1分後・1時間後・1日後・1週間後に、『 ●●をやらない確率 』 を教えて下さい。
行動心理学のようなものになるのでしょうか??
よろしくお願いします。
確立と言うものは無いと思います。
だいたい、今すぐしない人は追い詰められてする人か、
のんきな人のどちらかだと思います。
参考になるかはわかりませんが、
「ギリギリにならないと物事をやらない心理」↓
…冗談はさておき、おそらくご質問に対するモデルはマルコフ過程だと思います。もしモデルではなく事実が知りたいのであれば、何らかの心理学的な調査があるか調べることになるんでしょうね。
ScienceのPh.Dです。
●確率と言うことで、まず数学的な見地から回答します。
・今すぐ→0秒後
と、ゼロになってしまうため、将来の確率は算出できません
●次に物理学的な見地から
ハイゼンベルグの不確定性原理と言うものがあります。すべての状態(行動も含む)は、確率波が最小作用の法則によって収束した存在確率密度で、確率的に決まります。この見地からもその人一人だけの行動ではなく、この宇宙の新羅万丈をすべて計算しても確率は導けません。
●一人の人として考えましょう
すぐにやらない理由は何でしょう?
・よりプライオリティの高いタスクを実行中である
・気分が優れない
・体調が優れない
・大変なことなので後回しにしている
・忘れている
他にもあると思いますが、それらを考えた上で「ではこれが終われば取りかかるはず」、「体調が回復すれば」などの結果となるはずです。確率の問題ではありませんよ。
どなたも答えていないので、せっかくですので…。
心理学的に「今すぐやるかどうか」という明確な実験が行われたことがあるわけではないのですが…。
人が気持ちを動かすには、内的動機付けと外的動機付けという2種類があります。
楽しいからやる、面白そうだからやる、など、内から起こす気持ちが内的動機付け。
テストがあるからやる、怒られるからやる…というのは外的動機付けです。
そして内的動機付けというのは、そうそう大きく変化しません。
よってもしそれが、たとえば「いつかダイエットする」とか「いつか大きな事業を起こす」など、あまり生命活動に直接関係ないものでしたら、今やらない人はあとあとになってもやらないでしょう。
特に人の活動エネルギーは老化と共に衰えていくので、今やらない人があとになってやる確率はさらにさらにダウンしていくと考えられます。
ただ、たとえばそれが「1週間後のテスト勉強」であるなら、今すぐやらない人でも、テスト期間が近づくにつれて、やる確率は当然のごとく増えるでしょう。外的動機付けは、できごとによって大きく変化するわけです。
ですので●●の内容に、本人にとってどれだけ内的な気持ちを持っているか、もしくは外的な気持ちを持っているか、がポイント。
内的なら変化しない可能性が大ですし、外的なら時に変化する…と考えられます。
ですのでもしどうしてもやりたいなら、「みんなに宣言してしまう」「絶対にやる、とみんなと賭けをしてみる」など、強引に外的なものをくっつけるのが一番現実的ではないかと。
すみません。とりあえず思うところ以上です。何か少しでも参考になることがあれば幸いです。
とりあえず心理学は無視して、その上で数学っぽく考えてみます。
●●を出来るようになった時点から、●●が出来なくなるまでの●●開始確立が等しいとすると、
●●が出来るようになった時点(0秒後)までにやる確立 0% になり、●●が出来なくなる直前までにやる確立 100% になります。
あ、やる・やらないの2択があるのでやっぱり●●が出来なくなる直前では 50% になりますね。
たとえば、「今すぐ」が「●●行動可能開始時刻」で 1週間後が「●●行動可能終了時刻」であれば、(勝手に名前付けました。)
1分後までにやる確立
24(時間)×60(分)×7(日)=10080 で、1週間は10080分なので
50%÷10080≒0.005%
1時間後までにやる確立
24×7=168 で、1週間は168時間なので
50%÷168≒0.298%
1日後までにやる確立
50%÷7≒7.142%
1週間後までにやる確立 は上で 50% としています。
よってやらない確立は
1分後 約99.995%
1時間後 約99.702%
1日後 約92.858%
1週間後 50%
と、なりました。
もちろん「●●行動可能終了時刻」を先に延ばせば、その分確立が上がっていくことになりますし、「●●行動可能開始時刻」がもっと以前ならば下がっていくことになります。
ダメですか
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