またフェイバリット・アーティストも一人又は一グループ挙げてください。どんなジャンルの人でも可。こちらはロックじゃないからダメなんて言いません。
私は既成概念や体制に対する反抗心や
怒りを強く表現する歌詞が好きだと言う人と真逆で
メロディが良ければいいんです。
音が良くないロックは、聴いていられません。
これだとテクニックも必須ですね、きっと。
でも10ccが出てきちゃう。うーむ。そんな単純じゃないでしょ。
私にとって、ロックはイコール「ギター」です。ギタリストの超人的なワザが魅了する世界。それが私にとってのロックの全てです。
でも、ライブに行くと違いますね。あの低音の大音響。バスドラがドスンと響き、ベースがブオンと鳴った時、全身の血が沸き返ります。重低音に共鳴して全身が揺さぶられるあの感じ。あれがまたロックです。
お気に入りアーティストは、とりあえずジェフ・ベック。以前は嫌いだったんですけどね。一度生で見て、自在にストラトを操る気持ちよさに魅了されてから、大好きなギタリストになりました。
確かに。ライブだと結構どんなんでも気持ちよかったりします。
ブーツは履くためにあるように、ロックもやるためにある!!
そしてこれは俺の言葉じゃないんだけど、「ロックンロールは、人種、言語、政治、思想など、あらゆる障害をのりこえる」ってね!by パティ・スミス。
お気に入りアーティスト
CRASSですね!!
やりたいっていう衝動があればロックなのさ、って感じかなあ。
これは難しい質問ですね。ご存じのようにロックは多面的で幅が広いですからねぇ。ロックのどういうところが好きかというのも幾層にも感じるところがありますから。
音楽としてのロックの好きなところとしてまず感じるのは、他の皆さんと同様に本能っぽく生っぽいところで、直接的に感覚を刺激されるところです。一歩引いてみるとダサくて、時には大げさで、ダメ感にあふれて、恥ずかしくなるようなクソロックの方が、ロックの本質に近いようなことすらあるように思います。また、音が大きいとか、音が良い、歪みがたまらない、ビートやグルーヴ感といった感覚的なレベルで反応してしまったりもします。(なので、ロックは実はハイファイ(死語)な音楽だと思います。)
また同時にロック的な考え方や態度やライフスタイルと言うものがあるように思い、それが好きです。先に述べたようにロックは幅が広いものですから何がロック的な態度かというのも色々とあると思いますが、私にとってはロック的な態度はインディペンデントで、自由な発想で既成概念に挑戦し、人の方を向きながら生きると言ったものです。既成概念に挑戦というのは、何かに反対したり否定する事や怒りを顕わにすることではなく、「そんなことは出来ないだろう」ということに挑戦して可能性を広げてみることです。はてな界隈だと、AppleのCEOのジョブスなんかはそういう人としてあげられるのではないかと思います。
好きなアーティストを一つ挙げろと言うのは非常に難しいです。歴史上の人達を含めたら本当に不可能のなんで、過去数年内にライブに足を運んだアーティストだけからピックアップするとPJ Harvey, System of a Down, Nine Inch Nails, 歴史上に入れないであげてU2なんか好きですが、ここではきっと誰も挙げないであろうOzric Tentaclesを挙げます。ロックの王道ではないんですけど相当好きな、イリギスの馬鹿ロックバンド(プログレ属スペースロック系)です。最近新譜が出ました。
この回答を通して、馬鹿とかダメというのは良い意味で使ってますので、念のため。
理由は一つじゃないと。はい。私もそれは愛のようなもので、うまく整理しては言えないのです。
馬鹿とかダメとか、私も誉め言葉で使います。
聞くだけで一気にアドレナリンが出るような、非日常的な疾走感を与えてくれるからロックが好きです。逆にバラードでまったりできる懐の広いところも好きなんです。
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http://www.amazon.co.jp/Get-Born/dp/B0000AQVCL/sr=1-1/qid=11...
スポーツしたりお酒飲んだりに近いときもあるかな、と納得。
普通に聞き流していたらただの五月蝿い曲も、歌詞をよく追いかけてみればとても良い歌詞だったりします。
そういうギャップ?みたいなところが自分は好きですね。
フェイバリットアーティスト…。多いのですが最近ハマったグループでいくとGOING UNDER GROUNDです。
http://www.jvcmusic.co.jp/going/index.html
にしても皆様挙げられているのが洋楽ばかり。
邦楽を挙げても宜しかったでしょうか…?
邦楽オーケーです。そう言えば、日本のが初めて出た。
ロックの魅力はなんと言っても、ライブだと思います。
ライブでのステージと客席との一体感ですね
ベストオブくるり/ TOWER OF MUSIC LOVER (初回限定盤)
ロックでは一番好きです^^
ライブ好きです。日本のバンドだとわりと簡単にライブに行ける楽しさがありますよね。
自分のテンションが上がっていくところ。センスのいいビートと乗りかなッ。
AUTUMN: WINDHAM HILL 20TH ANNIVERSARY EDITION
ハイになれるってことかなあ。
好きなロックバンドはThe Yellow Monkey
です。ロックの醍醐味はやっぱそ聴いててスカッと
できるところであったり、反逆精神があふれている
所です。基本的に私は天邪鬼なので聞いていて力の
源になります。
ロックは天邪鬼にとって救済ですね? 私もそうかも。
↑スイマセン私ここからはまりました。
今まで聞いたことのなかった汚れた(そう言っちゃ失礼だな)
ワードが思いっきり歌われてるところです。
(ちなみに現在高校生、小中学生時代はポケモンの歌ばかり聴いてました)
後は、やっぱりギターの可能性?
がなるような歌から犬の遠吠えまで。
その可能性が好きです。
えーと、洋楽(ロックに限らず)は
O-ZONEとLoitumaの一部しか聴いたことがないので
さっぱり語ることができません。
布袋君のファイティングスピリットとか危険な感じはいかにもロックらしい魅力の一面かなと思う。
ものすごく難しい質問ですね。自分としては言葉にならない何かがあるから好きだとしか言いようがないのですが、あえて言えば疾走感、引っ張っていってくれるグルーヴ、でしょうか。ロックは基本「ドラム+ベース+ギター+人の声」の化学反応と、それらが作る音の空間と時間(圧縮される時間)。「何かが始まる」という感覚と「何かが終わる」という感覚が一緒になっているというか。で、あんまり難しくない。
フェイバリットは、アーティストでは1つに絞れません。ベガーズ・バンケットのころのストーンズはもちろんですが、「それを言うならLed Zepはどうよ、The Whoはどうよ、Small Facesは?」とか考えてしまいます。発想を変えて曲単位で、「ロックといえば」ということで今連想したのは、FreeのAll Right NowとMotorheadのAce of Spadesです。(2曲を同時に思い浮かべました。)
http://www.last.fm/music/Free/_/All+Right+Now
http://www.last.fm/music/Mot%C3%B6rhead/_/Ace+of+Spades
ところで、Ozric Tentaclesの新譜が出てるんですね。聞いてみたいです。
私の意見はいらないところですが血が騒いだんで、つい。私は「ロック」=「ギター、ドラム、ベース、ボーカルの戦い」=「ハード」という図式はおかしく、ロックは演奏スタイルよりも内面性って思ってたのが、The Whoを最初聴いたとき(というか映画からですが)、ここまでカッコいいと手も足も出ないってショックを受けました。昔のことだけど。
もうちょっとだけ、この質問続けてみます。
第一に、現代社会の抱える矛盾、各種のノイズ(工場、工事現場、自動車等などの騒音から社会のいたるところに生ずる不協和音的な歪み)、欲望といったものをホログラフに投影するように音楽という次元に抽出し豪快に表現できること
第二にきわめて大衆的でありより多くの人が耳にし より多くの人が共振してしまう(共感であれ反感であれ)特性があること
第三に「愛」を混じりけなしに表現できる稀有な音楽であること
第四に現代文明における世界的な音楽表現の共通基盤として機能していること
さてフェイバリット・アーティストとして紹介するのは「広義の」ロックになってしまいますが 通例ではJAZZ FUSIONに分類されるジャコ・パストリアスです
客観的な整理に近いかなあ。それが好きなところということなってるのですね?
Rockの何でも有りなところが好きです。
その際たるものが
Frank Zappaですが、
何でも有りなだけにAlbumによって傾向が違ってくるのが悩ましい。^^;
で、中期の傑作"One Size Fits All"を挙げておきます。
http://music.barnesandnoble.com/search/product.asp?z=y&EAN=0...
評価も色々ですが、傑作です。
http://www.amazon.co.jp/%30ef%30f3%30fb%30b5%30a4%30ba%30fb%...
http://www.amazon.co.jp/One-Size-Fits-All/dp/B0000009SM/sr=1...
いわんとすること、すごくよくわかります。
私はロックの、ジャンル・テクノロジーなどなど何でも取り込もうとする雑食性と、そこから聴こえてくる違和感が好きです。
いろいろなジャンルやテクノロジーがどこから派生したのか、その元となるアーティストを調べて聴いたりするのも楽しいです。
元となるアーティストを聴いてみると結構純粋な音楽性を持ったものだったりしますが、そうではないこともあります。その中で猛烈にインパクトがあったのはロバートジョンソンです。1小節4拍とかビートのウラオモテが全く無視されているような独自のタイム感に驚きました。
image:small
雑食性と違和感って言葉、少し胸にささります。
思うに、私も音楽に限らず偽者が偽者って自覚しているときの屈折感がたまらなく好きなんです。
成り立ちから言ってもロックってルーツ・ミュージックじゃなく音楽業界がつくったジャンルで、もともとカントリーとかブルースとかトラッドとかを基本にしてても、実はいろんなルーツミュージックから文化的・民族的背景抜きにかっこいい部分だけとった根無し草なわけ。理屈ではフェイクなんだけれども、それが自分にとって他にない魅力につながってるのかなあ。
例えばブルースの分野だとマディ・ウォーターズとかライトニン・ホプキンスにたくさんのミュージシャンが影響を受けてるというので本物を聴くと、本物は意外に面白さはない。それは良し悪しの問題じゃなく、屈折感があるほうが気持ちよく感じるからですね。ストーンズだってビートルズだって結局かなり嘘くさいんです。
それは聴くとわかるものだし、それを隠すんじゃなくて自覚して自分たちのスタイルに変えてるのが私がかっこいいと感じるものの一つ、かな。
あと、どなたかのっかりをいただいた方があったので明朝まではこの質問を置いておくことにします。うれしいなあ。ありがとうございます。
ロックと言えば、ビートルズを思い浮かべますね。
エレキギター、ドラムとベースと(とたまにキーボードも)いうシンプルな構成
で、ポップと呼ばれる程キャッチーなメロディもなく、軽い感じで楽しそうにやってるのが好きです。
好きなバンドはsoil work。
デスメタルバンドで、先日メインでソングライティングをしていたギターが抜けてこれからに期待は出来ませんが、今までの物だけで充分素晴しいです。
ロックと言えばビートルズを思い、デスメタルが好き?本気ですか?
疑ってるんじゃなく、想像するのに時間がかかってます。
フェイクを自覚するところのかっこよさ、というのはとても共感します。
ブラックの人々のタイム感覚というのは、それこそ一部の隙もなくロールするわけなんですけれど、ロックミュージシャンはそれに敗北しながらも模倣し続けることで独特のタメが生じますね。
私もそれがたまらなく好きです。そこの中から、「ここしかない」というタイミングも生まれるのでしょうか。ロックが「反体制」の音楽だとされるのも、この時間に関する倫理性が引き起こす物語なのかも知れません。
と、いうことで、
トラフィック。
ひゃー、スティーブさん!大好きです。
ロックは音楽業界にとって商品なのに、演る側の自由が認められてるってことが、二次的に反骨精神とか反体制のメッセージも広める土壌になるんだなって思ってました。制約が少ないからメッセージが世界に普遍的に伝わる可能性もある。ほんとはそんな単純じゃないでしょうが、これはロックに夢を感じる部分ですよねえ。
これで終わりにします。
意見を参考に、いろんなこと考えて楽しかったです。
漠然とした質問なのにちゃんと答えてくださった皆さんありがとうございます。
ああ、わかります。好きだけどこれ、もう音楽じゃないかもってありますねえ‥