの狗狼伝承シリーズ。
自分の望みをかなえるために、全ての人びとを幸福にするために、時空間そのものを変えてしまおうとする少年少女青年達の和風SFファンタジー。
近年、完結しましたので、是非。
おお〜
和風ファンタジー?なのでしょうか…
和ファンタジーなら、十二国記と勾玉三部作「空色勾玉」「白鳥異伝 」「薄紅天女」をまず読めとお達しがあるので、その次ということで…
(それともこれらを上回る面白さ?)
久生 十蘭『魔都』
http://www.bk1.co.jp/product/1183217
「1934年大晦日、深夜の帝都・東京。
滞日中の安南国皇帝が失踪し、その愛人が墜落死。
警視庁切っての名警視が真相究明に乗り出したが、デマ・誤報・密告が錯綜し、元旦の首都は大混乱に陥る。
秘宝「帝王」の行方と、動機不明の連続殺人事件の謎―すべての探偵小説を超えたスーパー都市迷宮小説。」
(BOOK WEBより)
およそ500ページにわたる長編ながら、大晦日たった1日24時間のことしか書いていないことに学生のころ驚いた覚えがあります。
そういえばドラマの24が流行ったときも真っ先に思い出しました。
また、銀座の服部時計台に首吊り死体がぶら下がっているなどの衝撃的な場面のイメージも秀逸だと思います。
---
ジェイムズ・エルロイ『ホワイト・ジャズ』
http://www.bk1.co.jp/product/1331160
「異様きわまる侵入盗―切り裂かれた衣服、惨殺された番犬。
被害者は警察と癒着した大物麻薬密売人。
上層部の命で捜査にあたる悪徳警官クラインは、全てを操る巨大な陰謀に翻弄され、破滅してゆく。
脈打つ暴力衝動、痙攣し暴走する妄執、絶望の淵で嗚咽する魂―ミステリ史に屹立する20世紀暗黒小説の金字塔。」
(BOOK WEBより)
エルロイは1文が短くて切れがよく、一気に読まされるスピード感がたまりません。解説を書いている『不夜城』の馳星周も影響を受けたとか。
とにかく結果がどうなるのか気になって次々ページをめくった記憶があります。
自らの親が殺され未解決事件になっているエルロイの小説は華々しいアメリカの暗部を書いていて考えさせられます。登場人物が狂っている感じもリアリティがあります。
現実に起こった女優の殺人事件を解釈しすばらしいミステリーに仕上げた『ブラック・ダリア』、赤狩りと連続殺人を併行して書いた『ビッグ・ノーウェア』、映画化もされた『LAコンフィデンシャル』に続く暗黒のLA4部作のラストです。
たった一日の出来事を描いた大作なら、ずばり「ユリシーズ」でしょう!(未読だけど…てか読めない)。「魔都」は評判をさらってみますね。
一方、ここでエルロイを持ってくるとはいいですね〜
(徹夜本ではなさそうですが…)
東野圭吾の「秘密」ですっ!!!
ものすごくすごい!!
あの胸の興奮を、うまく説明することができないのですが、
読んでいて、心臓がバクバクしてきた事なんて、初めてでした。
あのストーリーは、本当にジェットコースターのようでした。気がついたら、朝だったなんて、今でも鮮明に覚えていくらいの、素敵な体験ができたと思っています。
おおっ、今が旬の作家ですね〜
残念ながら、あまのじゃくなので、ちょっと時間を措いてほとぼりが冷めてから、手にしようと思っています。もちろん真っ先に手にするのは「秘密」です。
======
東野圭吾「仮面山荘殺人事件」
自分にはめずらしく、本当に一晩で読み終えました。
*次の日が休日だったので時間を気にせずに読めた・という
現実的な理由もあるのですが・・・。
読み終えてみれば、難しいこと考えずにさっぱり読めた
娯楽作品だったなぁと思います。
======
司馬遼太郎「燃えよ剣」
実際完徹しそうな勢いでどっぷり浸かったのはこちら。
*次の日仕事だったので寝ましたが・・・。
久々に、「続きが気になって寝るのが惜しい本」に出会ったなぁと、
変に感慨にふけったりもしました。
そして、読み終えるのもなんだか切ないというか、
まだまだ読みたいのに終わっちゃう・・のような複雑な心境を
思い出させてくれたのもこの作品です。
東野圭吾作品は人気がありますね〜
旬の作家なので、少し冷めてから選んでいこうと思っています。
司馬作品で「燃えよ剣」を選んでくるとは、いい趣味ですね〜
わたしの場合は「竜馬がゆく」が徹夜本でした。
北村 薫の『ターン』なんてどうでしょ?
『ダ・ヴィンチ・コード』のようにジェットコースター的な展開でグイグイ引っ張られての徹夜も楽しいですが、本書のように、読後の余韻を楽しみながらマッタリ徹夜するのもイイですよね。
仕事とか受験勉強とか、毎日毎日同じことを繰り返している人生に飽きちゃった人は、週末金曜日の夜にホットコーヒーでも飲みながら『ターン』を読んで夜明かししてみることをオススメします。読み終わったときには、主人公と一緒に何かを発見しているはずです。そして、徹夜明けの土日をきっとすがすがしい気持ちで過ごせること請け合い。週明けの満員電車にも、ちょっとは違った気分で乗り込めるはずです。
いいですね〜おっしゃる通りだと思います。「ターン」は未読です。
ボリュームも軽めだし、幸せな読後感で夜明けを迎えるなんて、なんて贅沢な!
ただ、予備知識として「北村薫は題名にダブルミーニングをもたせる」ことを知っており、裏表紙程度のあらすじは読だので、物語のオチと仕掛けはかなりの確度で見抜いてしまっています。ちょっと残念。
全く知りませんでした、ありがとうございます。
まず手にとって出会い第一印象から決めようと思います。
「徹夜本」は人それぞれだと思いますが、出てくる本はだいたいアンテナの範囲内で、「あ〜それ読もうと思ってたのに!」と喜びのたうちまわっています。
その一方で、そのわたしの趣味ベクトルと違う(でも”徹夜”というスカラーは同じ)小説を教えていただくと、激しくありがたいのです。アンテナの範囲が一気に広がるように感じるので。
実は、同じ質問を「Yahoo!知恵袋」でもしているのですが、「はてな」の皆さまは回答の”深度”が違いますね。さすがはてな!興味のある方は探して比べてみてください。Yahoo!も頑張っているようですが、住人のレベルというよりも絶対数が少ないことが致命的なのかもしれません。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4102252029/hatena-q-22
Amazon.co.jp: 悪魔が目をとじるまで〈上巻〉 (新潮文庫): デイヴィッド リンジー, 山本 光伸: 本
まずは「黒い家」&「天子の囀り」貴志祐介です。初めて読んだ彼の作品がコレでした。息が詰まりそうなほど怖くて怖くて、しかし面白くて…。こりゃあ、とんでもない本に手を出してしまったな、というカンジでした。就寝前に読み始めて結局眠れずに朝を迎えました。その後だいぶ経ってから、「クリムゾンの迷宮」で同じような体験をしまして、翌日の夕方には彼の既刊作品を買い揃えるために、本屋を巡ってました。
次はベタですが…「ハンニバル」ですね。長らく待っていただけに、途中でSTOPすることは出来ませんでした。しかも朝までに読みきることが出来ず、翌日会社の昼休みを使って読みきりました…。結末に対する感想はともかく、お話には引き込まれまくってました。
他には「悪魔が目を閉じるまで」デイヴィット・リンジーも、上下巻にも関わらず一気読みでした。登場人物が多いためか若干分かりづらい部分もあるのですが、それでも、惹き付けられちゃいます。何度読み返したことか。少し古いのでBK1では出てこないのですが…。
同じ作者で「ガラスの暗殺者」も良かったです。こちらもついつい読み進んでしまうようなお話です。
ううむ、ホラー系ですか…ツボにハマればイッキ読みできそうですね。
ただ、わたしもかなり好きモノです。以前わたしが質問した「最悪の読後感」での mimibukuroさんの回答とこの回答から察するに、「劇薬小説を探せ」をさらってみてはいかがでしょうか。恐くて酷くてイッキに読める本に出会えるかも…(そして、読んだ後は手につかなくなるかも)
【劇薬小説を探せ】
http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2005/08/post_daec.html
★印がついているものが秀逸です。
【最悪の読後感】
http://bk1.hatena.ne.jp/1122422363
もちろん、現時点での最優秀は、「隣の家の少女」(徹夜本かつ最悪本)ですぞ。
ありがたいことに未読です。Wikipedia の「笠井潔」にこんな評判が…
> 笠井の推理小説の書き方は、ヒョードル・ドストエフスキーの小説における、
> 人物間の思想的な対話のように、推理する探偵と真犯人との対決の中に
> 思想を盛り込ませるものである
どこまで吹いているか分かりませんが、自分で確かめてみようかと。
まずは手にとって第一印象から判断してみます。
Wikipedia 「笠井潔」
寝るのが好きなので夜っぴいてで読んだ本は無いのですが
【虎口からの脱出】
内藤陳氏「読まずに死ねるか!」と推奨
日本冒険小説協会新人賞、吉川英治文学新人賞受賞作
景山さんのハードボイルド、冒険小説は本当に面白いです。
読みながら「まだこれだけある」嬉しさと「あとこれしかない」悲しさを味あわせてくれる1冊です。
乗り換えの駅を5つぐらい乗り過ごしてしまいました。
【ジキルとハイド】
この翻訳だったか不覚ですが、、
これは電車通学2時間時代に電車で読む本が無くて何となく購入した本だったのですが、
面白さに下車駅で降りて読了まで小一時間ベンチに座って読み終えた本です。
【玉蘭】
何冊か桐野作品は上がっていますが、私はこれが好きです。
交差する時間と空間。切ない展開。人間の弱さ強さ。そういう時代だたという理不尽さ。様々なモノがぎゅっと詰まった小説。
読了後も後を引きずった小説です。
「ジキルハイド」を除き未読です、ありがたや。
なかでも「虎口からの脱出」がアタリの予感…
> 読みながら「まだこれだけある」嬉しさと「あとこれしかない」悲しさを味わわせてくれる
まさに「読まずに死ねない」一冊ですね〜
チグリスとユーフラテスをお勧めします。
涙もろい時期だったのか、
上巻で2度泣いて下巻で2度泣いて
なんだか大変だったのを覚えています。
ぐいぐい引き込まれて一気読みしてしまうのではないでしょうか。
おお〜新井素子作品ですか…な、なつかしぃです。「……絶句」や「グリーン・レクイエム」が良かったなぁ…
小生、種種雑多な小説に浸りまくり、腐ったオヤジになってしまっているので、ああいう世界はもう受け付けないかもしれません。そう、どす黒いわたしの心にとってアニメARIA のピュアな会話が精神攻撃となるように…
…読めるのか? 今でも。
予言の守護者 - ベルガリアード物語〈1〉 (ハヤカワ文庫FT)
ファンタジーから。
『ベルガリアード物語』
何も知らない少年が、世界の危機に巻き込まれ成長していくという王道のエピックファンタジーです。昨年早川から復刊されて、寝る間も惜しんで読みました。ISBNは1巻で全5巻完結になります。
『マロリオン物語』
ベルガリアード物語の続編にあたり、主人公の少年が凛々しい姿となって、再び世界中を旅する物語。ユーモラスなキャラクターと、世界に根付いている文化が魅力的です。『ベルガリアード物語』を読了後、旧版(全10巻)を必死で探して、寝る間も惜しんで読みました。
今は復刊しており全5巻完結中、現在2巻まで出ており、今月3巻が発売されます。ISBNはこちらも1巻です。
前日譚として『魔術師ベルガラス』『女魔術師ポルガラ』がそれぞれ全3巻で完結。併せて是非。
「ベルガリアード」キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!
まさに今、読書指南役の嫁さんが「これはすごい!」といっております。
間違いないと太鼓判押してます。
読みまーす。
隆慶一郎はどれも面白いですがやはり影武者徳川家康が最高傑作かと思います。
設定の面白さとそれがアイデア倒れにならない筆力。最高のエンターテイメント作品です。
文庫では上中下の三冊になってますね。これは朝までかかっても読みきれないかも。
総門谷はこの後もシリーズが続いていますが、この一作目のインパクトを超えるものはなかったです。
かなり荒唐無稽ですけど、だからこそ作者の浮かされた熱のようなものが伝わってくる傑作。
グミチョコパインはラストのパイン編が出た時に3冊まとめて読み返したのですが、ほぼ徹夜しました。
サックリ読めるようでいてズシっと来ます。
町田康「告白」
http://www.bk1.co.jp/product/2525921
これが1番最近の夜更かし本。町田康独特の文体のリズムにはまると途中ではやめられなくなります。
町田は短編やエッセイの人だと思っていたのですが、こんな長編も書けるとは。天才。
あさのあつこ「バッテリー」
http://www.bk1.co.jp/product/2632428
私が去年読んだ本の中でナンバーワンです。
ただ、
かなり好き嫌いのありそうな作品だとも思うので今の話題になり方は少々不思議にも思えるのですが。
少年の心の熱くドロドロしたマグマのような内面に結局これといった決着もついていないですし。
主人公達のキャラクターの魅力やいわゆるやおい的設定の上っ面で一見甘口に仕上げられているからでしょうか。
実はかなりの毒を含んだ作品なのに。
すべて未読です、ありがたや。オススメの本はすべて「一応、知ってはいる」ものです。実は、どれもちょっと手が出せなかった本ばかり。なんとなーくソリが合わないだろうなぁと一人合点してたものです。これを機会に「告白」あたりから攻めてみようかと。
星の、バベル (上) (ハルキ文庫―ヌーヴェルSFシリーズ)
空想人文科学小説から2つ。
■2002 新城カズマ『星の、バベル』(上・下)ハルキ文庫
↑で狗狼伝承シリーズが書かれていたので、同著者の別側面をご紹介したく。こちらも体裁はライトノベル風(事実著者はライトノベル出身)ですが、深く、かつ実に現代的なテーマを取り扱った作品になっています。
舞台はメラネシア付近の架空の島国メソネシア。主人公は絶滅危惧言語の収集を行う日本人言語学者にして、政府=反政府組織間の交渉を取り持つネゴシエイター。ある日反政府ゲリラの反攻テロと奇病の流行が同時多発し、その問題に巻き込まれてしまった主人公は……と、書くとカッコイイのですが、そこは南洋の島国(笑) 主人公も政府もどこか悲壮感がなく、重すぎる話にはなっていません。
ただ、悲壮感に欠けるとはいえ南洋の島嶼国家を取り巻く現実はシビアです。上巻では南洋の国家をめぐる状況と問題群が丁寧に描写され、それを通じて、我々の住む「この世界」の病理が照らし出されます。絶滅危惧言語、狩猟採集を起源に持つ社会の規範、植民地後に残ったもの/無くなったもの、反政府組織と母語、地球温暖化と疫学的危機、言語の二重分節とプログラミング……さらに上巻の最後には、驚愕のシカケが施されています(刊行当時ならもっと衝撃的だったのですが)。そして下巻は一気にスピードアップ。南洋冒険譚の名に恥じないアクションと、島民の姿形を「獣化」させた奇病の正体が暴かれる思考ゲームが同時進行していきます。そして最後に姿を見せるのは「地球の記憶」!?
この作品を一言で表すなら、ポストコロニアル言語学SF(ヒトコトじゃない!)でしょうか。山田正紀の作品で言語学SFはあった気がするので、頭に余計なものをくっつけてしまいました。
■1995 夢枕貘『上弦の月を喰べる獅子』(上・下)ハヤカワ文庫
『陰陽師』シリーズや『キマイラ』シリーズでエロ・グロ・バイオレンス伝奇小説家として知られる著者ですが、実はこの作品で日本SF大賞と星雲賞をダブル受賞しています。
こちらのメインテーマは、仏教と宮沢賢治、そして螺旋宇宙。と言われても、何のことだか分かりませんが(笑) 夢枕が他作品でよく取り上げる暴力やセックス、憎悪、執着、差別といった、つまりカルマの克服を描く物語なのですが、これがなかなか要約のしづらい、本格的思弁SFになっています。ただ問題の深遠さと構造の複雑さに対し、文体はきわめて平易なので「なんだか知らないうちに、自分の思考が高次元に引き上げられてしまった」という(SF読みにとっては)至福の体験が存分に楽しめます。
ちなみに「上段の突きを喰らう猪獅子」(『慶応四年のハラキリ』所収)というセルフパロディがあり、こっちも傑作なのですが、30分もあれば読めてしまう短編なため除外しました(笑)
おお〜これも未読ばかり、嬉しいです。
「星の、バベル」は凄い評判ですね〜。ラノベのつもりで読んだらハードSFだった(だからスゴい)…というオチになりそうな予感が。紹介文をさらうかぎり、グレッグ・イーガンしてますね… あと、ノベルゲーム「DESIRE」を彷彿とさせました。
夢枕獏作品は読書指南役の嫁さんから「陰陽師からだよもん」と言われ、ここ何年も読んでいません。夢枕作品ならまず「上弦の月」が一番なのでしょうか…
レベル7は二度目に読んだときに徹夜してしまいました。そんなことはなかなかないな、と。
浅田次郎作品を挙げておられたので、「シェエラザード」を未読でしたらぜひお勧めします。ぶっ続けで一気に読みたいような、もったいような気がするような、そんなお話でした。
おー徹夜鉄板ですね。いずれも未読です。
宮部みゆきは当たりハズレの「差」がでかいのでしばらく放っていましたが、やはり「レベル7」はいいですか。「クロスファイア」のように盛り上げるだけ盛り上げておいて、尻すぼみになってませんように…
「シェエラザード」は了解でっす!
【妖精作戦 (ソノラマ文庫)笹本 祐一著】
4まであります。
20年前に初めて、徹夜の一気読みを体験した本です。
昼から読み始めて、気づいたら学校に行く時間でした。
当時は高校生。こんな高校生活なら楽しいだろうな・・・と自分の現状を見直して、ガックリした記憶があります。
【星界の紋章シリーズ (ハヤカワ文庫 JA) 森岡 浩之著】
日帰り出張の時、出発前に立ち寄った本屋で一気に6冊文庫を購入。
出張中の往復の電車の中で読み続け、帰ってからも徹夜で読破してしまいました。
この作者の文体、好き嫌いはあると思います。
アーブの世界観にうまく感情移入していけないと、最後まで読みきれないかもしれません。
厳しいかな、と思ったときは、アニメを見ると入りやすでしょう。
【終戦のローレライ (講談社文庫)福井 晴敏著】
上に亡国のイージスが出ていますね。
それも徹夜で読みました。
その後、こっちを読んだのですが、やっぱり徹夜になりました。
福井氏の作品は、読み始めて世界に入ってしまうと、どこで中断するか困ってしまいます。
2転3転するストーリー、奥の奥まで練られた人物設定。毎度脱帽させられます。
でもローレライ、映画は・・・orzでした。
イージスの
映画はそれの体験が後を引いてしまい、まだ観ていません。
それと、
【トム・クランシー著 ジャック・ライアンシリーズ】
などはいかがでしょうか?
刊行順や映画化された順より、時系列を追いかけたほうが分かりやすいと思います。
具体的には
愛国者のゲーム
↓
レッドオクトーバーを追え!
↓
クレムリンの枢機卿
↓
今そこにある危機
↓
恐怖の総和
↓
日米開戦
↓
合衆国崩壊
↓
大戦勃発
でしょうか。
その前後にもエピソードは色々ありますが、これだけ読んでおけば、大筋は理解できるかと。
9.11テロのネタ元だったとか、アメリカ万歳!過ぎるとか、批判も色々あるかとは思いますが・・・。
以上ご参考になれば。
「星界の紋章」は入れなかった記憶が… アニメがあるならそっちから入ってみようかと。
「終戦のローレライ」はもうすこし冷ましてもおいしそうなら読みたい本にしています。
それから、ジャック・ライアン物は、
愛国者のゲーム【読了】
↓
レッドオクトーバーを追え!【読了】
↓
クレムリンの枢機卿【読了】
↓
今そこにある危機【読了】
↓
恐怖の総和【読了】
↓
日米開戦 ←←←←← いまココ!
↓
合衆国崩壊
↓
大戦勃発
です。第一作目「レッドオクトーバー」はスゴ本でしたが、長いこと追いかけてきてお腹いっぱいなので、そろそろ飽きようかと。
もしかして2回書き込んでいたら済みません。
【妖精作戦 (ソノラマ文庫)笹本 祐一著】
シリーズ全4冊です。
高校のとき初めて、読書による徹夜、ってのを体験した本です。
ホント一気に読みました。
今は手に入りづらいかもしれません。
【星界の紋章(ハヤカワ文庫 JA)森岡 浩之著】
この文体、キライな人はキライでしょうね・・・。まだまだ未完の印象ですが。
出張の時、出発前にふらっと入った本屋さんでその時点で刊行されていた全6冊を一気に購入。
出張の往復の電車の中で読み続け、帰ってからも徹夜になってしまいました。
続き・・・早く読ませてください。
【愛国者のゲーム(文春文庫) トム・クランシー著 井坂 清訳】
この本は9.11テロのネタ元といわれて久しい作者の作品です。
この作品というよりは、ジャック・ライアンシリーズとして括ったほうがいいでしょう。
発行順ではなく、時系列を追って読むのがお勧めです。
途中で文春文庫から新潮文庫に変わるのですが、翻訳の雰囲気ががらりと変わります。
以上ご参考になれば・・・
あらら、もったいないので、「ジャック・ライアン好きならコレを読め」リストでも並べておきますね。
「南極大氷原北上す」(リチャード・モラン)
大事件勃発! → 世界危機! → 主人公がんばる! → 見事解決! を絵に描いたような痛快冒険小説
「寒い国から帰ってきたスパイ」(ジョン・ル・カレ)
ス パ イ 小 説 の 大 傑 作 。これを超えるものはありません(断言)。
「シャドー81」(ルシアン・ネイハム)
ハ イ ジ ャ ッ ク 小 説 の 大 傑 作 。この表紙が全て。
http://images-jp.amazon.com/images/P/4102158014.09.LZZZZZZZ....
「摩天楼の身代金」(リチャード・ジェサップ)
これぞ完全犯罪。人質のアイディアも、身代金の受け取りも。リアルに適用可能。
絶版状態のまま再販されないのは、そのせいかも。
…以上、ちょいと古いですが徹夜本を並べてみました。書店では手に入りにくいので図書館をあたってみるといいかもしれません。
既読かとは思われますが、
「王道」カラ兄です。
古いのに、新しい、面白い。
10~20時間はかかるかと思われます。
ついに最終兵器がでてきましたねっ。
「カラ兄」はベストオブ小説です。通しで2回、「大審問官」は4回読みました。徹夜小説、劇薬小説、夢中小説、スゴ本… あらゆる称号のトップです。これを超える(とチラッとでも思える)小説が仮にあるとするならば、それは夢です。
新潮文庫版しか読んでいないので、これを機会に岩波の方からも攻めてみようかと。
(もちろん「謎解きカラマーゾフ」と並べて)
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このページを読んでいる方へ
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そもそも「なんか面白い本」を探しているから、ここを読んでいるのでしょう。
たくさんの小説が紹介され、どれも面白いことおびただしいのですが、ハッキリ断言できるのは、その頂点は既に決まっています→「カラマーゾフの兄弟」。
異論がある方が「万が一にも」いらっしゃるなら、こいつを凌駕する小説を教えてください。ぜひぜひ読ませていただきます。
(あ、重たい有名な小説だからといってジョイスやプルーストを持ってくるのはナシですよ)
高橋和巳『邪宗門』は凄かったです。「穢土の上をのたうち回る」とでもいうべき様が強烈で目を離す事がどうしてもできず、夜半に読み始めて気がついたら昼近くでした。
自分はこれを中学生の頃に読んで何かに目覚めた、みたいな事を宮台真司が言っていましたが、年頃に読んだらどうにかなってしまうのも分かる気が。
ボルヘスの『パラケルススの薔薇』は、靄が掛かったような世界を引き回されている内に朝になっちゃった、という感じでしょうか。
孰れも有名作家の書ですし、既にお読みかもしれませんが一応。
よく、「子どもの脳に悪いゲーム」がヤリ玉に挙げられていますが、一部の小説ほど子どもに悪影響を及ぼすものはないと思っています。ハタチまで読むの禁止本があり、たとえば、
バタイユ「眼球譚」
ケッチャム「隣の家の少女」
乱歩「芋虫」
…
それから、「邪宗門」でしょう。
ボルヘスは未読です〜。でも間違いないですね。
http://www.bk1.co.jp/product/1591019
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白井喬二の富士に立つ影
長いお話で、文庫本で8-10冊分くらいあります。
現時点ではちょっと手に入りにくいかもしれません。
徹夜はもちろん、歩いてる時も読み続けたのはこの本が初めてです。
読書は時に命がけです。
未読ですが、八犬伝ではなく「富士」?
ちょっと探してみますね。
http://www.bk1.co.jp/product/2516731
オンライン書店ビーケーワン:海辺のカフカ 上 新潮文庫
村上春樹の作品はとても芸術的で特にこの作品は海外にも名高い作品で自分もかなりはまってしまいました。
ご存知藤田晋さんの本はビジネス本ながらもかなり面白く為になります。
春樹本は冷ましてから読もうかと。
藤田さんの本は、10年後に読む本だと勝手に決めてます。
余談ですが、ときどき10年前の”ベストセラー”を読むことを自分に課しています。それを読むと、いかに表層じみているか思い知らされます。また、10年経っても褪せないスゴさを持つ本もあります(例:「死体は語る」は今でもスゴい)
レッド・オクトーバーを追え (上) (文春文庫 (275‐51))
まずは阿佐田哲也(色川武大)の「麻雀放浪記」
全四冊という分量もさることながら、読み始めたら止まりません。
あと、作者の名前も「朝だ徹夜だ」からのもじりってことで。
次はフランク・ハーバートの「デューン 砂の惑星」
これも全四冊。
続編(中には作者の死後に息子が書いたのも入るけど)を含めると現時点で日本語訳は27冊にもなってますが、まずはこちらから。
(できれば、映画版が表紙に使われているのではなく古書店などで石森章太郎が挿画をしてる版を手に入れることをオススメします。)
そしてトム・クランシーの「レッド・オクトーバーを追え」
これは上下で全二冊だけど、同じライアンシリーズ(「愛国者のゲーム」以下多数)も合わせれば、文庫で30冊を超えています。
そうそう、どれも映画化されてますが、観てから読むか、読んでから観るかは、「読んでから」の方がいいとは思いますよ。
「朝だ徹夜」は了解でっす。もう一人の雀士サイバラの「まあじゃんほうろうき」の方が徹夜度は上かと。
「デューン」は映画を観ちゃいました。「映画化不可能」だったのですが、ちゃんと映画になってました。
「ジャック・ライアン」ものならいくつか既読です。むしろNo.58の回答へのコメントに書いたリストをオススメします(ハマれますよー)。
No.58
『七瀬ふたたび』は徹夜するほど長くありませんが、最初の1ページから読み終わるまで止まりませんでした。
『果しなき流れの果に』は個人的には小松左京の一番の傑作と思います。ちょっとプロットが複雑で、エピローグが最初の方にあったりしますが、読み終わるとすべての配置が必然なのだとわかります。一気読みをおすすめします。
「七瀬ふたたび」なら「絶対可憐チルドレン」と併読すると◎だそうです(本の目利きスズキトモユさん談)。あわせて読んだらきっと徹夜ですね。
http://media.excite.co.jp/book/daily/wednesday/025/
「果しなき流れの果に」は小松左京の最高傑作だという方が多いですね。読んでみます。
隆慶一郎の「一夢庵風流記」、痛快無比です。彼の著作ははずれなしと思っています。
藤沢周平がお好きなら乙川優三郎はいかがでしょうか、「蝉しぐれ」路線で「喜知次」。
夜更けに読むなら伝奇ですよね。
山田風太郎の忍者モノの殆ど全部。
夢枕 獏の陰陽師は私もおすすめします。友人の博雅がイイんですよ。
「よもう」
「よもう」
そういうことになった。
了解です。時代モノは初心者なのでこういったオススメはたいへんありがたいです。
「一夢庵風流記」は読んでみますね。
伝奇なら「妖星伝」が徹夜本でした。「日本語が読めるなら読んどかないと損」との紹介文は本物でした。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150103453/qid=11414295...
Amazon.co.jp: 夏への扉: 本: ロバート・A・ハインライン,福島 正実
「夏への扉」
知人(とは言っても年の差はかなりありますが)に薦められて読みました。
人生のどん底まで叩き落された男がめくるめくる大冒険で…という感じで続きが気になって、途中で止められず。
SFですが、かなりお気に入りです。
ただ、かなり古い本なので、タイムスリップしてきた年がもう過ぎている・・・というのが残念でした。
激しく同意っすー!
3回? 4回? と覚えていませんが、何度も読んでいます。折に触れて何度も読み直したくなる小説ですね。「タイムトラベル+愛」つながりで、”The Time Traveler’s Wife”を読んでみようかと思っています。
旅のラゴスもパプリカも筒井康隆の実験的な面より娯楽性が前に出ている(と私には思える)快作です。
どちらも先が気になって仕方ないので一気に読みました。特に旅のラゴスはめちゃくちゃ読みやすいのでいつのまにか全部読んでしまいました。ダークな部分がオブラートにつつまれいて、ある意味筒井康隆っぽくない娯楽大作だなぁと思います。
筒井康隆は、ずいぶん昔に読んでそのままという記憶が…。長編だと印象に残っているのは「虚航船団」「文学部唯野教授 」です。今から彼の世界に入れるかどうか…
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”タイトル:疾走著者 :重松清出版社 :角川文庫読書期間:引きこもり、家庭内暴力、放火、借金、一家離散……。14歳の少年・シュウジが背負った余りに苛烈な運命。今秋。...”
これはおもしろかった。映画化もされてますが、最悪でした。見ない方がいいです。
未読です。まさに「疾走」するように進むお話だと噂を聞いています。和製ノワール?
ふと手にとって読むかも…
宮部みゆきといえば推理もので有名ですが、私はこちらを推薦します。
初めて読んだ時「こんな面白い本がこの世にあったのか!」と叫びそうになりました。
ファンタジーもので、小学生の主人公がRPG的な世界を冒険する話ですがそれだけでは終わりません。
細かい心理描写がすごいです。
上下巻合わせて千ページ以上ありますが、一気に読めてしまう作品です。
既出ですが綾辻行人「十角館の殺人」は私もおすすめです。
ありがとうございます、未読です。宮部作品は当たり外れの差が大きいので、選書の際、「火車」より面白いかどうかを基準としています。そのセンで考えると魅力度はどうなるのでしょうか…
あらすじから見ると、著者は「タリスマン」を読んでいるに違いないと。
フルメタル・パニック! 燃えるワン・マン・フォース (富士見ファンタジア文庫)
ライトノベルのなかでは一番好きな小説です。ギャクとシリアスが上手く融合した作品だと思います。
ジャンルは現代世界を舞台にしたロボット、ミリタリー系ですが。
そういったものに全く興味なかった私も、友人に勧められて読んでみると一気にハマってしまいました。
今ではアニメ化やスーパーロボット大戦シリーズへの参加などで知名度が上がってきました。
積読ラノベが山になってます。相当の魅力があるかどうか、漁ってみますね。
http://www.bk1.co.jp/product/1680836
オンライン書店ビーケーワン 404 ページを表示することができません
SFでキリンヤガです。
たくさん賞も受賞してるので既にご存知かも・・・;
遠い未来、ユートピアを作ろうと「ケニヤ人」になりたくないアフリカの一部族の人たちが集まって小惑星へ移住する物語。
最初は主人公であるコリバと住民たちの時代錯誤感が作られた世界での滑稽さをあらわしていて苦笑いですが物語が進むうちにやるせない悲しみに包まれます。
1度は和解したかに見えたコリバともう1人の「コリバ」の別れはとても考えさせられました。
既読です。ファンタジー=寓話としてみるなら、本書はユートピア(アンチユートピア?)を寓話として描いた傑作だと思います。寓話色が強いので鼻につく人がいるかもしれませんね。
シャドウ・ダイバー 深海に眠るUボートの謎を解き明かした男たち
両方とも、映画化決定のニュースで興味を持ち、読んでみたのですが、非常に読み応えのある面白いお話でした。
太平洋漂流記といい、水深70メートルの世界といい、どのように映像表現されるかも楽しみです~。
いずれも未読で、しかもソソられる話で嬉しいです。
「パイの物語」は、「船が難破!→救命ボート→漂流サバイバル!」とお約束を下地に、とんでもない同乗者がいるお話ですか… この「同乗者」がミソのようですね。
「シャドウ・ダイバー」は、海底に眠る船に隠された秘密の話ですか…クライブ・カッスラー「タイタニック号を引き揚げろ」を脊髄反射的に思い出したのですが、ダイバー視点の話なので、よりスリリングな冒険小説みたいですね〜
最近読んで気に入った本です。
(ベッドの横に平積みして読み返しています)
伊坂幸太郎氏はここのところ出版してるものは、だいたい読んでます。
「砂漠」は、あまり期待してなかったのですが、私のストライクゾーンにすっぽりはまる『当たり』でした。
海堂尊氏の「チーム・バチスタの栄光」は、2006年版「このミス」に紹介されてた時から気になっていたのですが…面白いです。
了解です、「ホットな」小説のようですので、少し冷ましてから決めます。
毎年「この○○○がスゴい!」が出版されていますが、やはり業界の思惑が絡んでくるような気がします(大賞を逃した作品の残念賞のノリなので)。さらに、いわゆる辛口評論家と呼ばれる人であっても、「その年に出た小説」という縛りがあるので(しかも全部読んでるワケないので)、ペンが鈍るのも仕方ないかと。
最近、小説を探す際、「この○○○がスゴい!」を意図的に外し、「はてな」や「自動アンケート」や2ちゃんねるの紹介を渉猟するようになりました。そのおかげで、最近の選書にはハズレがぐんと減りました。流行には後れますが、参考にしてください。
2ちゃんねる一般書籍板屁理屈ぬきで一番おもしろかった小説は?
上二冊は、村山由佳さんのラブストーリ。
恋愛小説、というと結構抵抗とかありますし、
私も含めてたいていの男は食わず嫌いしちゃいます。
ただ、この二冊は本当に良かったです。
話の展開もさることながら、すごく文章が綺麗なんです。
本当に、もう、逆に怖いくらい。
また、ラストの物語の大きな展開も魅力的です。
いろいろなジャンルに手を出すとおもしろいし、
そこで恋愛小説を一冊読むなら、この二作品がオススメです。
三冊目は、不朽の名作、遠藤周作。(韻を踏んでみた)
多くの長い小説にとって、長さが意味をなしていない、
“長くなってしまった感”あふれる小説の多い中、
沈黙、は長さにも意味があります。
あの長さこそ、ロドリゴの苦悩なのだから。
だからこそ、踏み絵のシーン、鶏の鳴くシーンが、あれほどまでに胸をぶち砕くのエネルギーを持っています。
一気に、ロドリゴの苦しみや農民の姿が、私にまでフラッシュバックする感覚。
めちゃくちゃ凄かった。
そう、凄い。
おもしろい小説、というよりは、凄い小説という形容の方が合っているかも知れません。
遠藤周作は、海と毒薬、留学、深い河、といろいろ読みましたが、
やはり沈黙が最高傑作です。
うおっ 「ラブストーリー」ですか… これで徹夜するのはちと大変かも…
恋愛モノも食わず嫌いはしていないつもりで、「ナラタージュ」や“A WALK TO REMEMBER”を最近読みました。ただ徹夜してまで読むってことはないですね…恋愛は読むより実行する方が好きなので。
遠藤周作の傑作は「沈黙」…激しく同意です。ただこれも徹夜で読むより味読したい作品ですね。
インターネットから自組織のネットワークへの不正侵入者をコンピュータ管理者が追い詰めるというストーリーです。今となっては技術的には古い部分もありますが、適確な判断で淡々と情報を集めていく主人公の行動から目が離せなくなり、上・下巻通して一気に読んでしまいました。
激しく同意です。出た当初はネットも「ネット(網)」の名にふさわしい出来だったので、リアリティが真に迫ってました。今でもそんなに変わらないかもしれませんが…
――「白蛇抄1~14」 -文芸社審査書評よりー
人と鬼と、そして神。多くの登場人物が絡みあいながら、少しずつ物語の道筋が付けられてゆく。
―読み手は何よりもその壮大で深遠な世界観に度肝を抜かれるだろう。
エピソードはそれぞれ個々に独立はしているものの、前章が次章に、そして、次章が前章と関連しながら、著者の描く世界の拡がりは留まる事を知らない。
番外編4編を含む全十四編の本作品は、複雑な人物相関の中で、人間の業、情愛の深さ、本当の優しさ、そうした「人間」そのものをテーマに描きだした超大作である。
政勝を主人公とした第一編の「蟷螂」は作品全体の布石であり、続く「悪童丸」では陰陽師白河澄明の存在があきらかにされてゆく。中略。
第5編「邪淫の果て」までで、彼らをとりまく人と鬼、神との相関関係因縁が概ね紐解かれそれにつれて、本作品の世界全体も膨んでくるのである。
本作品は陰陽師の活躍を単純に描き出す「活劇」でもなければ、単に時代を異にしただけの「恋愛物語」でもない。
登場人物同士の心模様を非常に丁寧に描き出す事によって、男女間、友人関係、家族の中に蠢く、人間の利己心、情欲、葛藤、そして愛情や優しさを浮き彫りにした人間ドラマであり、本作品最大の魅力もこの複雑な人物相関にある。前編では、判然としなかった事が他編で初めて明らかにされる事実によって急に輪郭をもったものとなって眼前に立ち現われる。
読者はまるでミステリーの謎を解き明かされた時の快感に捕われ、ページを括ることをとめられないだろう。・・後略。神と人間が交わり、半妖が跋扈する世界を舞台に縺れ合った情愛と怨念の糸を解かんと陰陽師が躍動する本作品は壮大なスケールを持った世界観と具に描き出された登場人物の心の機微が読み手を圧倒する興趣に富んだ物語でした。
それぞれのエピソードを縦糸に、登場人物の想いを横糸として、個々の作品の枠組みに囚われない、作品全体をそのまま背景とした奥行きのある物語が編み上げられており、それが、読者を引き込む魅力となっていたように思われます。
人物の心の襞を追い、愛憎半ばとする相関関係を描き出した憂生様の筆力に確かな物が感じられ、審査員の大きな注目を集めました
短編・中篇・コメディ・アダルト・二次創作などを含め
全70作品があります。
ホームの白蛇/憂生・・をクリックしていただくと
索引が(2ページ)あります。
Yuuki/永沢祐稀 ・・アダルト用のペンネームです。
同じく索引2ページあります。
自分で宣伝しているようで申し訳ないのですが、
読者さまから
気付いたら朝だったという
コメントを頂いたことがあったので
あてはまるかな?と、考えました。
「蟷螂」に行ってきました。よ、横書きが… ブログやネットのテクストで馴染みがあるのに、物語を横書きで読もうとするとモノすごい抵抗感が… なぜだろうと考察するに、やはり段組と目の動きかと。ごめんなさい、物語に入る前に力尽きました。
青空文庫もお世話になってますが、段組を再現していても、やはり横書きの抵抗が。縦書きエディタもあるので、縦書きリーダーがそのうち出るかもしれませんね。
高橋和己「邪宗門」
高校生のとき読みました。血肉のかよった熱い文章が
最後までつづきます。24時間ぶっとうしで読みました
No.61 の回答者さんと同じですね〜、わたしも同意です。ただ、子どもが読むにはパワーがありすぎるかも。強すぎる小説は、ときに心を殺してしまうかもしれないので。同じ意味でベストオブ小説の「カラマーゾフの兄弟」は危険かも。
読書嫌いの私が徹夜してしまった本です。大概の小説がそうかもしれませんが、映画よりよっぽど面白く、怖いです。
読書好きの方の反応は分かりませんが・・・。いかがでしょう。
ええと、「怖い小説」として「リング」をもってくるなら、もっともっと怖いものをご用意いたしますが…?
劇薬小説を探せ!
http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2005/08/post_daec.html
最悪の読後感を味わわせてくれる小説を教えてください
「チーム・バチスタの栄光」
朝になる前に読み終わりましたが、読み終わらなければ朝まで読んでた小説です。
「このミステリーがすごい!」の大賞受賞作。本編終了後に当コンテストの選者のコメントがありますが、皆大絶賛で、選考も満場一致で過去に例のない早さで終了したそうです。
内容は、天才心臓手術医師の術中に起こる患者の謎の死をめぐるミステリー小説です。医療過誤か、殺人か…探偵役の役人と、助手役の医師が解き明かしていきます。トリックの解明もさることながら、現役医師執筆ならではのリアリティと、会話の面白さが抜群の作品です。
回答No.77 のコメントで触れましたが、「この○○○がスゴい!」はちょっとナナメに見ています。全く参考にしないわけではありませんが… しかし、ここ「はてな」で強力に推す方が二人も出てきたので、ちょいと評判を漁ってみますね。
医療サスペンスだとロビン・クックを思い出します(古っ)。最新鋭の大病院での不可思議な死亡率を追ってみると… から始まる話だと、「コーマ」と比較できる?
2度目の回答お許し下さいね。
カラマーゾフの兄弟を越える面白徹夜本と言われて思いつくのは紫式部の源氏物語です。
あの右大将道綱の母も徹夜してますし(笑
いくつか出ている現代語訳も全て&原典でも読みました。
どちらが面白いとか比べるようなものじゃないですが。
源氏物語だけじゃあんまりなので他にも思い出したものをいくつか。前回の回答ひとつも既読本がないとおっしゃられて非常に驚きました。Dainさんの読書傾向や嗜好にかなり近いものを感じてましたので。
生島治郎の黄土の奔流
http://dl.rakuten.co.jp/shop/rt/prod/205000074/
http://dl.rakuten.co.jp/shop/rt/prod/205000112/
戦前の中国特に上海を舞台にした冒険小説のルーツ的存在の作品。これを読まなきゃ始まらないだろって一冊。
沢木耕太郎の「深夜特急」ご存じないわけないと思いますので説明はしませんがもしも未読でしたら読んで損はないですよ。とだけ申し上げておきます。
「女盗賊プーラン」非常にセンセーションな内容ですし、http://www.globe-walkers.com/ohno/article/phoolandevi.htm
こういった側面があるのを承知の上で、それでも面白かった。と言うしかないです。上下2冊1時間前後で読みきってしまったので(私はかなり読書スピード早いほうだとは思いますが)徹夜にはならないでしょうが。
「全国アホ・バカ分布考」探偵ナイトスクープのプロデューサーが番組で取り上げたアホとバカの方言の境界の謎を探る本。学術的でありながら非常にバカバカしく、かつ読んでいてこれくらいワクワク&感動する本ってそうはないと思います。謎が解けていく爽快感。日本人の心の美しさにすれっからしの自分もちと涙。
源氏ッすかー。何源氏で読むのかが問題かもしれませんが、大昔、
「源氏ほどエロい話はない!しかもそれを味わうには原典でしか!」
と小一時間問い詰められたことがあります。ううむ、この機に原典に挑戦してみるか
… とその前に「あさきゆめみし」から^^;
ここまで大量の回答がいただけて、皆さんの嗜好や趣味の範囲が見えてくると、今度は 「人による評価」ができそうですね。yukodokidoki さんが推すなら読んでもハズレなし、と断言できそうです。「深夜特急」を除き未読です、喜んで「読むリスト」に入れます。
お勧めは、ボブ・ラングレー著「北壁の死闘」です。夜中に読み始めて会社に行く電車の中でも読み終えず、会社到着後はトイレに入って最後まで読み終えました。以下出版社の帯より/アイガー北壁の難所、《神々のトラバース》を登攀中のクライマー二人が、奇妙な遺体を発見した。白骨化した下半身、氷漬けになっていたため損われていない上半身。二人は下山後警察に通報するが口止めされる。話をききつけたBBC調査員が探り出した意外な事実とは? 息もつかせぬ迫力の登攀シーン、山岳冒険小説の傑作!
読みます!これは徹夜本の匂いが確かにします。山岳小説といえば新田次郎にハマったのですが、山岳サスペンスとは思いもよりませんでした。実は山も少しやったことがあるのでとても楽しみです。ありがとうございます。
ちなみに amiq さんが山男なら新田次郎三部作「孤高の人」「銀嶺の人」「栄光の岸壁」が徹夜本になるでしょう。
シンセミアは、まるで神町という場所自体がさながら火薬庫であるかのごとく、物語そのものが緊張感をはらんだまま進んでいくその迫力がすばらしかったです。渋谷でのトラックの暴走などの小さなカタストロフが徐々に物語の内圧をあげていき、最後の大爆発に至る。
日本文学盛衰史は、まるで日本文学の百年と今を共に歩むかのようなめくるめく経験を楽しめます。そして最後のシーンで僕は涙しました。
「シンセミア」は評価が高いですね… 面白いなぁと思ったのは、以前に「はてな」で訊いた質問「最悪の読後感の小説は?」にもランクインしていたことです。
徹夜本になるかどうかは…?
「最悪の読後感を味わわせてくれる小説を教えてください」の回答No.82
ホビットの冒険はフロド・バギンズの叔父のビルボが指輪物語でフロドに渡す指輪を手に入れた時の冒険の話です
あまり長くないと思って平日に読んでいたのですが気づいたら朝でその日の行動に支障が出た自分的に油断していた作品
話自体は『指輪物語』同様、面白いので読み出したら止まらないと思います
指輪については、読書指南役の嫁さんが「それより“Load of the Ring”を読みなさい!“指輪物語”を読んだだけじゃもったいない。あれは原作の面白さが充分伝わってこないから」と申しております。
…というわけで、映画も邦訳も断っております。
東野圭吾ブームですね〜。さすが話題の作家。
この嵐が過ぎてから、評価してみようと思います。
http://www.bk1.co.jp/product/1694676
オンライン書店ビーケーワン:百年の孤独
「百年の孤独」ガルシア・マルケス
日本人には絶対書けない作品です。20代に読んで衝撃をうけました。
ををっ 確かに!
既読です、そして間違いなく徹夜本(でも徹夜で読んじゃったらもったいないから味読したい)小説ですね。「読むと世界が違って見える」小説ともいえますね。
せっかくだから再読しよう。
『カラ兄』にはかなわないのですが。以下、どれもドストエフスキーのようなおもしろさとは違いますよ(笑)。
『西遊記』は岩波文庫で全10冊でしたが、たしか7日ぐらいで読み終えました。スーパー・スターは孫悟空、これは子供の頃に読むようなのとは違います。私はこれではまって、追っかけが始まりました(真のスーパー・スターはもちろん玄奘三蔵です)。
このほか、ここ一年ぐらいでは、『この私、クラウディウス』(R. グレーヴス、みすず書房)、『ペルシャの彼方へ-千年医師物語』(ノア・ゴードン、角川文庫)、『試行錯誤』(アントニイ・バークリー、創元推理文庫)、『奇術師』(クリストファー・プリースト、ハヤカワ文庫)、『黄金の羅針盤』(フィリップ・プルマン、新潮社)、『遙かなるセントラルパーク』(T. マクナフ、文春文庫)、『ロンドン』(エドワード・ラザファード、集英社)、『エンデュアランス号漂流』(アルフレッド・ランシング、新潮文庫)、『水晶の栓』(モーリス・ルブラン、創元推理文庫) でも徹夜しました。
血湧き肉躍るおもしろさ(笑)でいえば、やっぱり歴史や冒険ものですかね、『三銃士』(デュマ、岩波文庫) などもおもしろかったです。と、言いながらも、史上最強はやっぱりドストエフスキー! 短篇集も心臓に悪いのですが、長編ではだいたい熱病を病むような感じになります。体によくないから最近は控えています。
そうそう、ドストエフスキーはココロだけじゃなくカラダにも大きな影響を与える作家ですね。「長編読むと熱病を病む」のはわたしも一緒です。読むという行為がこれほどまでに体力を使う作家としてもベストワンです。
ご推薦の作品はほとんど未読ですが、「遙かなるセントラルパーク」「水晶の栓」は確かに面白かったので、ハマる小説リストとして間違いなさそうですね。
有名なので既読かもしれませんが、小野不由美さんの十二国記シリーズです。
異世界物が苦手だった私が夢中になって読みました。
現在7作品出ていますので、もし良かったら読んでみてください。「魔性の子」も併せてどうぞ。
ごめんなさい、「十二国記」は読書指南役の嫁さんが、
「これは“世界のありよう”を決めずに書いたから、面白いのは中盤まで」
と言い切っています。だからわたしは、弱々しい陽子のあたりで中断しちゃってます。嫁さんは全部追いかけていて、ずいぶん壮大な話になっているようだと聞いていますが、「世界を統べる“意思”があるにもかかわらず、具現化できていない(するつもりがない?)」なんだそうです。ネタバレにならないよう、言葉を選んで教えてくれているのですが、よく分からないまでも、オチが決められないようではファンタジーとしてはアレなのかも、と判断しています。
そんな嫁さんが「“十二国記”より面白い」太鼓判を押しているのは「西の善き魔女」。「十二国記」は未完となる恐れがありますが、こいつは完結してます。面白さはわたしも保証します。
未読です、それなりに楽しめそうですね〜
「徹夜するほど面白い」かというと…
クビキリサイクル―青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)
クビシメロマンチスト―人間失格・零崎人識 (講談社ノベルス)
ライトノベルはお好きじゃないですか?
戯言シリーズです。独自の世界観があって、マニアックな部分もありますが、主人公の『戯言』が本当に面白いです。(笑える、という意味ではないです。)見かけによらず、怖いところがありますが、最後の最後の一文まで楽しめます。一冊で一つの話が終わり、七冊で完結になっています。
ラノベは好きというよりも、「面白そうだったから読んでみたらラノベだった」という場合が多いです。
西尾維新の作品は「きみとぼくの壊れた世界」を読みました→萌えました。ツンデレや妹属性を書かせたら天下一品なのではないかと独り合点してます。主人公の『戯言』はギャルゲのモノローグに通じるものがあり、嬉しい反面、スキップできないのが残念。
阿佐田哲也、『麻雀放浪記』:大衆小説の傑作と思います。麻雀を知らなくても無問題。
ミルトン、『失楽園』:めまぐるしく変わる場面転換が飽きさせません。1667ですが、まったく古びていません。
アシモフ、『黒後家蜘蛛の会』:短編集ですが、あと一個だけと読み継いで朝になってしまいます。
「麻雀放浪記」は大衆小説の傑作←同意です! でも「大衆小説の傑作」を挙げるとなるとポロポロ出てきちゃいます。三大大衆小説の、
「宮本武蔵」(吉川栄治)
「大菩薩峠」(中里介山)
未読ですが「富士に立つ影」(白井喬二)
とか。「麻雀」同様、どれもボリュームがありますが、「武蔵」なら入りやすいです(最近はコミック「バガボンド」から入るのが王道?)
「失楽園」は有名ですが未読です。手にして判断しますね。
アシモフなら「ファウンデーション」がクると思ってました(ボリューム的にも)
古い小説ですが、ジュール・ベルヌの神秘の島をお勧めします。
同作者の15少年漂流記の大人バージョンだと思っていただけると分かりやすいです。
この作品は氏の集大成とも言える作品で、他作品のキャラも出てきます。
冒険物、サバイバル物がお好きなら是非読んでみて下さい。
「神秘の島」は未読です、手にしてみますね。
もうひとつの「十五少年漂流記」ならズバリ「蝿の王」(ゴールディング)でしょう。この宣伝文句に惹かれて、読むと鬱になる副作用が出るかもしれません。
貫井徳郎氏の「慟哭」はほんと徹夜で一気読み&ほんとに号泣でした。
昨年あたり大変注目を浴びた作家さんなので、既読かもしれませんが…
同じ貫井さんの「症候群」シリーズも面白いです!
「誘拐症候群」「失踪症候群」「殺人症候群」と3作品出ているのですが、全て読むと一晩では足らないので、休んででも読み続けたくなります。
中町信「模倣の殺意」は大変古いミステリなのですが、時代なんか気にならないほど面白いです。
私も親に「自室の床が抜ける!」と怒られるほどの本好きなのですが、本を読む時間が思うように取れません……
明日の会社の事なんか気にせず、思い切り好きなだけ本を読みたいですね。
はい、わたしも「慟哭」をイッキ読みして、ラストで衝撃+慟哭した一人です…
んが、「物語を○○○ことより、○○を○○す、▲▲▲の作家」ということで、彼の作品は読まなくなりました。たとえ▲▲▲でない作品を書いたとしても、オオカミ少年のレッテルを貼っちゃいました(時期尚早?)
他にも▲▲▲を書く作家がいますが、自分のクビを絞めているとしか。その作品は話題になりこそすれ、読み手より愛されることはないでしょう。また、読み手も「そういう目」で読むようになるため、▲▲▲のインフレーションは加速することを強要されるでしょう。
▲▲▲のオススメ作品はいくつかありますが、「作品名を挙げること=ネタバレ」となっちゃいますね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4877287817/hatena-q-22
Amazon.co.jp: 家畜人ヤプー〈第1巻〉 (幻冬舎アウトロー文庫): 沼 正三: 本
「家畜人ヤプー」沼正三
この本の世界観はすごいと思います。
夜中に一気にこっそり読むのにオススメです。
石森章太郎のコミックで知ってはいますが、あの倒錯した世界は小説ならでは!? 常軌を逸した小説としては「ドグラ・マグラ」と双璧を成していますね。
この世界を手軽に愉しむなら乱歩の「芋虫」をオススメします。短編ながら、ここに出てくる若妻の倒錯した(?)エロこそが真のエロなのかも… と「ヤプー」のように考えさせられるかも〜
http://www.bk1.co.jp/product/2539903
オンライン書店ビーケーワン:ルーンロード 1上 大地の王の再来 上
最近翻訳されたばかりの本です。古典ファンタジーですが、設定がしっかりしており大変面白いです。翻訳は「ロードス島戦記」の作者が翻訳しているので訳語の文体もきになりません。
指南役の嫁さんに訊いてみたところ、「まずロードスでしょーにっ」とのコメントをお返しいたします(ロードスはアニメだけで小説は未でス)。
http://www.bk1.co.jp/product/1475276
オンライン書店ビーケーワン:竜王伝説 1 妖獣あらわる! ハヤカワ文庫 FT 239
竜王伝説〈1〉妖獣あらわる!―時の車輪 (ハヤカワ文庫FT)
1貫徹じゃ足りないぐらい面白い本ということで、早川から出ている《時の車輪》タイムホイールシリーズを紹介したいとおもいます。間違いなくははまると思います。
了解っす!「竜王」の誉れ高き名は伝え聞いております。探してみますね。まず、恐るべきスピードでファンタジーを喰らう嫁さんに与えてみようかと。
ちなみに、ヒロイック・ファンタジーでは次に読むものが決まっていて…
エルリック・サーガ(マイクル・ムアコック)
http://www.fukkan.com/vote.php3?no=17879
です。名作中の名作が復刊とのことで、嫁ダンナともども乱舞しとります。
復刊ドットコムの底力おそるべし〜
古川日出男作品から三つ。
音楽的と言われる独特の文体とすさまじい広がりを持つ物語は時間を忘れさせます。
ラテン文学のような贅沢さ。
おお、古川作品がクるとはっ ちょっと嬉しいです。
「ベルカ、吠えないのか?」のみ既読です。「イヌ・クロニクル」とでも名づけるのでしょうか… ヒトの歴史はそのまま戦争の歴史であり、戦争の歴史はそのままイヌの系譜ともリンケージする、という思想に貫かれている、スゴい作品だと思います。
「アラビアの夜の種族」は積ン読ク山のふもとに刺さっています。これ抜いたら崩壊するだろうなぁ…
知っているかと思うんですが、『ダレン・シャン』シリーズはどうでしょうか?
小学生にも人気で読みやすく、大人でも楽しめる内容だと思います。結構巻がでてるので、一気に買ってきていいと思います。4巻あたりからさらに面白さが加速していきます。
私の学校では、先生が生徒に薦め、本を読まないスポーツ万能系の意外な子まで呼んでいてブームでした。
回答No.7 に引き続き、「ダレン・シャン」がッ! 激しく同意です。
実はコレ、図書館で借りて読んだのです。だから一瞬で読んじゃって、次がくるのが1ヶ月後… そんな飢餓状態の中、濃密かつ夢中になる読書体験ができた「児童書」でした。最近の子どもはこんなにも面白い小説が読めるのかと思うと、うらやましい…子どもだけに読ませておくにはもったいない!
この「徹夜するほど面白い小説」で紹介された中で、いちばん読みやすく、かつハマれる作品だと思います(読書指南役の嫁さんは「ハリポタより面白い」と激賞しとります)。
「ダレン・シャン」好きな子どもなら、「ハリポタ」よりも「ネシャン・サーガ」や「ローワン」シリーズがオススメです。
時代小説は戦国時代や江戸時代の市井、武家社会物が多いのですが、上記の3冊、時代は江戸時代でも、舞台は蝦夷地。当時、まだ未開の地であった蝦夷地を舞台にした時代小説です。寒い夜に、是非。
他には
http://ping.bk1.co.jp/tb.cgi/00960234
隆 慶一郎「影武者徳川家康」(戦国時代物)
http://ping.bk1.co.jp/tb.cgi/00870111
C.W.ニコル「勇魚」(幕末の捕鯨、海洋時代小説)
http://ping.bk1.co.jp/tb.cgi/00672930
白石一郎「海狼伝」(海賊、海洋時代小説)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062630613/hatena-q-22
原田 康子「風の砦」(蝦夷地物)
なんかもオススメです。
あと私はハードボイルド系作家も読み出すと止まりません。花村満月「二進法の犬」、船戸与一「猛き箱舟」、逢坂剛「カディスの赤い星」、北方謙三「檻」あたりはオススメです。
微妙に趣味がズれているのがありがたいです。オススメのうち「二進法の犬」のみ既読→スゴい本だと思います。エロスとバイオレンスがこれでもかと書き尽くされている、まさしく徹夜本ですね。賭博のシーンは読んでいて鳥肌が立ちました。
わたしが知らないスゴ本を読んでいらっしゃるようです。どれも参考にさせていただきます。
「千年医師物語」シリーズ。
三部構成(全5巻)、“ロブ・J・コール”の名を受け継ぐ医師たちの物語。
中世ヨーロッパ・イスラム世界、アメリカフロンティア、現代アメリカと時代と舞台は移り変わるが、彼らが一貫して受け継いできたのはその名と、風変わりな外科用メスと、人の命を感じる不思議な感覚…。
行きの電車で第1部上巻を買い、帰りの電車に乗るときには残り全部を抱えていた思い出があります。是非読んでみてください。
全く知らない作品、知らない作家です。でも良い『におい』がします。探して第一印象で決めますね。自分でも面白い本をたくさん読んできたつもりでも、こうやって「未知の良作」が山ほどでてきて嬉しいです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4125005257/qid=11416541...
Amazon.co.jp: 皇国の守護者〈1〉反逆の戦場: 本: 佐藤 大輔
「皇国の守護者」 「佐藤大輔」
異世界ファンタジー風仮想戦記とでもいったらいいんでしょうか、どこか日本にも似た国家が大国の帝國を相手に絶望的な戦争を繰り広げる戦記物です。
科学技術レベルでは明治時代のその世界に魔法と龍を無理なく組み込み普通のファンタジーものとは一味も二味も違った面白みがあります。
作者の遅筆には泣かされますが、それ以外には文句なしの作品であり、現在時点で第一部完といって良い所に来ているのでお勧めしてみました。
架空戦記モノですか〜 ううむ、とっつきにくさを感じますが、評判を漁ってみますね。マンガがあるようなので入りやすそうな印象なのですが…
有名どころなので、かえって入りにくいかもと思い推薦です。
未読でしたら是非。読んでいて楽しい!と思える本だと思います。
かなり前から発売を追って読んでいたのですが、
重くないものが欲しいとき、一冊だけと思って読み始めては貫徹したことが何度か。
第一部の8巻まででちょうど一晩くらいの分量かなと思います。
スレイヤーズ キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!
リアルタイムでハマらなくて、本当によかったとしみじみ思える作品です。ブームに乗っていたら…ゲーム、OVA、同人…とカネがいくらあっても足りなくなるハメになったでしょう。
ファンタジーの世界がキッチリ描けていて、それでいて意外性も、という良作だと思います。RPGで最初に覚える「ファイヤーボール」がこんなにスゴいなんて知らなんだ(^^
シドニー・シェルダン「明日があるなら」です。
文学的に素晴らしい小説とは言い難いかもしれませんが、
徹夜するほど面白かった・・・
思わず引き込まれ、気づいたら朝だった小説・・・
と言えば、自分はシドニー・シェルダンが当てはまります。
中学高校と、シェルダンで朝を迎えたことはありますよ〜
“Master of The Game”から何冊かハマりました。このテの本は不思議なことに、期末テストが近づいてくると、だんだん面白そうに思えてきて、テスト前日が魅力度MAXになるのです。洋楽といっしょで英語の勉強と言い訳して手にすると、勉強そっちのけになってテストは玉砕という黄金パターン。
翻訳小説で、フォーサイスの『戦争の犬たち』と『ジャッカルの日』・・・と思ったのですが、24番のコメントから明らかにもうお読みになっておられると思われるので(確かに赤道ギニア計画はそのまんまですよね)、徹夜しても読み終わらなかった本ですが、ルイ・フェルディナン・セリーヌです。20歳になる前に読んだのですが、ぶっ飛ばされるような感覚でした。
文庫本の表紙の影響かもしれませんが、しばらくコントラストの強い白黒の映像が頭の中をちらちらし続けました。徹夜しても読み終わらなかった翌日、日の光がとてもきつく感じられました。駅まで向かう途中の濁った川の面がコールタールのように見えたりしました。
ミラン・クンデラは何冊か徹夜して読んだのですが、最初に読んだのが『存在の耐えられない軽さ』でした(これも既読かもしれませんね)。これを原作として制作された映画もありますが、私の場合、先に小説を読んでおいて、心からよかったと思いました。
はてなの皆さまとのオススメで、忘れていた徹夜本を次々と思い出せて嬉しいです。
「ジャッカルの日」! まさしく徹夜本を忘れておりました。この小説のスゴいところは、歴史的事実(=シャルル・ド・ゴール大統領は暗殺されなかった)を踏まえた上で、「どうやって超一流のスナイパーの暗殺が阻止されるのか」が物語の中心となっているところですね。追うもの/追われるもののラインが交互に「ある収束点」に向かってすすむストーリー展開なんぞは、映画のようでした。映画も、もちろんスゴかったですが、やはり徹夜でイッキ読みしたい作品ですね。
「夜の果てへの旅」は、わたしと趣味が似ている方からオススメいただいています。「ぶっとばされる小説」なら先述の「カラマーゾフの兄弟」がピカイチですが、セリーヌもハードパンチャーだと伝え聞いております。読みます。
「存在の耐えられない軽さ」はイイですね〜。わたしも小説→映画でした。確かに小説が先でよかったです。映画のカメラ目線で読んでしまいますからね。わたしが推すクンデラ最高傑作といえば「不滅」です。ゲーテ、ヘミングウェイを考察しながら現代と過去を往還し、「不滅」という存在を追求していくのですが、読みながら、こいつは小説のフリをしたクンデラの長い長い独り言なのかもしれないとドキドキしながら読みました。面白さも「存在軽さ」よりずっと上ですぞ。
「不滅」再読メモ
http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2004/05/post_2.html
筒井康隆「虚人たち」は徹夜というより気がついたら眠っていてしまいそうですが・・・しちめんどうくさい小説です。
ミヒャエルエンデ「はてしない物語」。児童書ですけどぐぐっと引き込まれてしまいました。圧倒的な世界観は素晴らしいと思います。
村上春樹好きは肩身が狭いですね~「海辺のカフカ」も良いですけど、やっぱり「世界の終りとハードボイルドワンダーランド」が一番です。ついつい夜中に読むとお腹が空いてきます。サンドイッチ食べたい。
後、ハリーポッターはぼくも好きです。3,5巻がぐっと来ました。特に5巻まで読まないと損していると思います。
あと、関係ないかもしれないですけどしばらく前からノベル系のゲームが流行っていますよね。あれって意外な良さがあるなって最近思いました。
なんというか同じ作品の空気、登場人物、設定でストーリーが違うのって面白いと思いませんか。
全部終わると全てのパーツが組み合わさって、プレイした人だけパチッとくるわけです。
既読の小説を読み返すのとはまた違うし、外伝ってわけでもないし、あれ本にできないかなって思います。
それに分量も凄く多いです。
関係ない話を長々とすみません。
エンデっすかー!しかも定番の「はてしない物語」ですか、「モモ」と併せて徹夜本ですね。どちらも既読です。他のエンデの物語も面白いですが、わたしはむしろ彼の考え方に興味を引かれました。
エンデの遺言
http://www3.plala.or.jp/mig/will-jp.html
または同名の書籍にまとめられている彼の課題は、「マネーとは何か?」です。「お金」ではない、カタカナの「マネー」… 日常的に使用する貨幣のもつ交換/尺度/蓄積ではなく、システムとしての「マネー」について、強い警鐘を鳴らしていました。「モモ」に出てくる「じかんどろぼう」を思い浮かべつつ読みました。
あと、関係ないほうへ反応してみたり。「ノベル系のゲーム」ずばりギャルゲーは読ませるものがあると思います。バラバラのエピソードが組み合わさって、ひとつの物語の姿が見えてくる…物語の秘密を物語そのものに隠し、読むことでしか解けない仕掛けはゲームでしか再現できませんね(例:Ever17)
「コインロッカーベイビーズ」は村上龍の初期作品にして、最高傑作だと思います。若い頃にリアルタイムで読んで衝撃を受けたせいかもしれませんが。その後の龍の作品はすべてこの作品の亜流から抜け出せていません。
「許浚 (ホジュン)」は大ヒットした韓国時代劇ドラマのノベライズ。李王朝時代の実在の医師をモデルにした大河ドラマです。被差別民に生まれた男が医師になり、従医にまでのぼりつめる物語。師弟関係・宮廷内の争いなど読みどころ満載です。作者死亡のため未完なのが残念。
「ボーンコレクター」はジェットコースター感たっぷり。カルト的で読むのがいやになるようなシーンもありますが、捜査の過程で反発しながらひかれ合う男女関係が、ラブコメふうで先が読める恋愛なんだけど、先が読めない犯罪の方と、いい感じで折り合っている感じです。
既出では「ガダラの豚」「永遠の仔」「火車」「模倣犯」「麻雀放浪記」「半落ち」「白夜行」「夜のピクニック」
「コインロッカーベイビーズ」が傑作なことに激しく同意っす。そして、その後作品がこの焼き直しであることにも一票。あんなラスト以外のは書けないんじゃないかと。
「許浚」と「ボーンコレクター」は未読です。評判を漁ってみますね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163507302/hatena-q-22
Amazon.co.jp: エボラ―殺人ウイルスが初めて人類を襲った日: ウィリアム・T. クローズ, William T. Close, 羽生 真: 本
殺人ウィルスエボラとの人の戦いです。
これが事実だと思うと・・・、下手なホラーよりはずっと怖いですね。
集中力無い小学生の時に読みましたが、読み始めたらご飯も睡眠も取らずに読んでました。読み終わった時には朝日が昇っていました。
エボラ・ザイールやエボラ・マールブルグといえば、リチャード・プレストンの「ホット・ゾーン」を読みました。感染者の末期症状「全身の穴という穴から出血して死ぬ」場面に身震いしたものです。しかもノンフィクションという恐ろしさ。
これは交通の発達した文明社会への警鐘とも読み取れますが、オススメの方は感動ドキュメンタリーのような作品みたいですね。ちょっと評判を漁ってみます。
…ありがとうございます。「カラマーゾフの兄弟」をお読みになられた上で本気で推していると信じて、手にしてみますね。
1.は著者近影の方が恐いと実家では評判でしたが、一晩ものです。
2.は好き嫌いが分かれますが名著です。分量的には一晩かと。
3.は中学高校と何回も読み返しました。
参考は、本当に勧めたい奴ですが、絶版らしいです。最近のものでは、褐色の文豪、黒い悪魔に近いですね。
「馬に乗った水夫」を確保しました、読みます。
どれも未読なのがウレシイ… と見てたら「結晶世界」がッ
実家の積ン読ク山に埋もれているはず…
皆さんのお薦めの凄さにうなりつつ、私のイチオシは読み始めたら止まらないディルフィニアシリーズなのですが、既出なので未読でしたら是非この本を。
これはタックシリーズ(匠千暁シリーズ?)の長編なので、順番としてはとりあえず、
「彼女が死んだ夜」
↓
「麦酒の家の冒険」
↓
「仔羊たちの聖夜」
↓
「スコッチ・ゲーム」
と読んだ後に読んでいただきたい作品ですが、とにかく読み始めたら止まりませんでした。
このシリーズ最初は軽いノリから始まるのですが、段段と登場人物の過去が明かされていくに従って、おや?と思わせておいてこの長編ではどーん重いものになっております。
が、何故かのめり込むように読みました。読後は号泣し、中々抜け出せないぐらいどっぷりと嵌った作品です。
一見すると繋がりのないようなエピソードが、最後で一点に繋がると言うお話が好きなら是非お薦めします。
でもやっぱりこの作品を読むには、このシリーズを最初から読まない事には魅力が半減しますね。
「スコッチ~」まで読んでから是非どうぞ。
あう〜 ごめんなさい。
西沢保彦作品は「黄金色の祈り」を読んで、彼の作品は読まないことに決めています。「一作品だけで決めるとは如何なものか?」というお叱りは甘んじて受けこそすれ、とにかく小説は山ほど(本当に目の前に山のように)あるので、一種の防衛策としてご理解ください。
最初は軽いノリで読み始め、
登場人物の過去が明らかになっていくにつれ多層的になり、
謎がさらに深まり、
ラストの一点で完全に収束&どーんと大どんでん返し!
物語最大の謎が物語の「中に」隠されている、
極 上 の ト リ ッ ク
読後は号泣して、なかなか抜け出せず、
そして、最初から読み始める…
…という話から、「Ever17」を思い出しました。ノベルゲームですが、「既読」の方はニヤリとうなづくかも。
「ダレン・シャン」三人目!
「マンガしか読まないボク」へこのサイトを強力にオススメ!
このマンガ好きだったらこの小説読んでみなよー。
この小説が面白いんなら、このマンガ、絶対おすすめ。
そんなふうにおもしろい本の世界を倍々でひろげていきます
「マンガばかり読んでるとバカになる」
http://www.excite.co.jp/book/daily/backnumber/?w=wednesday
おそらく、全く知らない面白いマンガにであうことでしょう。
(「徹夜するほど面白いマンガ」で募集したら、山ほどくるんだろうなぁ…)
ハリウッド映画で有名な、ジョングリシャムの法廷モノはハードカバーを購入して、夜を徹して読み、特に初期の作品は必ず夜明けを迎えていましたね。苦学して、ロースクールを卒業し、莫大なお金を稼げる職業に就いた新人弁護士が、既得権益を持った法律事務所や、不正を行なう企業に立ち向かっていく・・・。高杉良の小説にも通ずる(彼の場合、企業ミドルですが)心意気を感じたものです。最近の作品は、少しマンネリ化したのかあまり好きではありません。ゴメンナサイ。
グリシャムキタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!
そうですよね、基本ですよね。
「依頼人」、「法律事務所」、“The Pelican Brief”(←挫折)あたりが戦歴です。パターン化している(?)一方、ハズしがないともいえますね。
触手(タッチ)〈上〉 (ハヤカワ文庫NV―モダンホラー・セレクション)
F・P・ウィルスンをお勧めします!
私の中で徹夜本と言えば「一気読みのウィルスン」というくらいに、作者の小説はどれも面白いです。
紹介している3作品を元に、すでに彼のライフワークとも言うべき「ナイトワールド・サイクル」(現在はアドヴァーサリー・サイクル)シリーズに入っていく訳ですが、やはりこの初期3作品に彼の魅力が満ちあふれていると考えます。
この3作を読み、「ナイトワールドシリーズ」を読み、それから「始末屋ジャックシリーズ」に進むというのが正しいかと。どれも上下巻だったりしますが、大丈夫、どれも1日で読めます。(笑)
了解っす、ラヴクラフトの影がある作家は間違いなく面白いはず、「ザ・キープ」から読みます。
…すると誰かがシオドア・スタージョンのアレをオススメする予感が…
サラ・ウォーターズ『荊の城』は大変面白く、徹夜して読んだ覚えがあります。「このミス」一位を取ってますが、ミステリーと言うよりは一種の冒険小説と思われた方が良いと思います。
19世紀末のイギリスを舞台に、互いに愛し合う二人の少女、下町の泥棒娘スゥと深窓の令嬢モードの運命を描く小説です。初めスゥの視点で描かれた物語は、どんでん返しの後にもう一人の主人公の視点から語りなおされ、登場人物の言動に隠されていた別の意味が明らかになるのが、この話の醍醐味でしょうか。最後の方で明らかになる「秘密」は大時代的で、それこそアニメ世界名作劇場とかを思わせるようなものですが、それがまたイイんです。19世紀ですから。舞台設定を考えると、作者による意図的な仕掛けなんでしょう。お屋敷のメイドの一日、下町の暮らしぶりなど、当時の生活が(いわゆる「下」の面まで含めて)リアルに描写してあるのも、興味深いです。
同じ作者の『半身』が耽美的で思わせぶりな雰囲気に満ちていたのに対し、本作は実に猥雑でエネルギッシュ。時にはサディスト看守と格闘し、時にはおまるの中身をぶちまけ、恋するモードのため、復讐のため、世紀末ロンドンを疾走するスゥの姿が痛快で、当時、時間を忘れて読みふけりました。
「このミス」で評判を聞いたとき、少し冷まそうと放っておいたのですが、そうですかそんなに面白いですか。アタリの予感がします。
「物語そのものに仕掛けがある」「どんでん返し、だがそれだけで済まない」「猥雑でエネルギッシュ」などが惹かれる文句ですね〜
皆さん固い系が多いので、少し趣向を変えてこんなのはいかかでしょうか? 舞城王太郎さんの『阿修羅ガール』です。きっとよろしいかとおもいます。是非御一読。
そろそろ舞城作品を出してくる人がいても…と思っていましたが、「阿修羅ガール」できましたかそうですか。ひといきで読めてしまうので(ひといきで読まないと投げ出す疾走小説なので)、徹夜までは至りません。
舞城作品は「煙か土か食い物」のみ既読です。そしてこの一作でお腹いっぱいです。一応、面白ければ柔らかい本もえり好みしていないつもりです。
そろそろジム・トンプスンかシェイマス・スミスを推す人が出てくる予感…
つまりハリーポッターシリーズです。。
とても楽しかったですよ。
ISBNの使い方が不明(;;
後・・・・『デルトラクエスト』っていうのも面白かったです.
(参考URLはハリーポッターです。)
ご紹介のコメントから回答される方の性別・年齢が垣間見えるのが興味深いです。
「ハリポタ」人気は相変わらずですね〜
では、読書指南役のわたしの嫁さんからの挑戦状、
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嫁曰く、「ハリポタ」推すならこれを読め!
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ダレン・シャン(ダレン・シャン)
ネシャン・サーガ(ラルフ・イーザウ)
ベルガリアード物語(デイヴィッド・エディングス)
西の善き魔女(荻原規子)
嫁さん曰く、「ハリポタハリポタってたいしたことないじゃん。世間のヒトダマされすぎ」だそうな。ちなみに嫁さんは“Harry Potter”既刊を全部読んでモノ言ってます。
「デルトラ」好きなら「ローワン」シリーズもオススメしちゃいます。
「すべてがFになる」森 博嗣
理系?ミステリー。本書以下、「犀川・萌シリーズ」は全てお勧め。時には数巻におよぶ伏線の引き方に読後「ヤラレタ」感が強い。キャラクターの「立って」る度も魅力。
ローマ人の物語 2「ハンニバル戦記」4・5「ユリウスカエサル」塩野七生
長いシリーズですが、この3巻だけは純粋に戦記もの、歴史スペクタクル小説としてかなり楽しめます。
武王の門 北方謙三
北方謙三の南北朝もの。九州の制覇を夢見る征西大将軍・懐良親王と肥後の将・菊池武光。北方らしい「男」を描いていて吉。
理系ミステリーの傑作(?)「すべてがFになる」は未読です。ありがとうございます。あまりに評判が高いので、天邪鬼なわたしは冷たい目で読んでしまいそうです。せっかくだから手にしてみますか。
まちがいなく面白い「ローマ人の物語」はもうすぐ来るシリーズ完結をじっと待っています…そしてイッキ読みするつもり〜 それ以外では「海の都の物語」「男たちへ」が輝いています。
既読です。しかも独身だったころ「ジャズバー」でジントニック片手にイッキ読み…
思い出すだけで顔から火が出る若かりし頃
(*´・ω・`)
一冊目はご存知サイバーパンクSFの元祖本家。
頭の中にズリズリ入ってきます。
二冊目も王道ですね。
友人をSFの道に勧誘するのに最初に使うのがこの本あたり。
海外のみもあれですので、三冊目は日本人作。
読んでるうちに「あれ、夢見てるのかな」っていう
気分になってきます。
「どーなつ」を除き既読です、上二冊は王道ですね〜
誰かをSFの世界へ誘うなら、小説よりもアニメ(攻殻機動隊)やコミック(プラネテス)あたりをオススメしています。
読むSFなら「夏への扉」とか(これも王道ですね)。
ウォーレスの人魚
映画監督である岩井俊二が著者です。
普段ミステリしか読まないのですが、友人に薦めれて読みました。
文庫の解説は荒俣宏です。それで大体の雰囲気が伝わると思います。
神曲法廷
ダンテの神曲と法廷を題材にしたミステリです。
700ページ弱あるので、徹夜するにはもってこいかと。
絶版なのが非常に残念ですが。
密閉教室
青春とミステリの兼ね合いが絶妙です。
長さはそんなに無いので、徹夜は出来ませんが・・・
おお〜知らない作品ばかりありがとうございます。自分が知らないスゴい(かもしれない)小説に出会えるのがありがたいです。評判を漁ってみますね。
現在シリーズが9冊刊行されています。
中華風ファンタジーと作者自身は語っていますが、実際は
ファンタジー要素もあるという程度で、その部分よりも
「人間」を書いている、という感を強く持ちました。
人に進められるまま読み始めたのですが、驚くほど
面白かったです。今までライトノベルというものを
読む機会がなかったのですが、こんなにのめり込む
とは思いませんでした。
マジで徹夜です!
ぜひお勧め。
ライトノベル侮るなかれ……でした。
ううむ、ラノベ免疫が少ない方がオススメするラノベなので、ちょいと引いて判断しますね。
回答No.100のコメントでも触れましたが、ハマれるのであればラノベか否かは関係ないですー。世間サマの一部にラノベを色メガネでご覧になる方がいらっしゃるのは合点承知、おもしろければ、それでよし。
最近のお気に入りは「涼宮ハルヒ」シリーズです。これで「ツンデレとは?」を再確認できます(w。「スレイヤーズ」(正伝のほう)なんて徹夜にもってこいの軽さ+ボリューム+面白さ。「空の境界」は怪異の描写と戦闘シーンが圧倒的に面白いし、「砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない」では虐待に考えさせられました。前出の「きみとぼくの壊れた世界」では、主人公の独白(=戯言)につきあうことがいかに楽しいかを思い知らされます(ラストのカタストロフへの伏線でもあります)。次は「わたしたちの田村くん」あたりにハマろうかと。
…というわけで、ラノベと意識せずに読んだら面白い話を探して、たまたま当たったのがラノベだった、なんてことはよくあります。どのラノベがオススメかというより、推す方は「他にどんな作品と比較した上で評価しているのか」に興味があります。
ナチもの+ビザールな近作ですが、なかなかに素晴らしいです。
端正な語りを読み進んでいくうち、一冊の手記をめぐった複数のプロットが入り乱れ、どこからが手記に書かれた騙りでどこまでが事実なのか、真の語り手は誰なのかと終盤まで飽きさせません。
耽美ものとしても、薔薇と融合した青年や閉ざされた僧院、蒐集された畸形児たちなど魅力的なガジェットが詰め込まれていて、ひたすら幻惑されます。
浸って時間をかけてのも読むも良いですが、一気に読ませるだけの推進力のある小説だと思います。
皆川博子キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!
彼女の作品のドロドロ感、好きですよ〜 読んだら一生エグさを忘れられない「獣舎のスキャット」や、ラストでこれでもかと驚かされる「聖女の島」や、読んでるこっちが痒くなってくる「疫病船」なんて最高っす。
短長編といくつか読んできた作家なので、パターンやフレームは押さえているつもりです。ちょっと評判を漁ってみますね。
既出かも知れませんが「銀河英雄伝説/田中芳樹」です。
私は最初の徳間書店版を読んだのですが、
現在は文庫版がベターのようです。
この方のお話はどれも読み込んでしまう話ですが、この話は登場人物の多さにも関わらずキャラクターが一人一人丁寧に書かれていてお勧めです。
両主人公も素晴らしいですが周りを固める脇役も素晴らしいです。
もし未読でしたら是非。
未読です。そして嫁さんから「読め」とずーっと言われ続けている作品でもあります。
だって、ねぇ、男ばかりじゃ萌えら(ry
…冗談はさておき、徹夜本の定番ですね、いずれそのうちに、と積ン読ク山の一角を占めております。
人の心を読むことのできる超能力者・七瀬の物語です。もー、細かい説明とかおいといて読めば分かります。
回答No.65にひき続き「七瀬ふたたび」が再び!
徹夜小説というよりも、ハマれる快作として要チェックしときます。
…もちろんコミック「絶対可憐チルドレン」と併読して(理由↓)。
http://media.excite.co.jp/book/daily/wednesday/025/
社会の中に居場所を見つけられない超能力者の悲哀…といえば、傑作なのがS.キングの「ファイアスターター」ですね。ひょっとすると「炎の少女チャーリー」の方が(トホホの意味で)有名かも。断っておきたいのが宮部みゆきの「クロスファイア」ではありませんぞ。
キングをパクるのはいいけれど、途中で尻切れはイクナイ (#・д・)
http://www.bk1.co.jp/product/1556722
オンライン書店ビーケーワン 404 ページを表示することができません
少し古いですが、島田荘司「異邦の騎士」
御手洗潔シリーズの第一話になります。
島田荘司の御手洗シリーズの中で私はこれが一番衝撃的でした。
本嫌いだった私が本って面白いと読み始めたきっかけになった作品です。この他に『占星術殺人事件』とかも面白いですが、トリックを金田一少年にパクられてしまっているので、いまいちに感じるかもしれません。
おっ!懐かしいですね〜御手洗潔シリーズの第一回かつ最高傑作と誉れ高い作品をありがとうございます。
本書は既読です。夢中になって呼んだ記憶が。でも、この一作でお腹いっぱいです。作者はこのテの亜流を量産する方だろうし、このテの作品はひとつで充分ですので。
「もう読まない作家」を決めることは、本の洪水を渡る自衛策なのです。
西澤作品をお薦めしてしまった者です。
実は「黄金色の祈り」は私もダメでしたので、どうかな・・・と思いつつのお薦めでした。
その代わりと言っては何ですが、どなたもまだお薦めされてないようなので、五條瑛さんを候補に上げておきます。
未読でしたらどうぞ。
私にはいろいろ衝撃を受けた作品でした。
「スノウ・グッピー」では、ミステリーとしても面白いのですが、日本の防衛について考えさせられた作品でもありました。
「プラチナ・ビーズ」に始まる鉱物シリーズと、「断鎖」に始まる革命シリーズでもまた、今の日本について考えさせられました。と言うか怖いと感じました。
もしシリーズが面倒でしたら(と言うかまだ続いている作品なので)まず読み切り作品の「熱氷」をお薦めいたします。
それぞれバラバラに進行し、主人公以外の登場人物の心情も追いながら、徐々にラストに向けて集約していくストーリーは止められない止まらない状態でした。
参考までに
◆鉱物シリーズ
「プラチナ・ビーズ」
「スリー・アゲーツ 三つの瑪瑙」
◆R/EVOLUTION(革命シリーズ)
「断鎖“Escape”」
「紫嵐“Violet Storm”」
「心洞“ Open Sesame”」
あ…ありがとうございます。西澤作品ダメじゃん、と言ってるわけではなく「たまたまオススメされて読んだ一作がダメだったので、敬遠している」のです。
んで、その敬遠をカッとばすぐらいの傑作がもしもあるならば、そもそもオススメする人はそっちを推してくるだろう…という理屈です。
五條作品は評判を漁ってみますね。
「石狩平野」は、北海道の歴史を背景に開拓者の女性を描いた大河小説です。そう、「歴史ロマン」というよりまさに「大河小説」と呼ぶに相応しい重厚な作品で、わたしが就職活動をしていた時期に一気読みした覚えがあります。その後何度かの引越しを経て無くしてしまいましたが、現在は品切れで入手できないようで残念です。
「陋巷にあり」は「後宮小説」で第一回日本ファンタジーノベル大賞を受賞した作者の、孔子の弟子を題材にした作品です。「中国古代って何でもあり!?」というスゴい小説です。全13巻なので1日の徹夜は無理ですが、文庫化される度に一気読みしていました。
「大河小説」っすかー(遠い目)
「大河のように長い年月に渡る歴史を書きつづった小説」のことでしょうが、その裏には「長いだけが取り柄の陳腐な小説」という揶揄が含まれているような。
いくつか読んでいますが、「石狩平野」は未読です、ありがとうございます。いるかどうか分かりませんが、「大河小説の定番でドシッとクるやつ一丁!」というご注文には「チボー家の人々」(全13巻)をオススメ。長いだけじゃなく、自分も成長(したような気が)します。「大河小説」なので13巻あります。全部読むのはメンドイという方へ朗報! キャラ別「チボー家の人々」攻略リストを速成しました。
BL、ヤオイ、モーリス、おこげな方→第1巻「灰色のノート」
ツンデレ大好き!な方→【ツン】第2〜3巻「美しい季節」→【デレ】第8〜11巻「一九一四年夏」
妹属性な方→第6巻「ラ・ソレリーナ」
ノーベル文学賞の権威に弱い方→第8〜11巻「一九一四年夏」
ダイジェストまだぁ? な方→「チボー家のジャック」(全1巻)
「陋巷にあり」は読んどけ、という方がネットの外に多数おります。お噂はかねがね…そのうちムリヤリ読まされそうです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4042746012/hatena-q-22
Amazon.co.jp: ドラッケンフェルズ―ウォーハンマー・ノベル (角川文庫): ジャック ヨーヴィル, Jack Yeovil, 安田 均, 笠井 道子: 本
『ベルガリアード物語』が気に入っていただけたようなので、調子に乗って再回答。再回答なのでポイントは結構です。
『ダークエルフ物語』全三巻。
裏切りと陰謀が美徳とされるダークエルフの地下都市で、ひとり清らかな心を持った少年が良心とダークエルフの心情に葛藤しながらも、自分の進むべき道を模索するファンタジーです。D&Dがベースになっているので少々ゲームっぽいところはありますが、冒険活劇ファンタジーとしても少年の成長物語としても納得の作品です。
『ドラッケンフェルズ』
現在絶版なのでオススメとは言い難いところはありますが。
作者はキム・ニューマン名義で『ドラキュラ紀元』に代表される作品を書いておられます。『ドラッケンフェルズ』は、600歳の可憐な容姿をした吸血鬼ジュヌヴィエーブ嬢を主人公に据え、恐怖そのもののコンスタンツ・ドラッケンフェルズとの戦いと、その後戦いの様子を再現した舞台で次々と怪事件が起こる様子を、300ページ足らずに詰め込んだなんとも濃い作品です。猟奇ホラー、活劇ファンタジー、ミステリーの要素が余すところなく組み合わさった名著なので、古本屋で見かけたら是非。
参考URLは書誌データのあったamazonの『ドラッケンフェルズ』ページになります。
「ドラッケンフェルズ」を確保しました、読みます。徹夜本にはならないような気がしますが、楽しんで読めそうですね。
吸血鬼譚は好きです。前出の「ザ・キープ」もそうだし、「屍鬼」「呪われた町」も(こんなこと書くとソレばかり集まってきそうですが)。
「ダークエルフ物語」は嫁さんが読んでいる予感。聞いてみます。
絶版か否かは気になさらずとも。「図書館」という強い味方がいるので。
■項羽と劉邦
最初の方は読み慣れない文章に四苦八苦したのですが、最後の方の劉邦怒涛の反撃を夢中になって読みました。歴史小説の名作です。
■麦の海に沈む果実
美しい描写の中にもジワジワと滲む不自然さや奇妙さがあって、いったいどういうことなのだろうと中盤から最後まで一気読みしました。期待を裏切らないどんでん返しです。
■有限と微小のパン
これも期待を裏切らないどんでん返しでした。びっくりしたくてついつい最後まで一気に読んでしまいます。心構えしていても、「なにー!?」と叫んでしまうエンディングでした。
どうやら私は純粋に面白いというより、最後にオチがある話を徹夜で読んでしまう傾向にあるようです。指輪物語やナルニアなんかは、むしろ読み終わりたくなくて少しずつ読みました。ご参考になれば幸いです。
「項羽と劉邦」ッ!何度読んだことかッ!徹夜本にはもってこいですねー
出だしの「彼、取って代わるべきなり」なんてあたりは読むたびにこっちもアツくなります。「虞や虞や汝を如何せん」の件では漢文の教科書を引っ張り出したりして…「漢の徹夜本」っすね。
一方「女の徹夜本」が恩田陸作品なのかも〜 「六番目の小夜子」「夜のピクニック」を読みましたが、どちらも読み手は女性を意識しているとしか(それを勝手に男が読むのは可、という姿勢)。
◎高村薫「リヴィエラを撃て」
はじめは「マークスの山」を挙げようかと思ったのですが、「リヴィエラ」の方にしました。
人間関係がいりくんでいる上、世界情勢や政治などとは疎いものなので、じっくりとなお且つ一気に読まなくてはいけなかったからです。
スパイ物がお好きでしたらなかなか良いと思います。
読後、春の千鳥が淵に行きたくなったのを思い出しました。
◎白川道「天国への階段」
最近、紛らわしいドラマなどがあってちょっと悲しいです。
何度だまされたことか・・・
こちらの「天国への階段」の方が絶対良いです(個人的に)
読み始めたら途中で止めるに止められず、一気に読みつくし、最後は涙しました。
このタイトルはこの本のものであって、他で使って欲しくないなあ、と思うのは私だけでしょうか?
◎ジェフリー・アーチャー「ケインとアベル」
映画を観てから原作を読みたくなり読んだ本です。
そのせいか、映像が甦りながら読んでしまいます。
◎シドニィ・シェルダン
私にとって「平日に開いてはいけない本」です。
うっかり開いてしまうと、翌日は「まるで使えない私」になります。
徹夜本の王道、基本はやっぱりシドニィ・シェルダンかな?
高村 薫…「マークスの山」「神の火」なんぞを読みました。次は「照柿」を読むつもりです。イッキ読みするにはもったいない作家ですね。
「天国への階段」は全く知りませんでした、ありがとうございます。評判を漁ってみますね。
アーチャーは回答No.24で触れたとおり、赤道ギニアクーデター事件で暴かれた彼の生き様のほうが目を離せない状況ですね〜 「ケインとアベル」は徹夜本でした。
シェルダンは“Master of The Game”でハマりました。確かに「平日厳禁小説」ですね。うっかり読み始めると明日がありませんので。
????????????
世界一短い手紙?
ヴィクトル・ユゴーの「?」
んで、「レ・ミゼラブル」を読めと?(既読だけど)
解説は↓
http://secretary.blog.ocn.ne.jp/secret/2005/03/post_42.html
???????????
判読むずかしぃ〜
「子子子子子子子子子子子子」を何と読むか?
ねこのこはこねこ、ししのこはこじし(猫の子の子猫、獅子の子の子獅子)
を思い出すなり〜
二度目なので、ポイントは不要です。
1.は記念すべき、ニール・ケアリーシリーズの第1作。このシリーズは、ドキドキして、甘く、胸苦しい感じがいいです。もうだいぶ出ているので、1冊では止まらないです。
2.は冷徹な女性暗殺者の話。この作者は一連作品全部、どれも同じ危険な香りがして、続けて読みました。
3.はエリクソンの傑作。PKディックのような悪夢の世界。傑作です。
他には、佐藤亜紀の『雲雀』と『天使』が一気に読めて、夜明かしできるかな。
どれも知らないものばかり〜とてもありがたいです。(唯一「ストリート・キッズ」はamazonで噂を聞きました)知らない世界がずうっと広がったようで嬉しいです。まだまだ読む本がたくさんありますね。
質問文のリンク先のblogの題名は「わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる」といいますが、ここでどれだけ沢山のスゴい本に出合えたことか…感謝感謝。
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このページを読んでいる方へ
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回答していただいた方へ、スゴい小説を紹介いただき、とても感謝しています。ありがとうございました。のっかりはてなから応援いただいた方、ありがとうございます。
また、はてなブックマークから応援(?)いただいた方、はげみになりました。しっかりと捕捉してますゾ。
さらに、各方面でご紹介いただき、ありがたいです。「オレならコレを推すのに」という独り言も、参考になりました。
最後に。
「まだだ、まだ終わらんよ」という方がいらっしゃるかと(わたしがまさにそう)。
このページのまとめ/オススメを読んだ感想/他の徹夜小説の紹介などは、以下のリンク先で継続します。
【これから読む徹夜小説】
http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2006/03/post_3870.html
どれもハマること請け合います。寝不足に注意して「徹夜小説」を楽しみましょう (^^
おおっ
いきなり琴線に触れてきますね〜
「塩狩峠」は既読です。すばらしい一冊だと思います。
そして、あのラストで必ず泣けてしまう作品でもありますね…