(今はPHPがかなりハバをきかせていますが、そのくらいのポジションになるのでしょうか?)
なるとしたらいつごろでしょうか?
※根拠つきで答えてもらえるとありがたいです。
主流になるかは、何を持って主流かという感じですが、perlやPHPで現時点で動いているプログラムを置き換えるというニーズがあるかというと、そこまで無いとおもいます。新規開発で、採用するかは、今後伸びが期待されますが、主流といえるほどの急激なシフトにはならないと思います。
なので、結論として、当面は主流にはならないですね。
Railsベースのアプリケーションの普及が不可欠だと思います。
最近にやっとRubricks等が出てきましたが、こういったアプリケーションツールが普及しだすと、利用者が増え、結果的に普及してくると思います。あと、gemsがどれだけ、CPANの規模に近づけるか。
どちらかというと、PerlやPHP等のLLのシェアを奪うというよりも、Javaでの開発で中小規模のものが、Railsに流れる可能性があるのではないかと思います。
以下は、Linuxについてですけど、オープンソースの勝ち負けについて、端的にあらわしていると思います。
http://cruel.org/wired/linsexj.html
自分は、Rubyは例外的な文法が少なくて、作っていて楽しいです。たぶん、これからもRubyのプログラムは書くだろうから、たぶん死なない。
前者の記事には求人数も書かれているのですが、RoRはその考え方自体は良くても、Ruby自体が主流になりえないのだと思います。
ですが、フレームワークの教材としては主流になるかもしれませんね。
とりあえず、使うシチュエーションに一部制限がある場合がある、というのが現状だと思います。
Joel on Software - 「再びRubyのパフォーマンスについて」の主張は適切だと思います。
http://local.joelonsoftware.com/mediawiki/index.php/%E5%86%8D%E3...
それに対するまつもとゆきひろ氏の反応は以下のとおり
http://www.rubyist.net/~matz/20060913.html#p03
「まあ、Webサービス(ASP)的なBasecampと結局ユーザサイドにインストールされるJoelのところのFogBugzでは前提が違うのかもしれない。」
と冷静にコメントされています。
しかし将来はどうかという場合、話は別です。
私は Ruby が大好きですので、どんなシチュエーションでもつかえる言語になってくれればうれしいと思います。ただ、Joel氏のような過酷な状況で使用することはないので、現状で問題ないのですが。
当面は主流とまでは行かないと思います。
流行ではありますが、実際に業務で使われた実績が少ないですし、Ruby を使えるプログラマの総数がまだまだ足りません。
PHP の流行った最大の原因は極端な話 HTML をかけるレベルに毛が生えた程度でも使えるぐらい取っ掛かりが簡単だったからだと思っています。
Ruby on Rails は優れてはいますが、取っ掛かりと言う意味では独特で(やってみれば簡単だとしても)広がりにくいと思います。
また、PHP で言う Zend のようなサポートする企業も現れていません。
PHPを引き合いに出されていますが、むしろJavaとか.netと競合するのではないかと思います。いわゆるOOPを使ったいわゆるMVCのフレームワークですから。
で、なかなか主流になるのは厳しいのではないでしょうか。(主流になる、という言葉の意味合いにもよりますが。)Javaを使う層が
Rubyに流れるということもなかなか考え難いですし、PHPを使う層にはRuby on Railsは重たいでしょう。((これらは技術者のレベルや嗜好を指して言っているわけではありません。念のため))
Ruby on Railsが主流になるか?という表現が適切かどうかが気になりますが。
フレームワークとして「Rails」という考え方?手法?が主流になる可能性は決して低くはないと思います。
ただ、あくまで選択肢の一つという感じになるのではないでしょうか?
※それ以前にRubyという言語が主流になれるだけのものかどうかが疑問です。
単純にサイト数や受注金額単位の話であれば、技術者確保の観点から、PHPを凌駕するところまでいくとは考えにくいです。
PHPはHTML+αくらいの極シンプルなところからはじめられるので、敷居が極端に低い。
Railsが非常に優れたフレームワークであることに疑う余地はありませんが、独特の思想を理解するまでの敷居の高さは否めません。
ならないと思います。
根拠、というほどではないのですがプログラマには「自分の慣れた物以外にはなかなか手を出さない」という性質があるからです。
その証拠?にスクリプト言語はPerlだけあれば十分、という古手のひとがたくさんいるしPHPだってずいぶん昔からあるものがようやくここに来てWebアプリ言語として定着してきたわけです。ライブラリやフレームワークも揃っていますしね。
一方で残念ながら歴史はPHPより少し古いのにRubyは長らく「プログラミングが趣味の人のためのおしゃれな言語」の域を出られませんでした。こういうものは運なんでしょうね…。
http://php.s3.to/man/history.html
http://www.ruby-lang.org/ja/man/?cmd=view;name=FAQ%3A%3A%B0%EC%C...
Ruby on Railsがようやく最初のブレークとなり、これで世界中のプログラマがようやくRubyに触れて実用的に何か作る状況ができてきているところだと思います。
なので主流言語になるとしたらRoRの次ぐらいの大ブレーク~それがRoRの新型なのか別の何かなのかはわからないですけど~になるのではないかと思います。
Railsはスピード感あるサービスには向いているとは思いますが、あくまでもフレームワークであり、これだけRailsが有名になると「Railsっぽい」フレームワークはたくさんでてくるような気がします。PHPでもCakeなんかはRailsを意識しているようですし。
なにがいいたいかと言うと、Railsが流行るかというよりも「Railsっぽいフレームワーク」がはやるんじゃないかなぁと思います。要はRubyでもPHPでもJavaでも。
大規模サービスやエンタープライズ向けでの利用実績がないことから、まだまだRuby on Railsは発展途上であり、仮にPHPやJavaといったレベルの使われ方をするにはあと2年くらいは必要なのかなぁというのが個人的な感想です。
RubyとRuby on Railsの利用者数は徐々に増加していくと思いますが、JAVAやPHPで作られたシステムをリプレースさせるほどの大きな潮流が起こるかどうかは難しいところがあると思います。
今後大きな流れがくるかどうかは、
・大規模サービスでの採用実績
・サポートする企業
・gemsの発展(PerlにおけるCPANくらいの地位になりえるか)
・教育制度の拡充(企業の新人向けサービスにRubyも加わるかどうか)
・ウェブ上の情報普及(PerlやPHPだとわからないことを検索すればすぐに答えが見つかるが、Ruby,Railsはまだまだ...)
がポイントかなと思っています。
個人的には、2、3年後には中小規模のサービスのシェアをRailsとPHPで分け合う位になるのかなあと思っています。(ちょっと希望的観測ですが...)
rubyとpythonで考えた場合
TECHMemo
http://d.hatena.ne.jp/dann/20060104/p1
Railsがもたらした変化は、Pythonコミュニティでもすぐに吸収されそう。最後に残るのは言語の違いだけになりそう。
問題は、RubyとPythonのどちらを使うかだなぁ。
現在は敷居がPHPの方が低い気がするので当面はPHPの勝ち
将来Rubyにクラスライブラリーが充実すれば、Rubyの勝ち
日本だとある程度の規模のPHP/Rubyサポート会社ができたら
一気に転ぶ気がします。
但し、Ruby.NETとか PHP.NET かもしれませんが。
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PHP: 1995年6月8日公開
http://www.php.net/manual/ja/history.php
Ruby: 1993年2月24日生まれ 公開 1998年12月
http://www.ruby-lang.org/ja/man/?cmd=view;name=FAQ%3A%3A%B0%EC%C...
PHPにもGREEが出しているEthnaとかありますよね
http://labs.gree.jp/Top/OpenSource/Ethna.html
PerlにもCatalystとかいう物があるようですし
http://www.drk7.jp/MT/archives/000933.html
PythonにもZopeとかPloneとかDjangoとか色々あるみたいです。
JavaScriptのAjajaとかはCPANのモジュールを呼べるそうですから「Perlのモジュールの多さには勝てない」という主張も時代遅れになりつつあるのかも知れません。
RoRもこれだけたくさんの選択肢の中の一つに過ぎないわけですし、やっぱり新しい言語を学ぶことに抵抗のある人も多いようですから、やっぱりPerl、PHP、JavaScriptあたりを使ったフレームワークが主流になるんじゃないでしょうかね…。
コメント(4件)
回答が開くのが遅れてしまってすみません…
長いこと開かれなかったので、無記名投票的に
みなさんの独自の意見を述べられたのが、
逆に良かったかもしれないですね。
にもかかわらず、回答の方向性が結構同じなのが
とても興味深いです。
意見を求めたいときには、
アンケートを使う変わりに、
人力検索をあえて最後まで公開しないという
使い方もありだなあ。
その理由は、サーバーのセットアップが難しいところにあります。
逆に、サーバーのセットアップが簡単なところは、
バックボーン(回線)が余り太くないので運営が厳しいでしょう。
現状では、インストールが簡単なCMSが一番制作側に選ばれることになります。
というわけで、PHPと標準ライブラリで動くCMSが現状の主流となっています。
railsのインストールはコマンドラインの知識が無いと、詰まってしまうでしょう。
なので、それを乗り越えられる一部の製作者の間で流行っているといえます。
誰しもrailsを簡単に使えるようになる設定の人気サーバーができなければrailsは主流にならないわけです。