結論から言いますと破綻しません。アルゼンチンのような国は外国から借りてましたが、日本は95%は国内でまかなっています。同じ金額分の資産を個人や企業が保有しています。
エーと先にいっておくべきは、「日本国の借金」じゃなくて「日本政府の借金」です。バスでたとえると、バス(日本国)の運転手(日本政府)が乗客(日本国民、日本企業)から金を借りている。それも、乗客へのサービスのために。このバスは他のバスからはほとんど借りてません。いや、いっぱい貸しているのです。
しかもバスのおなかには700兆とも言われる政府資産(2~300兆は売却可能?)があり乗客のポケットには1500兆の金融資産。アルゼンチンにはないものが日本にはたくさん・・・・・
極端に、乱暴に言えば、最終的には日銀に諭吉先生を印刷させればいくらでも現金を手にできるのが政府です。インフレになろうが日本政府が円の調達ができなくてトンデしまうことはないのです。97年に韓国やタイなどは一瞬のうちにトンデしまいました。外貨、を借りると同じ価値の自国通貨を用意しなければ返せません。印刷すればするほど価値が減るので同じ価値にはなれないのです。これが日本との大きな違いです。
破綻してしまう可能性がわずかでもあれば、ドル円レートが1ドル116円などで取引される事は無いのですが円が暴落する気配さえありません。いま1ドル116円で取引されていることが大丈夫な証拠と言えるのではないでしょうか。
えーと運用の話は・・・・・御自分で・・・
素人の私にもわかりやすい良いご回答です。皆様の反対意見もお待ちしております。
国が破綻するというのは「政府が借金=国債の利払いを停止する」と言うことですね。
国の借金を返すために国民個人の資産を利用するというのは、一番直接的なのは戦後にGHQが行ったような、預金封鎖を行い資産をロックして財産税をかけることで巻き上げることでしょうか。http://www.goshima-money.net/colum/006.html(数年前に流行った「ライオンは眠れない」という本は預金封鎖と国の借金のことを書いてましたが、なかなかトンデモ本でした。)
最初の二つの質問から3000万円の現金の運用をどのようにと言うのが日本の国債を買うべきかどうかという事なのでしょうが、格付け等を参考にしながら各自がリスクとリターンで決めることですので何とも申し上げられません。個人的な希望(とにかく安全がいいとか、儲けたいとか)もあるでしょうし…というのでは答えになりませんねぇ。
国債以外での運用にしても、リスクを下げたいならばポートフォリオ的に分散しておくのがいいとおもいます。国内外の国債や株式などの有価証券だけでなく、金などの動産など。高利回りを期待するならば、先物や外為などの証拠金による取引なんてのが一般的でしょうか。お金が目的じゃないとか一発を狙う派には、自分の趣向にあったアニメファンドとかエンジェルとして個人投資家になるとかもあるとおもいます。
うーん、普通の回答ですね。まず「破綻する」「破綻しない」のどちらかの意見を頂戴し、その上での運用方法のご意見等を頂ければうれしいのですが.....。
http://infoshako.sk.tsukuba.ac.jp/~ayoshida/work_rev2.pdf#se...繝昴・繝医ヵ繧ゥ繝ェ繧ェ%20繝ェ繧ケ繧ッ蛻・淵'
1.失礼な話ですが、質問文を読む限り証券市場に関わる知識は、あまり無いと言う認識で宜しいでしょうか。
2.金銭資産運用については、分散投資が原則とされています。
3.分散投資とは、安全資産とリスク資産を適度に組み入れて、期待収益率を上昇させる行為を言います。
4.例えば、メガバンクの預金だけにした場合、所定の利息を満期日に受け取れる反面、リスク商品よりも収益性は低くなります。
5.一方、全額を株式運用とした場合、当該企業が破綻した時は、紙くずとなり資産価値が0と成ることもある反面、1年後に株価が2倍になる可能性もあります。
6.このような極端なケースは希ですが、安全資産は低収益率で、リスク資産は予想利益率が高いため、双方を適度に組み入れるというのが分散投資ポートフォリオです。
7.個別具体的に例示をすると、格付けの高い銀行の定期預金・低格付け銀行の定期預金・投資信託(低収益安全資産型・中収益中リスク(インデックス)型・高収益危険資産投資型)・国債・地方債・社債・株式投資・商品先物市場・不動産投資・外国株式投資・外国債券投資といったものがあります。国外発行投資には、為替予約型とオープンがあります。
8.証券市場に関わる知識が豊富でないと仮定した場合は、投資信託(低収益安全資産型・インデックス型)・国債・地方債・社債と定期預金との混合程度が無難でしょう。外貨は対$でも分かるように、1日で1円程度の値動きがあります。要は1日で1%の値動きが発生するリスクがあると言うことであり、万が一を考えるとリスクが高すぎるため、外為・外貨関連の投資は不向きです。
9.無難な線で行くと、定期預金を2割、低収益安全資産型投資信託を3割、インデックス投資信託を3割、転換社債を2割と言ったポートフォリオでしょうか。
10.国の借金の金額と破綻は直接リンクしません。当然のことですが、潜在成長力を含めた経済成長力があれば、国債の償還は可能ですし、日本の技術力とアルゼンチンの技術水準を考えても、直ちに同様の自体が発生すると考えるのは、愚問でしょう。
11.民営化が進んだと言っても、道路や公園等公共施設に関わる資金は莫大なものがあり、公共施設を管理運営・維持していく上で国債若しくは増税による歳入確保は必要です。問題は金額が妥当か否か、成長性と比較して無理が無いかと言うことです。
詳しいご回答ありがとうございます。私はこれまで貧乏その日暮らしでしたので金融知識はほとんどありません。ただ本当に国の借金の金額と破綻は直接リンクしないのでしょうか?また日本にまだ潜在成長力を含めた経済成長力があるのでしょうか?
結論からいいますとアルゼンチンのような破綻のしかたはしません。
daiyokozunaさんがおっしゃられているように、対外債務と国内債務はまったくの別物です。
簡単にいいますとお父さんがお母さんからお金を借りているという図式です。
アルゼンチンの場合はお父さんがサラ金から借りてきちゃった構図。
なので、アルゼンチン家のような破綻のしかたはしません。
とは言え、ここで言うところのお母さんは国民です。
お父さんが使い込んでいることには変わりはありませんが、お母さんは財産をずいぶんと持っているので大丈夫じゃないかというのが「破綻はしません論」ということになります。
が、しかし、国民が民主主義のうえで債権発行を許容している以上、この負債はわれわれ国民のものであり、債権を発行しての公共事業は未来の自分たちへの仕事をうばってまで現状を食いつないでいる状態になっているとおもいます。
簡単に言うと、国民が抱えているとおもっている貯金はいつのまにかお父さんによってつかいこまれていた!
みたいな話になります。
どちらにしろ、これはわれわれが返済しなければならない債務であり、インフレを目指して債務を減らそうとすれば国民の試算も目減りするし、現状を維持して債務を返済しようとすれば相応な緊縮財政&増税により苦しむという予定には変わりがありません。
国は破綻はしませんが、破綻をするひとや会社はおおくでるのではないのかなっと。
ちなみに運用のお話はその運用する人の性格などによるところが凄く大きいので、ゼロから運用を始めようとされるのであれば、
銀行のプライベートバンク部門などからアドバイスを受けられることからはじめるのがよいかとおもいます。
本人の運用知識を上回るような美味しい話はありません、知識を身につけるのがいやであればそれなりの対価を支払うか、勉強されるのがいいかとおもいます。
まずは金持ち父さんあたりからでもお読みになられてはどうですか
金持ち父さんの投資ガイド 入門編―投資力をつける16のレッスン
なるほど、私にもわかるすばらしくわかりやすい意見です!でもお母さんかわいそうですね(笑)。アルゼンチンのように破綻しなければお母さんの預金がむしりとられる事はないのでしょうか(預金封鎖されて預金がなくなるということはない)?daiyokozunaさん、kuippaさん(他)、教えていただけませんか?
国の借金を国内でまかなっているのはそのとおりですが
日銀が政府発行の国債を引き受けるという禁じ手を使っている
ため、ハイパーインフレが起きる可能性は常に捨て切れません。
非常に危ない橋を渡っているというのがほんとうのところです。
ありがとうございます。
2回目の回答です。
長いの書いたらサーバーエラーで消えてへこんでます(´・ω・`)
預金封鎖のような事態をご心配されているようですが、そのような事態はないと考えています。
ただ、お父さんがお家にあった預金を使い込んでしまっているのは確かなので、なんらかの方法で未来にわたり搾取されます。これは通常は税金という形になります。
日本の場合お金をもっているのは墓場が近い世代が多いので、土地の固定資産を流動化させるために相続税を強化しています。そうすることによりほぼ恨まれることなくお父さんの使い込みは続けられるからです。
しかしながら、その使い込みが限度を超えると…
(´・д・`)<「あんた!それは子供の今晩の夕飯代なの!!もう3日もなにも食べてないのよ!」
みたいな、奥さんの着物を剥いで質屋にもっていくようなろくでなし亭主になります。
ポジティブな予測では、1000兆円の使いこみが奥さんにふりかかって、奥さんがひもじい思いをするぐらいで済みます。
これは既に旦那が使い込んでしまった分なので今から騒いでもしかたがないです。問題はこの1000兆円がどこまで増えるのかです。これが増やさないようにできれば、奥さんの貯金が封鎖されるわけではなく、税金という形で十分だというのが大方の見方です。
もし、もっともネガティブなシナリオを考えるのであれば…
原油の高騰によりさらに経済が軟調になる可能性が色濃いです。
物流から始まり、製造へと広がり、かなりの業種が混迷を極めることが現段階で予測できます。
長期金利が上がった場合、変動相場で借り入れをしている住宅ローンなどを組んでる家庭家計から破綻していきます。企業の破綻も続くでしょう。最終的には銀行の破綻にまで繋がります。
長期金利があがればインフレにふれるでしょう。
ペイオフは既に解禁されていますので、銀行そのものがつぶれるという事態を想定してみてください。
銀行は某国の途上国並と評価されている国債を購入しています。
この銀行を国が見捨てることにより相応のお金を溶かすことができます。
この時に3000万円の現金資産は今の3000万円と同等の価値があるとは言えません。
もしあなたが3000万円を年率5%で株式市場などで運営できたとしても、年利6%のインフレが発生した場合資産価値としては減じているわけです。
ま、そんなこんなで、ちょっとこ難しくなりましたが、保有している資産が一気にダメーーーってなることは、戦争を想定しない限り無視していいとは思います。(戦争がおきないとも限りませんが、それを見越しての資産運用は無駄です。命>資産)
預金封鎖ついでに嫌なシナリオを立てますと、、、
例えば、旧札がつかえるのは2008年までですよーというような法律をつくったとして、それ以降は銀行で交換しないと流通できませんよーーと。
で、たんす預金とブラックマネーを炙り出して、銀行に預金者の個人資産総額をわりださせた上で、一気に所得税の引き上げ。みたいなシナリオも考えることはできます。
ま、いずれにしろ、対外債務じゃないからデファクト(通貨価値が一気に0になること)は心配しなくていいとしたとしても、我々が既に資産の使い道を決められてしまっている(というより使ってしまったことになっている)ことは忘れてはいけないことだと思います。お金を使い込まれたお母さんかわいそうですが、そのお母さん役が国民ということはつまり自分たちだという事は忘れちゃいけない事です。国民はこの先それだけ取られる準備ができていなければなりません。
・インフレがおきて借金が減った代わりに資産も減る。
・税率をあげて税収をあげる。
それぐらいしか父さんの使い込んだお金を補填する方法はありません。
つまり平たく言うと、預金を封鎖するまでもなくむしり取ることができるということですw
借金の件は既に使い困れちゃってるので諦めて、これ以上好き勝手に使わせないようにがんばるしかありません。
資産は放置すれば価値を減じます。適切な知識と学習を持って対策をたててください。周りに付き合って海水パンツいっちょで南極の海に飛び込む必要はありません。
ヾ(゚д゚*)ノ゙ 。oO(それよりあたしゃ原油価格が日本経済に与えるダメージの方が心配だわさ)
すばらしい。ありがとうございました。
経済成長には、実質経済成長と名目経済成長があります。
例えばデジカメを作るのに10,000円かかり、15,000円で売っているとします。製造工程ラインの効率化によりコストを削減し7,000円で製造できるようになり10,500円で販売するようになった場合、売上が5割増えたとします。要は価格低下により潜在需要を実質需要に実現することで、利益増加が図れたわけです。
低成長の長期化で、日本企業はコスト削減スキームの構築が整ってきているので、潜在需要の実質需要化の期待度は高く、更なる成長性は見込めます。
技術力を考えた場合、世界の中でも上位にあげられるため、未だ安心できるでしょう。
まず、「平和教」の国・日本にどうしても住んでいたいのか考える必要があります。
その昔、「ABCD包囲陣」で日本はお金を出しても石油を売って貰えず自動車を「木炭車」に改造するまでして耐え忍びましたが結局戦争に追い込まれ、統治組織は残存したものの軍隊は崩壊し占領軍に「体制変革」を強要されました。
現在、石油供給者は1940年当時より分散していますから価格が高騰することはあっても「買えない」はないでしょうが、日本の場合もっと重要な「食糧」の自給が出来ていないことが21世紀に起こりうるとされている「激甚気象異変」の際、壊滅的なシステム崩壊を招く可能性があります。石油なくしては農業の実施ばかりでなく産物の輸送、分配さえままならなくなるでしょう。
国債の残高が際限なく増加すれば理論的には債権者のもとに総ての資産があつまっていく事態になります。これを解消するにはいずれハイパーインフレかモラトリアムしかないとは思うのですが、曽野場合「第二の通貨」(最悪は物々交換)に移行できるようになるまで「だましだまし」でいくとしても日本の「将来に希望」が持てなければシステムを支える人材は払底し社会は衰退するしかないでしょう。少子化と教育荒廃をどう評価するか?過剰な「人権闘争」「平滑化要求」も衰退の一因となっていますが、「商業のみで栄えた国はない」「カルタゴの平和はローマに滅ぼされた」ことをお忘れなく。
要するに「最悪の場合を想定する」ならば
日本が応仁の乱当時程度に荒廃した場合を考えて、シェルターなり武器なり食糧あるいは物々交換に有利な物品の備蓄をしておくことでしょう。格闘技なりサバイバル技術を身につけるのも有効かと思います。
http://www.mof.go.jp/seifuan18/yosan004.pdf
まず、国でなかったらとっくの昔に破産していますね。1000分の1として住宅ローンと比較すると判りやすいです。
日本家はお父さんの年収が800万円(80兆円)しかないのに、7800万円(780兆円)のローンを組んで家を買って元利合計で180万円(18兆円)しか払っていないのに新たに3000万円(30兆円)を借り入れているようなものですから。
http://www.mof.go.jp/seifuan18/yosan005.pdf
救いは地方という子供達の借金の肩代わりが2000万円(20兆円)程ありますので日本家のお父さん自身の借金は5800万円(58兆円)という見方もできることです。
http://www.mof.go.jp/seifuan18/yosan006.pdf
最近もう一つ明かりが見えたのが奥さんで(特別会計といいます)これが年収が4600万円(460兆円)もあって、貯金も140万もしている。これを借金の返済にも回したいと言っているのです。奥さんの特別子さんはこれは、使い道の決まっているお金だから嫌と拒み続けていますけれど。
ここで比較をやめて、国の財政破綻シナリオはいくつもありますが、国債の引き受け手がいなくなるつまり、30兆円もの国債を買ってくれる人が不足する、例えば25兆円しか売れないことになります。
つまり、質問文の個人資産云々はまだまだ国内に国債を買い続けるだけの資金があるということです。
その辺がご心配なら、海外に預けなさい。となりますが、しばらくは大丈夫でしょう。
ちょっと気になった点を、
kuippa さんの2回目の回答で、
>もしあなたが3000万円を年率5%で株式市場などで運営できたとしても、年利6%のインフレが発生した場合資産価値としては減じているわけです。
この部分は現預金なら解かりますが、株や土地、金に絵画、くず鉄、ビール瓶など資産は目減りどころかインフレ後の値がつくはずですが?千円のうどん一杯が1万円になった時、預金1万円はうどん一杯食べたらパーですが、1万円分のくず鉄は10万円にはねあがっているはずです。
それと、お父さん、お母さんの例えはちょっと不正確じゃないでしょうか?お父さんがお母さんのためにお金を使ったのならいいんですが・・・・
わたしの場合、
乗客から借りたお金を乗客へのサービスのために・・・・
と例えたんですが、ココ結構ミソだとおもいますが。・・・
どうも、おじゃましました。
道州制で予算も地方へ委譲されるとき、『民営化』で予算が税金で得た現金でなく、証券化?債権化されたもので支払われると言うようなこと、、大丈夫でしょうか?
とに角!竹中経済で国家資金でさえ!マネー化させる発想に驚きました。
世界中に巡ってるマネーは世界中のGDPの10倍だかあるそうです!
それがどういう社会を作るのか、政治家として考えることはないのでしょうか。。
hamajiiさんには、出来ればマネー化を一層促進させるような資金運用でなく、実態経済と連動するような使い方をしてもらえたらな。。って希望するのですが、、
質問の回答になっていません。