持久系の運動=有酸素運動の能力を高めるためには、下記のように、筋肉のすみずみまで酸素を行き渡らせる必要があるので、心肺機能が高いと有利になります。その他、詳細は下記の引用をご参照ください。
持久系のスポーツのまたの名を有酸素運動といいますね。酸素を大量にカラダに送り込み、脂肪を燃焼させる運動。この種の運動では筋肉の隅々まで酸素を行き渡らせることが必要になってきます。で、その運搬役に当たるのが血液中のヘモクロビン。ヘモクロビンは、文字通りヘム(鉄)とクロビン(タンパク質の一種)が結合したもの。そこで、材料のひとつである鉄分の補給も有酸素運動には必要なものになります。さらに、取り込んだ酸素の一部が活性酸素となり、細胞を傷つけるのを防ぐために、β-カロチンなども抗酸化ビタミンを摂っておくのもいいでしょう。
ハーフやフルマラソンを走っているときには、5キロのレースより相当遅いペースで走っているにも関わらず、足の筋肉が耐え切れなくなったような感じで、段々ペースがダウンしていくことになりますが、これは速筋と中間筋たちが、長時間の運動に耐え切れなくなっているのです。(あとLT、乳酸の問題もありますがこれはあとで)
しかし、人間の適応能力は大したものでして、速筋と中間筋は、持久トレーニングにより、持久能力を身につけることができます。よって、一定のスピードで走る持久走(中間筋や速筋を使うレベルの持久走)を実施して「一定のスピードを長く維持できる能力」=「スピード持久力」を養成することになるのです。
基礎持久力、全身持久力を磨こうと思えば、何もジョギングに限らず、水泳、サイクリング、ウォーキングといった有酸素運動、あるいはサッカー、ラグビー、野球などの無酸素パワーを必要とするスポーツでも養成できます。
というのは、ようは身体を動かしつづける能力=体力こそが基礎持久力ですから、身体を動かしつづけていれば、このような基礎体力、持久力は養成できるわけです。極端な話、毎日、一日中、野良仕事をしていても養成できるのです
スタミナには心肺的なもの筋力的なもの精神的なものがあります。
心肺的なものが無いとすぐに息切れを起こしたり目眩を起こしたりします。
→水泳かマラソンが効果的といわれています。
筋力的なものが無いと腕や足がだるくなったり、あがらなくなる。
→スタミナをつけたい部位の筋トレ
精神的なものが無いとやけに体が重く感じたりします。
→ジョギングなど比較的長い時間負荷のかかる運動
スタミナをつけるのに走り込みが良いのは、走ることによって足の筋力をつけ、それを続けることによって精神的根性が付きます。心肺については特別に鍛える方法は無いので運動を続けることが大事です。
体力をつけるには心拍に高負荷を与える事です。
心拍に高負荷を与えるという事は、心拍数が高くなる運動をするという事になります。
例えば、マラソンやスイミング、バスケットなどの激しい運動です。いきなり激しい運動が難しいと思う場合は、身体をよく動かす好きなスポーツをするのが継続する秘訣かと思います。
走りこみをすることで持久力がつくと一般的に言われたり思われていますが
これは遅筋・速筋の話になってきます
遅筋は字の書いた如く速筋より筋肉の縮むスピードが50%ぐらいで持続力にすぐれ疲れにくい性質があります
比べて速筋は遅筋に比べて縮むスピードが倍になるので瞬間的なパワーや瞬発力に優れます
人が生まれた瞬間に遅筋・速筋の割合は決まっているそうです
ちなみに自分は草野球をしたり筋トレをしたりしますが、マラソンや山登りなど長距離向けのスポーツは苦手であります
じゃあこれは苦手な種目は苦手で克服できないものかと言われれば違います
割合は変えることはできませんが、トレーニングを積むことで筋繊維自身を太くすることができます
このことによりパワーを持ったまま持続力がつくように
スタミナがある選手で且つパワーを持てるように・・・
ボクシングは遅筋・速筋ともにバランスよく必要なスポーツですね
水泳なども全身運動なのでバランスが必要になってきます
スタミナが無いと思われるのは持久力の話になりますので、低負荷を掛けた軽いランニングを行うことで徐々に遅筋の繊維を鍛えることで持続力がついてきます。
苦手だから諦めるのではなく、軽いランニングや早歩き、競歩から初めてみてはどうでしょうか。
今の時期でしたら日が登る前の早朝がベストです。
夕方から夜は湿度温度とも高く体にとってもあまり良くありません。(ジムの中で走りこむのは別ですが)
速筋ではトレーニング方法が違ってきますので割愛します(下のリンク先の筋トレ欄など参照にどうぞ)
もちろん心肺能力も生まれ持ったものですので多少はかかわってきますが(心臓も筋肉ですので鍛えれば)第一線で活躍する為でないのならばあまり考える必要はないのかも知れません
こちらはレーサースポーツにおけるスポーツ医学のHPです
http://www.mansai.jp/nutrition/stamina.html
こちらのページで
スタミナとは、エネルギーを
長時間持続して生産・供給できる能力です。
エネルギー源は、体内の「糖質」と「脂肪」の二つです。
と解説してあるのを見ると、
スタミナとは栄養を上手く循環させる能力、
ということなのでしょう。
とても詳しい解説がたくさんありますので、
料理やトレーニングの方法に関しては
スタミナの付く食品、トレーニング
という項目を参考になさると良いと思います。
簡単に説明します。
まず、スタミナとはエネルギーの総量と追加能力のことです。総量は普段の食生活、運動によって上下します。追加能力とは、酸素を取り込んでエネルギーに換える能力(心肺機能)で、これはジョギングやスイミングなど、持久力が求められるトレーニングをすることで鍛えられます。
理論はいくつかありますが、30分以上のトレーニングが有効とされており、個人的には40分、無理の無い程度に運動するのが最適だと思います。
最後に、スタミナがつく理由を説明しましょう。多少語弊はありますが、筋トレと似たようなもので、トレーニングをして痛めつけると、回復したときに以前よりパワーアップした状態になるのです。
疲労に対する耐久力というのが真の意味かと思います。その中には心肺能力や筋肉の持久力なども入りますね。
スタミナはトレーニングや食事療法で改善できると思います。トレーニングに関してはいろいろ考えられますが、ランニングや水泳特に長い時間続く運動が良ようです。
スタミナの定義はすでに上で述べられてますので、全く逆方向から解答したいと思います。
スタミナが切れやすい人の動き方は、体力を過剰に消費してしまう体の使い方になっていることが多いですよ。(当方、理学療法士免許を持つトレーナーです)
■ナンバ走り (なんばばしり)
http://dic.yahoo.co.jp/newword?ref=1&index=2004000341
右手と右足、左手と左足を同時に出すような感覚の走り方。
とういうのは逆に走りにくいんですが。
筋力で動くのではなく重力を上手く使って動く、色んな関節を同時に動かすなど体を上手く使うことで、より早く、より強く動く事が可能です。
言葉では上手く説明出来ませんが、会得すれば世界観が変わります。甲野善紀氏のDVDでよく分かるかと思います。本もありますが、体の感覚を言葉に変換するのは難しいので、DVDを見た後に読むのがいいと思います。
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